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新人の円城寺さんが書いた豹頭王グインの王妃ヴァルーサの物語。そこにガンダル、グインが絡む所に7つの魔王が最終的に絡んでくる。 非常に栗本薫と同じように読めて、違和感なし。ページ数は多かったが、結構読めました。最後はイエライシャまで絡んで旨くまとまっています。 初めてにしては良くできていた。
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いやぁ、面白いのは面白いんだけどね。
少なくとも「セクシー」や「市民病院」という言葉は、グイン・サーガの世界には似つかわしくないなぁ。もうちょっとしっかり監修して欲しいもんです。
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自分の持っているグイン・サーガのイメージとほぼ同じ雰囲気を持っていて、違和感なく読めた。
栗本さんが創造したグイン・サーガの世界はまだ繋がっていることを実感。
円城寺さん、次回作をお願いします。
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2014/12/27 購入。グイン•サーガ外伝の最新作、外伝の1巻目「七人の魔道師」のエピソードの前後の話ということで読むのが待ち遠しい感じ。
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グインサーガ、久しぶりに外伝を読んでみた。
作者はもちろん、栗本薫ではなく。
今、グインサーガを書き継いでいくために
複数の作家さんがいるけれど、
今回の外伝の作家さんは
わたしとしては、ちょっと違和感。
本人じゃないんだから違っているのは当たり前。
だけどその違ってる具合が
なんだか居心地が悪い。
どこなんだろう?と考えてみたけど。。。
うーん、ラブシーン(古い!)の描き方とか?
なんかしっくりこなかった。
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円城寺忍って誰?って思ったらグイン・サーガ続編プロジェクトの「グイン・サーガ トリビュート・コンテスト」で優秀賞を取って本作でデビューした作家さんのようです。
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了とは、作家としては珍しい学歴ですね。
とても面白かったし、外伝としての怪しさ・耽美さもあってよかったけど、続編プロジェクトってみんな主役・準主役、つまり、グイン・ナリス・イシュトヴァーン、スカール、シルヴィア、リギア、マリウス等々のお話がずんずん進むから面白いってところもありまして、今後、そうでない市井のひとの物語やつまんない珍道中でどのくらい持つかが楽しみというか、栗本薫は持たせたことで世界の厚みを増すことに成功したというか、、、頑張ってねー。
グイン読み続けます。
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作者亡き後を引き継いだ彼らによって、もしかしたら、この壮大な物語は見事な復活と完結を迎えることができるのかもしれない。正直、期待してなかったのだが、ここまでのものが出てくると行けるんじゃないかと思う。
リスペクトが高じて本物以上に本物っぽい出来。かなり本筋に踏み込んだ展開で、話を進めるためにはこれくらいの思い切りが良い。
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グインの愛妾、ヴァルーサの話。
これを読んでから「七人の魔導士」を読み返すのもいいかも。
栗本薫が書いていないのに、ちゃんと世界観がつながり、本編ともきちんと流れが合ってさすが!
本編ではグインの子達を出産したことで、これからどんどん登場してくるのかな?
表紙もイメージ通りで素敵です♪
関係ないけど魔界水滸伝好きの私は、作者の名前に萌えました…
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グイン王の愛妾、ヴァルーサがどんな経緯でグインと結ばれたか、という、本編でも外伝でもすっ飛ばされていた部分が描かれています。
本編で暗躍しているエイラハの企みと綺麗に繋がっているので、まさにミッシング・ピースの部分がバチッと嵌った感じで、すっきりしました。
だって、グインに愛人?っていうのは、私はずっと
違和感があり、納得の行く経緯が読みたかった。
ですから納得も行ったしすっきりもしました。
ああ、そういうことか、と。
ただ、やっぱりちょっと、そんなに深く愛しあって
始まった二人という印象はもてませんでしたが。
むしろ成り行きに近いな、と。
それにヴァルーサの恋人がガンダルだったとかは
ちょーっと苦しかったかなあ。
ただ、物語としては文句なく面白いです。
サイロンを狙う布石がこんなところに!
って引きは、流石です。続きに手が伸びますもの。
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外伝26
栗本先生の死後、ずっと離れていたグイン・サーガの
世界に、どっぷりはまったー!
初めて、7人の魔導師を読んだ時のおどろおどろしい
暗いパワーに圧倒された感じと、血湧き肉躍る感じ、
を思い出しつつ、ふたたび味わうことができた!
本篇でのエピソードも織り交ぜてあって、
いちいちその話を思い出し、ムフムフしながら
読み進め。
まさかの黄金の盾!
ヴァルーサ、カッコいい!健気!愛おしい!
なんて魅力的なヒロイン!
筆者のグイン・サーガへの深い愛、
ちゃんと受け取りました!
約500ページを一気読みしました
楽しい〜〜
再びグイン・サーガに出会わせてくれて
ありがとう!
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本巻はグインの愛妾ヴァルーサの物語です。
作者円城寺忍はこれが事実上のデビュー作です。
しかし面白いです。
ヴァルーサの生い立ちから、グインと出逢うまで、出逢ってからの様子が語られるのですが、この人とてもこれがデビュー作とは思えない。よく書けています。
そして、本編で栗本薫が記憶喪失になったグインが大道芸人に化けてウロウロしているエピソードを書いていた頃、不遜にも(笑)何チンタラしてるんだ、早く先に進め、等と思いながら読んでいたのですが、その頃のエピソードが本巻できれいに回収されています。お見事です。
円城寺さんはこれから本編の執筆にも参加するんでしょうか。こうやっていろんな人が出てくると、なんだかグインサーガが一つのプラットフォームになっていくように思えますね。こうなったらもっともっと新しい人来たれ。
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おぉぉ〜、やっとヴァルーサが何者かわかってスッキリした
堅物グインがシルヴィア以外になぜ?ってずーっと疑問だったけど
そういうことならそれはありだね!!
しかし、なんとも気持ちいい物語だった、ちょっとシンプルだったけどね
これなら御大も喜んでるんじゃないかな?
楽しく読ませていただきました、久しぶりにワクワクしたよ!!
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グインの愛妾ヴァルーサの話。
「大灰色猿の日」子供のころの話。双子だったんだね。フロルスの養女となる。カイザルと出会う。
「闘技場の邪謀」ヴァルーサ10代。闘技中のフロルスの死。カイザルが邪謀を暴いて優勝。
「まじない小路の踊り子」踊り子としてケイロンにいたヴァルーサ。カイザルとやっと結婚を約束したが死に。グインと出会う。
「黄金の盾」グインの愛妾となりケイロニアで過ごす日々。魔道により体に何やら埋め込まれたのだが、除去される。グインといっしょに戦えるってのがよいね。
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この作家が本編を書いた方が面白いと思う。しかし、この一冊で一年かかってしまったというのでは、ちょっと遅いか。