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幕が上がる(講談社文庫)

幕が上がる みんなのレビュー

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みんなのレビュー60件

みんなの評価4.2

評価内訳

60 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

演劇に懸ける青春

2016/02/22 01:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もってぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

「わかりあえないことから」の平田オリザ氏の作品と聞いて購入。演劇をまったく知らない人でもリアルさがひしひしと伝わってきます。それでいて青春の成長ストーリーとしても読み応え抜群です。

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紙の本

大人の方にもおすすめします。

2015/05/11 20:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rosso - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校生の演劇活動(部活動)を中心に関連した日常生活についても記載された書籍でした。特別な専門知識も必要なく、中高生のみならず大人の方が読んでも楽しめる内容でした。読後の印象もよく良質な本だと思います。

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紙の本

私達は舞台の上でならどこまでもいける

2015/01/28 23:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほたる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ももクロ主演ということで、手に取ってみた。「私達は舞台の上でならどこまでもいける」この言葉が映画の予告を観て印象的で、いつこの台詞が出て来るのだろうと意識しながら読んでいた。そしてそれが出て来てからラストにかけて、この台詞の意味が深く伝わってくるのが分かった。何処まででもいけるけど、宇宙の端にはいけない。本当に舞台の背景と台詞がよかった。

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2015/01/17 23:53

投稿元:ブクログ

舞台はとある関東の地方にある高校。いつも地方大会止まりの弱小演劇部に、女優経験のある新任美術教師、強豪校からの転校生、そして演出家の才能がある女子高生が部長になり全国大会を目指すところから物語は始まる。ストーリーはいたって単純明快。ただ、その中に含まれる”演劇”、”コミュニケーション”という要素は平田オリザさんそのもの。吉岡先生の語りの部分は、まるで演劇ワークショップの講義を受けているようだった。

分かりやすいストーリー仕立ての中に見え隠れする、
人と人が分かり合うということの難しさ
分かり合えない中でひとつのチームとしてひとつの目標に向かっていくということ
個の力を高めるより、個性を活かすことの必要性
等々、”いかに人とうまくやっていくか”すなわち”コミュニケーション力”についてのエッセンス、平田オリザさんからのメッセージが散りばめられていたように感じられた。

それにしても、今日見に行った演劇とのギャップが大きすぎて、平田オリザさんの表現力の幅の広さにはただただ感服するばかりである。

最後に、とても印象に残った一節を引用する。
『…何が許されるとか、何が許されないかとか、あぁそうじゃなかった、自分は、そう自分だったら何が許せるかとか何が許せないかとか、それが他人とどれだけ違うか、そういう話を突き詰めていけるのが演劇のいいところで、いまは大会に向けての作品づくりのウォーミングアップの時期だから、徹底的にそういうことをみんなで話し合った方がいいらしい。スポーツと違うから、みんなが一体になる必要なんてない。どれだけ違うか、どれだけ感性とか価値観とかが違うかを分かっていた方がいい。バラバラな人間が、バラバラなままで、少しずつ分かり合うのが演劇、ってもちろんこれも吉岡先生の受け売りだけど』

2014/12/30 19:25

投稿元:ブクログ

高校演劇でも審査員をつとめているオリザさん。
オリザさんが丸々この小説の通りに思っているかは
わからないけれど、あぁ、そう感じている部分も
あるんだろうなぁと思う部分も沢山ありました。

高校生にも出身者にも、演劇に関わる人も
全ての人がきっと共感できる部分があると思います。

演出ってなんだろう、
と思うことがよくあります。
それをきちんと、ひとつひとつ高橋さんが進めていく。
凄く丁寧で、演出って何だろうと思う人には
とても心強いひとつの解、なのではないかと思います。

2015/05/03 17:56

投稿元:ブクログ

高校生演劇部の話
ヒロインの一人称に見せていろんな角度から演劇部の日常を描写する
わかりにくい所もあったが、一緒に過ごしているようなドキドキ感が盛りだくさん
ももクロが映画化したのですね、見そびれたけどいつか見たい

2015/01/25 17:14

投稿元:ブクログ

平田オリザさん、何者かと思っていたら、演劇界の重鎮らしい。
演劇に長年携わっているせいだろうか、登場人物が女子高生でも、セリフが生き生きしています。セリフ以外も主人公のさおりの視点で書かれているので、読みやすい。
沙織が成長していく中で、少しづつ、自分の中のモヤモヤしたものを上手じゃなくても言葉にしていく姿にすっとします。
打ち込めるものがあるっていい。

2015/12/06 11:50

投稿元:ブクログ

 高校演劇部が全国大会を目指すという「文化系青春小説」。著者は劇作家として有名な演劇人で、演出家や脚本家としての視点が、作中人物を通して語られている部分もある。また、高校演劇の指導、審査員としての経験から、大会で起こる風景が自然に描かれているのも面白い。「代々木青少年センター」で合宿をする、とかいかにも青春だ。
 文体が面白くて、主人公の内的な発話が、「え、でも」とか「意味わかんない」とか「って感じ?」といった形で挿入される。途中からはその文体も、とても自然なものに思えて、どんどん読めるようになってくる。おれも高校と大学で少し演劇をやったけど、とにかくド下手だったし、この小説で描かれているような青春の醍醐味みたいなものをひとつも味わえなかったので、主人公たちが羨ましい。「吉岡先生という確かな羅針盤」(p.216)があった、というのはすごいラッキーなことだと思う。「とにかく楽しんでね。楽しくないと思ったら、それは演劇をしてないってことだよ」(p.176)という言葉を、昔のおれにかけてあげたい。少しだけ演劇をかじった経験として、吉岡先生の言葉で納得させられるところも大きい。「『演劇なんて、そんなに上手くならないよ』というのが吉岡先生の口癖だった。だから構成とか、一人ひとりの個性を活かす方が大事なんだと言う。」(p.63)という部分、確かにその人のキャラがうまく芝居の人物のキャラに合わせられると、見ている方はこの人うまい、と感じるのではないか。とすれば、逆に合わせられるような配役というか演出を考えて、適材適所というのは大事だと思う。「スポーツと違うから、みんなが一体になる必要なんてない。どれだけ違うか、どれだけ感性とか価値観とかが違うかを分かっていた方がいい。バラバラなな人間が、バラバラなままで、少しずつ分かり合うのが演劇」(p.80)というのは、著者の他の本でも述べられている演劇論。最後に、これは他の本でも書いてあったことだけど、「大人になるということは、人生のさまざまな不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をすることです。」(p.326)という部分はその通りだと思うし、そういう経験は高校終わるまでにしてほしいと思う。
 高校演劇の大会とか見てみたくなるような、とても爽やかな小説。(15/12/06)
 
