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続きが気になる
2014/12/31 01:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:試行錯誤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話完結や前後編の多かった作品だが、
主人公と同じ?能力を持つ殺人鬼が出てきて
非常に気になるところで続巻に続くので
楽しみかつもどかしい。
この巻で1巻の高橋洋介先生のコメント
「ただ可愛い女の子を描いただけなのに
もうそれだけで怖い絵になっています」
が非常によく分かった。
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今、私の中でも最もホットな、背中が冷たくなるホラー漫画
文句なしの正統派、と私は思っている
まず、絵柄からして読み手をゾクゾクさせ、血腥いストーリーで一気に読み手の肝を縮めさせる
生きている人間も怖ければ、あちら側のモノも負けず劣らずに恐ろしい、と戦慄させる、まるで読み手に対しての優しさや慈悲を感じさせない、NO容赦の内容が逆にイイ
読み手を選ぶ作品ではあると思うが、むしろ、振り落とされた人の方が健全なのだろう
この『死人の声を聞くがよい』の魅力を語り合える仲間は欲しいが、いざ、魅力を目を爛々とさせて語られたら、それはそれでゾッとするんだろうな、私
この5巻に収録されている怪奇話はどれも吐き気を催すものばかりだが、やはり、作品全体の流れがこれまで以上に速くなる事を感じさせた第33話「ゴーストリンク」の存在感は特に強い
毎度、感心するのだが、よくもまぁ、○○編のネタが尽きないなぁ。(6)が××編になるのか、ここまで読んでいても、全く予想できない
この台詞を引用に選んだのは、数ある怖い言葉の中でも、特に鳥肌が立ったから。これを読むくらいなら、まだ、岸部露伴の『ヘブンズ・ドア』の攻撃を喰らう方がマシだ
あと、今回も思ったが、純君が全く羨ましくないな!! どうして、こう、彼は個性に難のある女性ばかりに興味を持たれ、接近を許してしまうのか・・・・・・ 私だったら怪物に襲われる前に、こんな嬉しくないハーレムに囲まれる精神的疲労でくたばってるわ
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毎話モチーフを変えながらまったくクオリティが落ちないのが凄い。最初から美少女を描ける人とは言え、よりによって「ゴースト」の素顔が超入魂なのは一級の人の悪さだと思う。
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"「ねえ日枝君 これは例えばの話だけど
呪われた物を手にした場合……
それをどこかに捨てたり壊すのは正しい対処法かな?」
「それで済む程度の呪いなら大したことはない
むしろ状況が悪くなる可能性だってある
そして…………状況を左右するのは
受け手の感受性だと思うよ…………岸田君」"[不気味な絵[前編]]
第28話 蠢く家
第29話 悪霊館にて
第30話 不気味な絵[前編]
第31話 不気味な絵[後編]
第32話 猟銃惨殺村
第33話 ゴーストリンク
夏希さんは岸田くんが鼻血を出す原因に気付いていないのかな。
あの刑事は果たして信頼できるのかという思いなくもない。
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副題がネタ切れなのかな…中身と全く関係なかったんだ、これ。
蠢く家…虫系来たね。最初はアレかと思った…霊じゃないけど、オカルトだな。先に逃げた小泉に向ける早川さんの表情がいい。
悪霊館にて…おちが何段も用意されてて面白かった。コミマの人達を殺さないで!何万人も死んだ割に、リアクションが軽くない!?
不気味な絵…奥さんも似た者なのかな。苦しめられた割に病みがそんなに強くない気がする。
猟銃惨殺村…目新しくはないけど、こういうどんでん返しの話は初めて出たかな?
ゴーストリンク…岸田、もてるな。好意を向けられたとき、いつも早川さんに「なんだろうね」って言うの面白い。時系列不明ではあるけど、例の刑事は馴染んでるな…