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紙の本
名だたる画家たちが絵に込めたメッセージを紐解く
2019/08/06 20:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
美術館を巡るとき、絵画に対して背景知識があったらどんなに楽しいか。しかし一から美術史を学ぶのはハードルが高すぎる…そう思ったことがある人は少なくないと思います。そんな中、この木村泰司さんの著書「名画は嘘をつく」は誰もが知っているような名画に隠された「嘘」を見開きの2ページで紹介していくという、非常に読みやすいのに知識も凝縮されている本です。絵を観ることが、「楽しく」なります。そしてその絵画のバックグラウンドについてもっと知りたくなり、結果として知識や行動の幅が広がります。たとえば、宗教画の場合、聖書のこのシーンを描いている、といったような記述があったとき、実際にそのシーンを読んでみたくなります。あるいは、この絵はこの場所を描いている、というように書いてあったとき、その場所に行きたくなったりします。このように見開き1ページほどでおさまる記述であっても、好奇心はかなりそそられて、実際に絵画を観に行きたくなったり、すでに見たことがあるものの知識がアップデートされたりし、楽しくなります。
紙の本
絵画の背景を知る重要性
2020/09/12 09:00
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
画家の思想や当時の時代背景から、絵画の背景を明らかにしていく本。ただ楽しく絵画を見ているだけでは、その絵に込められた本当の意味を理解できないことがあるのだと知り、美術館の音声ガイドの必要性を初めて感じました。『巨匠たちの迷宮』より、こちらの方が絵画の裏側がわかって面白かったです。
紙の本
審美眼の無い人は予備知識ぐらいは持って見よう
2020/07/26 10:55
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投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋美術の鑑賞に予断はいらないと言いたいところだが、知らないと肝心のところを見落とすので、情報としては知っておきたい。
まず、絵画の表題に騙されてはいけない。作者が主題を隠すためにわざとタイトルをずらして付ける場合もあるが、多くは画商や後世の人が付けたタイトルだということを知っておかないと騙される。
ルーブルやオルセーなどでガイドブックを片手にお目当ての作品を見つけて「あった、あった」と言ってさっさと走り去ってしまう人を見かける。かつて観光ガイドに連れられて何時間コースならこれとこれとを見ると決めて他にはわき目も振らず動き回っていた頃よりはましか?
西洋絵画の見方が変わるきっかけになる本
紙の本
名画
2020/01/18 20:09
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
名画はうそをつく。何の予備知識もなく、ぼんやり見ていては気づかないポイントが分かりやすく解説がされていて面白かったです。
紙の本
シリーズ第1弾
2019/02/09 15:49
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在、3冊目まで出ている『名画は嘘をつく』シリーズの1冊目です。歴史の1ページの様に目に焼き付いているナポレオンのアルプス越えや戴冠式の名画が誇張や美化で彩られていることへの解説などが驚異深いです。