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みんなのレビュー2,289件

みんなの評価4.1

評価内訳

2,289 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

四畳半で足りなかった恋愛成分を補完する。

2011/07/12 22:23

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アメミヤサトル - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女が気になる先輩と自由奔放な私の二人の視点から京都の町で起こる馬鹿馬鹿しくて楽しい事件の数々がいつもの森見語りで語られる。

先輩はいつものごとく大仰な事を語りながら彼女に話しかける勇気がでず視界の端に映ろうと努力する。彼女はしっかりしているのか天然なのか純真なのかありとあらゆる事に感心し感嘆する。正直に可愛い。

先輩の心境は誰しも分かる事であり彼女の為に頑張る姿は素直に応援できる。これぞまさに青春と言う物である。

「四畳半」が好きな人にはおススメ。明石さんとの恋愛が語られなかったのが不満な人に特に。

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紙の本

夢のような楽しい世界

2010/06/06 11:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先輩であるところの私は、黒髪の乙女とお近づきになるべく、京都の街で、大学構内の中で、偶然の出会いを装おうと奮闘する。しかし、黒髪の乙女である私は、先輩と時間と場所を共有しながらも、他の独特な面白い人たちと知り合い、大学一回生の生活を充実させていく。果たして先輩と私のニアミス続きの関係性が交わる、ご都合主義の展開は訪れるのか?

 先輩が彼女にお近づきになろうと色々と迂遠な手立てを使って努力するのだけれど、実際に彼女と街中を歩き回るのは、「四畳半神話大系」に登場する樋口氏や羽貫嬢など、京都に住む偉大な先達だ。どこまでが先輩の妄想で、どこからが現実なのかよくわからないような楽しい世界の中で、黒髪の乙女は人間関係が築く青春を謳歌する。
 この夢のような楽しい世界は、人生のどこかのタイミングで、夢のように消えてしまうのかな?李白翁や東堂氏の様に、いくつになっても同じ世界で行き続けられる人もいるけれど。

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紙の本

世界……それは八割方頭の中で起こっている

2015/06/05 23:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミミック - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見登美彦さんの代表作であるこの本は、やはり主人公の愛くるしさがヒシヒシと感じられるものとなっております。

 語り手が交互に入り混じれるのですが、彼も彼女もまた違った魅力があるので2人の語りは常に私を惹きつけてやみません。

 私は、森見さんの作品の中で時折出てくる繋がり……例えば詭弁論部……が好きで、それが出るとつい過去に読んだ森見本も読みたくなってしまいます(笑)

 一つ注意するとたら、栞を挟む必要がないほど没頭してしまうので、皆さん読む前には宿題や仕事を終わらせてから、読むのをおすすめいたします。

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紙の本

森見登美彦様、大層面白うございました!

2011/04/16 14:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジーナフウガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやはや大変面白く、かつ愛すべき世界を持った小説です!
曲者揃いの登場人物と言い、奇想天外な筋書きと言い、愛くるしいのです、無性に。

そして、あなたも『あぁ、京都に行きたいな』と思わずにいられなくなることでしょう。
物語は春の宵の宴席に、偶然にも巡り会わせた『黒髪の乙女』と『先輩』の夜の京都市中冒険譚に幕を開けます。

乙女は大好きなお酒を求めて、先輩は乙女の姿を追い求めて、互いにさ迷う内に次々と風変わりな人物や、
出来事に巻き込まれて行きます。錦鯉センターを経営していた物の、

突然の竜巻で錦鯉たちが次々と空へと召喚され、壊滅的打撃を受けたと呟きながら、
乙女にセクハラを繰り返す、助平親父・東堂氏、危機一髪の乙女を救ったのが、

麦酒を鯨の様に飲み『眠れる獅子』の異名を取る女傑、羽貫(はぬき)さん、
彼女の連れで飄々と『私の職業こそは天狗です』と言い放ち、宙に浮かんで人々を煙に巻く樋口さん。

