紙の本
まさかの
2017/03/16 21:12
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさか若だんなの死後のエピソードまであるとはびっくり。明治の世まで妖怪たちが若だんなの生まれ変わりを探しているとは 切なくもほっこり。今まで 謎だった日切りの親分のおかみさんのエピソードがお気に入り。
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投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
しゃばけ初の外伝、だそうです。
外伝だけあって、若だんなほとんど出てきません。話にはちらほら出てきますが、若だんな好きとしてはそれがちょっと物足りないかな。
でも、ずっと疑問に思っていた、佐助がなぜ若だんなの兄やになってくれたのか、がわかります。(仁吉はまるわかりなので(笑))
表題になっている「えどさがし」は、とても嬉しいお話でした。
あやかしと若だんなの寿命の違いにいつも切ない気持ちになっていたので、このお話で少し救われた気がします。
紙の本
しゃばけのバックグラウンド
2015/08/31 00:25
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説家は話を作るとき,これだけ本編に出てこない背景の設定のお話を考えているんだという本です。
それにしても,利根川が元々は東京湾に流れ込んでいたとは知りませんでした。歴史や地理の勉強にもなります。
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「えどさがし」に泣きそうになった。
いずれ別れてしまうことは分かりきっているけど、それでも、妖たちは待っている。一太郎であって欲しい!!
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しゃばけシリーズの番外編。
佐助の過去、ほぉほぉだった(笑)
でも、幼いわかだんなと会うところまで
読みたかったな。
明治編の妖たちの気持ちはほんわりした
気持ちになった。
また、いつか、こういう番外編を読む
ことができたらいいな。
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しゃばけシリーズの外伝。
馴染みの登場人物がメインとなる5編からなる短編集。
病弱な若旦那と超過保護な兄やとのクダリがなく、ちょっと寂しい。
標題ともなる「えどさがし」は、時は明治、再び若旦那に会えることを信じ、探し続ける長崎屋のいつもの面々。何年経とうとも若旦那を愛し、再会を信じ続けている。別れた時の彼らの寂しさを思うとさぞ寂しかっただろうと思うと切ない。
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短編集。
しゃばけ のスピンオフってやつかな・・・?
最後の えどさがし は若だんなへの妖たちの思いがあふれてました。
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「明治・妖モダン」は若様組のシリーズだけじゃなく
「しゃばけ」とも同じ世界の話だったのか。
妖という共通項はあれど、大分テイストが違う印象だった
けれど「えどさがし」は(仁吉目線だというのもあるだろう
けれど)、どちらのシリーズでも通りそうな雰囲気の物語に
なっていたように思う。
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何年も何年も、信じて待つ純粋さ。
思いの強さ。
せつないけど、キレイ。
待っててくれるなら、もう一度生まれたい。
今もどこかで待ってる?
もう、巡り会えた?
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日頃はスポットの当たらないあやかしやあの人、この人が主役の短編集。
明治時代になっても仁吉もあやかしたちも変わっていなくて、こんな風に思われる若旦那がうらやましいなと思ったよ。
そして、何気に『明治妖かし・モダン』とコラボしてるんだもん。思わずにやーり(笑)
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2014年12月読了。
番外編とあって、若旦那以外の人たちが主役の物語。
どうしても若旦那が主軸の話では妖怪が見えることが前提で進んでしまうけど・・・
今回は基本的に妖怪が見えない人(日切の親分とか)目線での話なので新鮮でした。
サブキャラが脚光浴びるのもいいですね☆
本筋から外れますが、妖怪よりも人の業(欲望とか)は怖いなぁ~と思う1冊でした。
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若だんながいない!と思ったら、その他の方々のお話しでした。判じ絵はだんだん読み解けてきて納得。佐助の心持にも納得でした。そして明治の時代の妖たちは一体何をしているんだろう?今でも人のふりをして隣にいるのかな?
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20150309
面白かったんだけど、変に時間がかかってしまった…
なんというか、若だんなの生まれ変わりもいいけど、子孫を大事にする話とかもよかったなぁとか思ったりも。
未来形スピンオフって難しい。
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今年はなんと二冊も文庫化!嬉しい限り。妖たちが若だんなを思う気持ちがとても優しく、若だんなと妖たちはずっと続くのだと思うとほんわかした
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内容紹介
時は流れて江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が人捜しをしていた。男の名は、仁吉。今は京橋と名乗っている。そして捜しているのは、若だんな!? 手がかりを求めて訪ねた新聞社で鳴り響くピストルの音! 事件に巻き込まれた仁吉の運命は――表題作「えどさがし」のほか、お馴染みの登場人物が大活躍する全五編。「しゃばけ」シリーズ初の外伝、文庫オリジナルで登場!