投稿元:
レビューを見る
"プロフェッショナル・サラリーマン"で評判を取った俣野氏が見出した独立系ダイエットプログラムの提唱者と語らって著書にまとめたもの。
提唱者の上野氏は、サラリーマン時代の激太りをきっかけにさまざまな栄養士の元に日参、3ヶ月で600回という圧倒的な量稽古の末、栄養学の構造的欠陥と、「消化」にフォーカスした独自のコンディション調整法を編み出します。
平たくいうと、栄養学は栄養不足の時代背景から生まれた足し算の思想であり、飽食時代には当たらない。そもそも人はエネルギーの大半を消化に費やしているので、フルーツのうち水分の多いものを主体に消化コストを掛けない食事をすることでパフォーマンスが改善する、というもの。
○実は、人間のカラダにとって1日のうちで一番エネルギーを必要とするのが、通勤列車で立っていることでもなく、ジョギングでもなく、「消化」なのです。…消化するということは、ハーフマラソンを2時間以内で走るのと同じくらい体力を使います。
○フルーツは他のものと胃の中で混ざると酸化が始まってしまいます。よく切ったリンゴを放置しておくと、どんどん黒くなっていきますよね。それと同じ状態が胃の中で起こっているのです。ですから、ヨーグルトや野菜、コーンフレークなどと混ぜてはいけません。よく野菜と果物を混ぜてスムージーを作る方がいますが、これはNGです。野菜と果物の酵素が違う種類なのに混ぜてしまっては、どちらの酵素も死んでしまいます。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスでハイパフォーマンスをあげるための身体のコンディショニングについて説いた一冊。
40歳を過ぎてから、どうにも体調がすっきりしない日々が続くと感じ、手に取った次第。
太りにくく、疲れにくい身体を作るための習慣についてが参考となった。
自分で実践したい習慣としては、以下。
・水を一日2.5リットル飲む
・ランチを腹半分にする
・間食はドライフルーツやナッツ類を食べる
・一日は風呂でリセットする
今の世の中は栄養過多で健康を害していることが多いとのこと。
動物が食するものの種類は歯で決まり、人間は9割は穀物・野菜・果物を食べていれば事足りるとのこと。
全部を実践することは難しいが、できることからコツコツやっていきたい。
投稿元:
レビューを見る
パフォーマンスを100%にできる人が勝つ。そのためには、食事の取り方と睡眠の質を上げること。
今の体調は、半年前の食生活が原因。脳が食べろと命令しても、それに従ってはいけない。空腹時こそ最高のパフォーマンスが出せる。消化が相当の負荷をかけているからこそ、消化の悪い=肉などを食べる時には良く噛むこと。新鮮な野菜は良い。草食動物の馬は筋肉隆々で健康的だと。さらに、一番良いのは食物酵素と消化酵素を持つフルーツは、自分の酵素の力で消化していく。つまり、胃や腸に最も負担をかけない食品であると。1食大皿2皿分のフルーツがちょうど良い。水とフルーツしか食べないフルーツデーをつくっていけば、それがデトックスに。まさに、ビーガン的アプローチ。
もう一つは睡眠。睡眠の質を上げることで、良いコンディションを保つことができる。早寝早起きの習慣を続けて、遅く帰ってもかならず決まった時間に起きる。お風呂は湯船につかる。運動や食事を寝る前にしないこと。
ビジネスにおけるプロは、プロアスリートと同じで、体調管理こそが最も大事だということだ。これを忘れちゃいけない。
投稿元:
レビューを見る
「プロはコンディションが悪くても結果を出す」ではなく、「コンディションが悪い時点でプロ失格」
最近、体調を崩すことが多くなってきた自分にとって、目からウロコの内容だった。
以下、実践しようと思った内容。
・フルーツだけを食べるフルーツデーで体の大掃除をする。
・飲み会の前後は食事を調整する。
・朝食、ランチは抜いてもパフォーマンスは下がらない。むしろ上がる。
特に、空腹時にはパフォーマンスが上がるというのはショッキングだった。
習慣に縛られず、自分にとって必要なものを取ることを心がけよう