この二人を加えた愉快極まる三人組は、タダ酒を求めて、見知らぬ人たちの宴席へと潜り込みます。
が、この潜り込んだ先と言うのが弁論部ならぬ『詭弁論部』の学生たちの宴の場所立ったものだから、

タダならぬ乱痴気騒ぎに巻き込まれることになるのです!この時学生諸君が練り踊る珍妙なる
『詭弁踊り』には爆笑してしまいました!!小説を読む楽しさに、

『よくもまぁ、こんなこと思い付くよなぁ』って感慨が浮かぶんですが、
本作品はまさに、奇想の宝庫だと言っても過言ではないかも知れません。

そんな痛快な夜はやがて、黒髪の乙女と、京都のフィクサー的老人、
通称李白翁との飲み比べ『偽電気ブラン対決』へと雪崩れ込みます。

この李白翁の一言が『夜は短し歩けよ乙女』だと言うのが実に味わい深いなと思いました。
春の宵の次の二幕目は、真夏の京都の古本市が舞台です。前の章では目立たなかった先輩が、

この章からじわりじわり乙女との外堀を埋めるべく活躍し始めるのも見所の一つと思います。
李白翁の移動式三階建て住居で開催される『真夏の我慢比べ・火鍋大食い大会』と、

颯爽と現れ全てに、どんでん返しを喰らわせる『古本市の神様』の対比が絶妙でワクワクしました。
で。クライマックスとも言えるのが学園祭の執り行われる、秋。

純粋に学園祭を楽しんでいたはずの乙女が、気付けば、アラアララ。
学園祭ジャックをした路上パフォーマンス的な演劇・『偏屈王』のヒロイン役に大抜擢されます。

神出鬼没な舞台を追い掛け、先輩の文字通り、命を張った乙女追跡が繰り広げられますが顛末や如何に?
この幕でも韋駄天コタツや、パンツ総番長、象の尻を展示する女性などが現れ、

黒髪の乙女と先輩の恋路を後押ししているのが良かったです。当の二人の擦れ違い振り等も含めて、
イケてない青春や恋愛を全力応援した前向きな力に満ち満ちた本です。

解説の羽海野チカさんの愛くるしいイラストまで味わい尽くして下さいね!

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紙の本

「なむなむ」と「おともだちパンチ」で美しく調和のある人生を!

2011/03/07 21:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る

頭でっかちのヘタレ京大生であるところの「先輩」と、彼が追いまわし続けている総天然系美少女「黒髪の乙女」が、主客交代しながら繰り広げるキュートでポップな痛快大活劇。

夜の先斗町や学園祭などを舞台に、年中浴衣の自称天狗・樋口や鯨飲美女・羽貫、高利貸しの老翁・李白、詭弁論部やパンツ総番長など、魅惑的な脇役を巻き込みながら展開するドタバタは、武田騎馬軍団も真っ青の怒涛の進撃ぶり。著者・森見氏の無用に小むずかしい修辞の連続攻撃が装飾過多なストーリーに花を添える。

本作には達磨、林檎、鯉、招き猫、行燈、炬燵などといった魅力ある小道具がふんだんに用いられている。どこかなつかしくてかわいらしい、そんなアイテムたちが、貧乏くさくて垢じみているのにそれでいてファンタジック、という不思議な世界を演出してくれる。「赤」で統一された視覚的イメージもステキ。

偏屈者の作者ゆえ、「ご都合主義的なハッピーエンドってどうよ?」という自戒と、「妄想の中でくらい幸せにさせてくれ!」という本能的欲求とのせめぎあいがあるようだが、楽しいほうがいいに決まってるじゃんよ!ということで、妄想が現実を凌ぐという仕上がりになっておりマス……いい選択だ。

それにつけても「黒髪の乙女」がキュート過ぎる!もはや反則!ヘタレの先輩など薙ぎ倒し、私が黒髪の乙女ストーキング部の部長に名乗りをあげるぞ!(←ほぼ同類)

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紙の本

京の街の面白物語

2016/02/13 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本の虫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒髪の乙女に憧れる先輩、先輩の想いに気づかない私。
先輩が、彼女の眼中に入ろうと四苦八苦する面白い物語。
「私」の姉の言う言葉は痛快!!
とくに面白い章は、「ご都合主義者かく語りき」です。
大学の学園祭においてのドタバタぶりは抱腹絶倒!!
読めば笑える最高傑作物語!!

