紙の本
エロから人間性までの幅がすごい
2017/01/30 14:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひまわりまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
星野源氏が自分の興味がある人物と対談し、自らの内面を丁寧に映し出している1冊。笑福亭鶴瓶師匠とのやり取りには「芸能人としておごるな。自分が嫌だと思う態度は人にはするな」と柔らかく主張。一方ケンドーコバヤシ氏との「AV業界にもっと保護を!」談義もあって、本当にオナジヒト?サブカルとか草食系とか、そんなくくりに甘んじちゃいない、いや星野源はそんなに気張って生きていない。カテゴライズできないということだけがわかるのだが、ちゃっかり「2」の企画待ってます的な文言もあって、こういうところが小悪魔的。
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ツービート終わりに購入。正直、ポパイ連載時の題名のほうが良かった。いろいろ権利的なことがあるのかな?つるべさんとの最初の対談だけでもうときめきがとまらん!!無学の会行きたかったな。。
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2016.1
何かの表現を仕事としている人は、自分を含めた人間の中の暗い部分やどうしようもない部分を受け止める覚悟がある。覚悟、信念。恐怖と戦える人だけが行ける世界。テレビでは聞き役の多い鶴瓶さんの話が新鮮で魅力的で、ああやっぱすごい人だと思った。そしていろんな人とマニアックな雑談を展開していく源くんの努力に、ああ自分も頑張ろうと励まされた。
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”雑談”だから、もっと中身の無い、くだらない話盛りだくさんだと思っていたが、いい意味で裏切られた。まず雑談相手のラインナップが素晴らしい。創造者同士の雑談は、こんなにも実のある話にあるのか。見習いたい。雑談を読んでいる内にその人達が生み出したもの、片っ端から突っ込んでみたくなってしまう程には私は単純(メタルギア、夢売るふたり、タマフル、)好きな話がいっぱいあって、絞れない。鶴瓶、RG、みうらじゅん、小島秀夫、宇多丸、ケンドーコバヤシの回が好きで。その中でも後ろ3人が好き。小島さんのように疲れた時に読書、読まない方が辛い感覚までいきたい。宇多丸さんのように、誰かに本気で語りたいものを見つけたい、ケンドーコバヤシみたいに、どうせなら愚直に正直に生きたいと思う。
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好きなものはまた好きなものを教えてくれる。自分の範囲を広げてくれる。雑談集、同じ場にいて盗み聞きしているような気分で、読み終わったあと、さも自分も一緒に雑談したように、誰かに心に残ったエピソードを話したくなる。
この世界からどこが大切なのか。見抜く力がほしいなあ。
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次はカンパニー松尾さんとかAV男優さんとかのトークもあったらきっとめっちゃ面白いし盛り上がると思う。
RGさんとの話は「東京ポッド許可局」でも話で出ていた「辺境論」みたいでやはり違う角度から入っていくことの意味とか強さはあるんだよなって思った。
ケンコバさんとの対談はまたやってほしいなあ。
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対談ではなく雑談。
無駄話の中にこそ真実が…というと重苦しいが
ダラダラと話している行間に人となりはあらわれる。
雑誌連載時は2頁に凝縮したものを
極力話したままにテープ起こしし直したという甲斐あり。
【図書館・初読・2/12読了】
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テレビブロスとかダヴィンチとかで
星野さんの文章やインタビューを読んだりして
なんだか面白い人だなぁと思ったので。
私にしては珍しく単行本で購入。
もう、ほんとに雑談。
話題があっち行ったりこっち行ったりするのも雑談ならではだと思う。
相手も芸人、映画監督、漫画家、アニメーター、ゲームデザイナー、声優、落語家などなど幅広い。
ていうか、星野さんの趣味?知識?間口の広さがすごいw
てか、下ネタ多いw
軽い気持ちで読めて、でも、ああなるほどなぁと思わされたり。
面白かったです。
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笑福亭鶴瓶、レイザーラモンRG、山下和美、武本康弘、みうらじゅん、西川美和、塚本晋也、小島秀夫、三木聡、小野坂昌也、宇多丸、ケンドーコバヤシとのざつだんを文字に起こした本。
ポパイで、これでくだらないの中にを知ったような気がしたのだけど、なかったなあ。
最初の鶴瓶さんの話が面白すぎて他の人がぱっとしなかったし、源くんはほぼ聞き役で実際は楽しくお話ししてたのだろうけどあまりそれが伝わってこなかった。
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本人がまず「雑談の中に本質がある」と言い切ってしまいたいと言っているだけに、これを読めば、星野くんの本質が何か見えてくるのではないかと思って読んでみた。これがまた、マニアック過ぎる!マニアック過ぎるのに「注釈」などといった親切なものもない。容赦なく繰り広げられる映画談、飛び交う専門用語、誰のことやら分からぬ人名の数々。軽い気持で手に取ると、間違いなく、「雑談」に置いていかれます。改めて星野くんの中の「知識のストック」「知識の引き出しの数」の多さを思い知らされました。雑談の締めはやはりエロトークかい!!
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なーんも考えずにとにかく楽しく読める本でしたw
一人で笑っちゃうので、ポーカーフェイスで読む訓練が必要です!
源ちゃんにリリーさんを感じましたw
真面目な事を言うなら、源ちゃんは何でも極めた人なんだろうなぁーと、だからどんな人とお話ししても盛り上がれるんだろうなぁーと思いました!
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星野源が尊敬する人たちとの対談。
宇田丸のラジオ番組に匿名で番組ジングルを応募し採用されてしまった衝撃の告白、ケンコバとのTENGA愛を熱く語るくだりが最高。
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歌手で、役者で、いろいろな活躍をしてる星野源さんの雑談集。
対談集というよりは確かに雑談集です。
どの相手に対しても、星野さんのファン熱が感じられます。本当に、その人、その人が紡ぎだした作品が好きで、お会いできてうれしい。その熱量が伝わって、お相手の方の笑顔が見えるような文面です。
あと、本当に星野さんは不思議な方ですね。宇多丸さんのラジオへのカミングアウトはかなりびっくり。でも、それだから星野源は星野源なんでしょうね。
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RGから映画監督の塚本晋也まで、各方面のエッジィな人が登場してくれた星野の本誌連載対談企画が書籍化されたから、掲載時に読んではいたけど改めて読んでみよう。
POPEYE 2015年JANUARY Issue813
TO DO LIST より引用。
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ほんと、対談と言うより雑談という言葉がふさわしいです。マニアックでついていけなかったり、下ネタだったり。
対談相手を知ってる方が入り込みやすかったですが、プロの仕事を感じられるような話も多く、他の方も楽しめました。
ファンの中では下ネタは当たり前なので、特に気にならず。ケンコバさんともっと対談してほしい(笑)
実際の雑誌等では字数や内容の関係で無理なのは分かりますが、変に編集してしまうより、自然でよっぽど面白い。この方がその人の人柄がより出るんじゃないだろうか。
源さんがインタビュアーに近い感じではありますが、源さん好きにはオススメです。