投稿元:
レビューを見る
個人的には、過去に別の書籍を読んで知っていた内容がほとんどであった。良い復習にはなったが。
サーチュイン関連の書籍や、オーガスト氏、南雲氏の書籍を読んだことがあれば特に読む必要もない気がする。
投稿元:
レビューを見る
ターゲットを変えることでマーケットサイズを変えている例
いや、消化の大事さを説いた本で、書いている事自体は非常にもっともです。
特に僕も最近、食が細くなりつつあるのですが、食べられないというよりも、食べた後の負荷が大きい感覚があるので、コンディショニングの為に消化を大事にした食べ方、食べ物にしなさいというのは普通に参考になります。
消化をテーマにしたでを「健康」や「ダイエット」軸の物は既にありそうなので、「コンディショニング」にセグメントすることで違うマーケットを狙おうという意図が見えます。
出版の世界もマーケティングが重要そうですよね。
投稿元:
レビューを見る
常識を疑えということです。
本書に書いてあることが全て正しいのかどうかはわかりませんが、体内デトックスとフルーツデー、睡眠の取り方は参考になるかな?
投稿元:
レビューを見る
新年一発目は、毎日キレッキレのコンディションを手に入れるためのダイエット本を紹介します。
著者は“「今日の調子」は決して「運」ではなく、日ごろの習慣の賜物です。”と述べています。
いくら仕事ができようが、日々コンディションが悪ければ、本来の力を発揮できません。
一定のコンディションを保ち、仕事で常に高いパフォーマンスを発揮する“ハイパフォーマー”になるため、
フルーツ中心の食生活によるコンディションの整え方を解説した本です。
「激しい運動とカロリー計算も不要」と述べていることが、本書の特徴で、
ダイエット本のなかでも異色の内容となっています。
以下が本書のコンディション管理の要約です。
-----
フルーツのみを食べる“フルーツ・デー”を作り、一定期間フルーツ中心の食生活によるデトックス(毒だし)を行い体内を綺麗にする。
質の高い睡眠と規則正しい食生活を続けることにより、コンディションを常に高い状態を保つ。
-----
ただフルーツを食べるだけでなく、食べ方・食べるタイミング、カットフルーツはNGなど、
フルーツの鮮度にまでにも指定があります。
本書の内容を実践できれば、痩せてハイパフォーパーになれることは間違いないですが、
実践難易度が高いため、果たしてどれだけの人が実行できるのでしょうか……。
難易度はともかく、読み物としても面白いので、興味を持ったら手にとってみてはいかがでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
チェック項目13箇所。この本は、「一度痩せたら、二度と太らない方法」について書かれた本です。「いいえ、それは違います! コンディションが悪いこと自体がプロではありません」。ビジネスマンは毎日が試合、どんなに忙しくても、翌日まで疲れを残さないように心がけましょう、そのためには、食事のとり方や睡眠の質を上げていく必要があります。コンディションを良くするというのは、もともと人間がもっているものを”取り戻す”ことなのです。お腹がいっぱいで満足しているときよりも、胃が消化している真っ最中の3時間後よりも、7時間後の腹ペコ状態が、一番記憶力が良かったのです。人間のカラダはカロリーでできているのではなく、食べた物の質から成り立っています、健康的にダイエットをしたいと思うのであれば、カロリー計算はいりません。人間の歯は全部で32本あり、そのうち20本が臼歯です、これは穀物を食べる歯です、野菜を食べる8本が門歯、残り4本が魚や肉を食べる犬歯で構成されています。実は、人間のカラダにとって1日のうちで一番エネルギーを必要とするのが、通勤列車で立っていることでもなく、ジョギングでもなく、「消化」なのです。部屋の中が要らないものやゴミで溢れているのに、まだ何か物を追加するのでしょうか? それと同じです、コンディションが悪い人のカラダの中はゴミ屋敷状態なのです。