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ライトな時代小説、ちょっとファンタジー、ちょっとミステリー、そんな感じ。タイトルに「猫の恋」とある割には、あまり猫がお話の中心にいないのが残念。
後を引く終わりかただったのでシリーズ化するのかもしれませんが、この本の段階ではまだ方向性が定まりきっていない印象を受けました。
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Tさんのお勧め。
貸本屋とは面白い主人公の設定だろうに、
戯作者は美男、絵師は美女と人物設定が薄すぎ。
もうちょっと貸本屋の日常をじっくり描かないと。
花魁や狐と盛りすぎ。
猫が登場しているのに、
その良さが生きてないのも不満。
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文中に「タイミング」だとか「バランス」とか他にもこの時代に使われないであろう言葉が平気で使われているので、『銀魂』のような“なんちゃって時代劇”と開き直った物ならともかく、出てくるその度に興ざめ。猫の恋という副題も内容と殆ど関係ないように思える。ちょっと退屈だった。
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文体が割とゆったりしているせいか、基本、おっとりした感じ。啖呵を切ってみてもひょいとしっぽが出ちゃう。それほどシリアスな話でもないし、岡惚れがかわいくもある。ただ、表題の「猫の恋」は、どこにその真意があるのだろうか。