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円谷幸吉にまつわるファンタジー小説。現代に残された円谷の資料や映像に含まれる謎を作者独自の感性で解き明かす。物語中盤までなかなか動き始めないのだが、そこからは小気味よく謎が明かされていく。友人の著作なので星ひとつおまけ。円谷英次が途中フューチャーされるので少々話がぼやけるかな。
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は2020年から、2013年、1964年、1689年と
時空をさまようように物語が始まり動いて
円谷英二、円谷幸吉、松尾芭蕉、そして智恵子抄
実在の人物や出来事が一緒に動き出す
円谷幸吉さんのことは、
昔読んだ本で知っていたつもりでいたことが
全然違う印象で蘇ったのは驚きだった
書く人は、自分の書きたいように人を書く
受け取る人間が不勉強な分、思い込んでしまった
円谷幸吉さんのお話だけでも、感動だったけど
全編を読み通すとありえないことかもしれないけど
あってほしいと思うような気持になる
震災のこと、原発のこと、なるべくしてなったこと
死者と生者は繋がっているんだ
わたしの空はどこにあるのかな
とってもいい本でした
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舞台は過去、現在、未来と時空を超えて展開、ストーリーも少しバラけた印象。ただし、「頑張ろう!」とモチベーションをあげてくれる言葉は一杯。
「だれでも心の中に忘れられない空があるんだ」
故郷を思う気持ちは誰もみんな同じ。きっとそれが心の支えになると思う。
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コレはスゴイ!
読み進めるほどに、どんどん本の力に引き込まれていきました。
過去・未来・現在が入り乱れながらも、違和感なくスムーズに読めて気持ちが良い(^^)
周りに薦めたくなるほんですね(^O^)
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忍耐の人、空を見上げる人。生きていることをつぶさに感じていること。野生的な実力は、野生の中に生まれる。一歩踏み出すと、苦しみが喜びに変わる。