デトックスは「時々」では効果がありません、いらないものがなくなるまで、”一気に”捨てましょう、「今日はデトックスするけど、明日はやらない」では、いつまでたっても、カラダの中のゴミは減りません。あんなに力が強いゴリラの食事も、8割がフルーツ、1割が草、残りが木の実や虫です、肉を食べないと筋肉にならないわけではありません。「お昼から大事な仕事がある」、「効率を上げて、残業なしで帰りたい」、そんな時は、ランチを腹半分にしてみましょう。いかに午後10時から午前2時のゴールデンタイムに熟睡するか? それで翌日のパフォーマンスは違っていきます、睡眠は長さではなく質なのです。
投稿元:
レビューを見る
意外なフルーツでデトックス。コンディションを整えるにはまず解毒が必要。それも徹底できるかどうかがポイント。
投稿元:
レビューを見る
これは久々に買いの一冊です。
気になった箇所はページの隅を折っていくタイプなのですが、この本は半分近く折ったかもしれません。
仕事で高いパフォーマンスを出し続けていくためには、良いコンディションを保たなければならない、というところから話は始まります。
その良いコンディションを保つために著者が着目しているのが消化、あるいはデトックスです。
消化にはものすごいエネルギーを使用するため、食事をしっかり取りすぎると眠くなってかえってパフォーマンスが落ちてしまいます。なるほどなるほど。
また加齢臭というのは、長年に渡って体内に貯め続けてきたゴミが臭っているのだそう。だから、しっかりデトックスをして内面から綺麗にすれば、肌ツヤや臭いなど外面にもポジティブな影響があります。
そこで、デトックス効果が高く、消化酵素を豊富に含んでいるフルーツを著者は勧めています。
フルーツによるデトックスの方法について、著者は期間を分けて説明していますが、ここでは最初の1か月についてのみ紹介します。
最初の1カ月は3日連続でフルーツデーを設け、この日は朝昼夜フルーツと水のみ。次の3日間はノーマルデーで、朝はフルーツのみ、昼夜は普通に食べてもいいけどサラダから食べ始める。肉と魚は食べてもいいけど、炭水化物とは一緒に食べない。これを1カ月の間繰り返します。
以前私も取り組んでそれなりに効果のあった糖質制限も盛り込まれているこの方法、かなり効果がありそうです。ただ、問題は続けられるかどうかですね。3日連続でフルーツデーはちょっとキツそう。
あと、結構過激な方法だと思いますので、体調を慎重に見ながら進めていくのがよさそうです。
実は私、昨日の朝昼とこの方法を試してみたのですが、夕方から体調が悪くなり、今日になってインフルエンザだということが分かりました…。病気の時にはいろいろ面倒なのでフルーツデーはちょっと断念。回復したら取り組んでみたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
全編にわたってフルーツ推し。試してみないと効果のほどは分からないが、長続きするか心配です。
しかし、空腹時ほど仕事のパフォーマンスがよくなるというのは、目から鱗でした。
「この空腹が、脂肪を燃焼してくれている。」
「この空腹が老化を防ぎ、若さを保ってくれる。」
これからは空腹を楽しみたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
ハイパフォーマーであるためには心と体の健康が大事。という本だったような。
いいものをよく噛んでよく寝る。
投稿元:
レビューを見る
ホントかなーと思う点は多々あるものの、
わかりやすく読みやすく、なおかつ具体的。
フルーツと睡眠が大事だということはよくわかった。
ただ、著者の経験や考えに偏りすぎている部分もあり、
健康にかかわることだけに、すべての人が
この通りにやって良いのかな? という疑問はある。
なお、売れていそうなので良いのだろうけど、
タイトルの狙いすぎた感じはちょっと……。
投稿元:
レビューを見る
思ったよりあっさりした内容。消化にも体力を使うので、パフォーマンスを出したいときは食べないのもありというのは参考にしたい。