 

2015/01/25 19:44

投稿元:ブクログ

ももクロ主演映画の原作ということで手に取った一冊。
文体も軽く、高校演劇を扱った物語も
非常に面白くて一気読みしてしまったのだけど、
作家さんには本当に申し訳ないけれど残念ながら
純粋に小説を楽しむという読み方ができなかった。
何故かと言えば、ももクロ主演ということで、
配役も発表されているから、彼女たちが
どう演じるのだろう?と思いながら読んでしまうから。

語り部でもある部長のさおり。
全然部長らしくないのだけど、部長として作・演出
として、段々とみんなを引っ張っていかれるように
なる姿は、当初リーダーを嫌がっていて、
いつの間にかしっかりとリーダーであり
センターとして彼女以外にいないと思わせる
百田夏菜子そのもの。
お姫様キャラのユッコはしおりんが配役されてるけど、
さもありなんと思うところもありつつ、
ツインテール時代のしおりんの方が役柄のイメージには合うかな?なんて考えつつ読んでしまう。
ガルルのキャラクターはれにちゃんぴったりで。
当て書きしたんじゃないの?
なんて思ってしまうくらいにももクロぴったり。
原作を読んだ今、予告篇との違いを知ってるから、
杏果の中西さんとあーりんの明美ちゃんが
映画ではどうなっているのかがどうしようもなく
楽しみでならない!!!
そういう読み方をしてしまって。

物語として面白かったのは間違いないし、
なにより、高校演劇のシステム(?)には
本当であるなら驚かされる。
野球でいえば、甲子園出場を決めた世代は
卒業してしまって出場できないということで。
理由や事情はあるのかもしれないけれど、
どうしようもなく理不尽だなと。

2015/11/29 12:51

投稿元:ブクログ

高校生の姪に勧めてみようかな。あの子、部活がんばっているし。40女が心動かされるくらいだから、青春の当事者がよめばなおさらかも。
映画もみてみたい。

2015/11/23 20:13

投稿元:ブクログ

何者でもない。でもいつかは何者かにならなければならない。高校生って妙にファンタジックでリアルだ。銀河鉄道の旅を心象を引き延ばした時間とする解釈は個人的になるほど!と思えた。青春は自由であるべきだ。天沢聖司がいなくたって。

2015/01/02 21:01

投稿元:ブクログ

劇場で映画化作品の予告編を見たのがこの小説を知ったきっかけだったわけですが、なにより、著者が平田オリザさんってことで、少し前に井上ひさしさんとの対談集を読んでから著作が読みたいなぁと思っていたところだったので、文庫本として発売されたし、ちょうど良かったかなって感じ。

内容は、高校演劇部を舞台にした青春成長物語。主人公である演劇部部長の日記か自分語りのような体裁。これを平田さんが書いたと思うとすごいというか、面白いなぁ。

(ひとまずここまで)

2015/02/28 19:43

投稿元:ブクログ

演劇部だったことがありました。
その時に読んでいたら人生変わったかもしれません。

わかりやすくつらい場面とかが出てくるわけではないのだけれど、20ページに一回くらいのペースで、はっとさせられました。なんでしょう、この感覚。

宮澤賢治ってやっぱりすごいのねって改めて思いました。告別、詩からこんなに凄まじいパワーを感じるものでしょうか。もちろん平田オリザさんの使い方が絶妙だという面もあるのですけれど。

映画、どきどきします。

2016/01/19 12:42

投稿元:ブクログ

オリザさんの書いたものをたくさん読んだことはないし、舞台も2回しか観ていないが、この人はなんかこう別格、というか、年齢や性別もこれまでにされた役職?肩書きみたいなものにも囚われないというか、超えちゃってる感じがする。
この小説もそう。
主人公のお母さんに紡木たくの『みんなで卒業をうたおう』を勧めさせちゃうとこなんか、ちょっと普通考えられなくないか?すごい。

2015/03/13 00:05

投稿元:ブクログ

さわやかな読後感で面白かった。
高校演劇部の青春小説だけれど、部長のさおり視点で物語が進むことによって、とても身近に感じられる。

パッとしなかった演劇部の前に現れた「学生演劇の女王」こと新任美術教師・吉岡先生の指導により部員は演劇にのめり込んでいく。
刺激を受けて自分で考え、どんどん夢中に、一生懸命になっていく姿が微笑ましく羨ましかったです。

大会前日の夜に女子4人でまったり夜空を見る場面が好きでした。
銀河鉄道の夜もちゃんと読み直そう。

国語のお爺ちゃん先生(滝田先生)が言っていた「そういうモヤモヤしたものを言葉にしてくれるのが文学や詩の仕事です」、「大人になるということは、人生のさまざまな不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をすることです」という言葉が胸にきました。先生の授業受けたいです。

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