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紙の本

久しぶりの大当たり!

2016/02/09 17:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱんなこった - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は元々本を読むのは得意な方ではなく、直ぐに集中力が切れてしまいます。しかし、この本は最初からとにかく面白く、気づいたら読み終わっていました!
様々なところに伏線が散りばめられていて、それを速いテンポで綺麗に回収してくれるから、爽快感がある作品です。

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紙の本

登場人物みんな魅力的。

2015/12/15 20:59

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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見作品にハマった本。最高に面白い。
黒髪の乙女が気になる先輩は乙女の姿を求めて京都の街を彷徨います。
個性的な面々が引き起こす騒動、大学祭のどんちゃん騒ぎ。どれも面白い。
黒髪の乙女の愛らしさが際立ってます。
個人的には実行事務局の局長が好き。
そして「こいつら京大生なんだよね?」って遠い目になります(笑)

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電子書籍

森見登美彦はおもしろい!

2015/08/16 01:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コケコッコー - この投稿者のレビュー一覧を見る

四畳半神話大系、夜は短し歩けよ乙女、と森見登美彦作品を読むのは二作目でしたが、どっぷりハマりそうな予感です。
物語は黒髪の乙女と彼女に思いを寄せる先輩の二人の視点が織り交ざって展開していきます。第一章は多少読みづらさを感じたのですが、続く第二章、第三章の面白いこと!特に第三章はお気に入りです。先輩のみならずパンツ総番長の恋の行方にもハラハラどきどき。そして第四章では黒髪の乙女のかわいさが大爆発しております。
物語が終わりに近づくにつれて、この個性豊かで愛しいキャラクターたちとお別れしなければならないことがとても悲しかったです。それくらい面白い作品でした。

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紙の本

オモチロさmax

2015/03/22 05:39

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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見作品の中では『ペンギンハイウェイ』と『恋文の技術』を抑え1位。やはり群を抜くオモチロさ。詭弁と妄想あふれる森見ワールドを縦横無尽に駆け回る黒髪の乙女が愛おしい。

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紙の本

おもしろい

2015/01/26 17:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

四畳半が面白かったので読みました。
私はこのシリーズ?の文体が好きだったので面白く読めましたが友達は苦手なようで。
合う人合わない人がいるとおもいます。
でも合うと、独特の言い回しが癖になります。
全体的に可愛らしい雰囲気です。
天然なところとたくましいところ、
人とのすれ違いが面白く描かれています。
絵もいいですよね!!

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紙の本

この方の作品が好きで、読みました。

2014/10/24 22:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

この方の作品が好きで、読みました。
モテない男の恋愛小説。男女の視点で、ファンタジーです。とても楽しめました。

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紙の本

現代恋愛小説かくあるべし。

2009/10/08 23:05

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 森見登美彦のヒット作。
 
 主人公こと「先輩」と、その後輩である「黒髪の乙女」のお話。物語は「先輩」パートと「黒髪の乙女」パートの二つに分かれて進む。
 主人公は冴えなくてモテなくて堅物。頭でっかちかつ恋愛には慎重。なのに、その思考ゆえか、その存在がコミカルに映る。童貞男の妄想全開、夜の京都、古本市、学園祭でひたすら黒髪の乙女を追いかける。いや、ストーカーではなく。決して。男たるもの、ってな感じです。
 ヒロインの「黒髪の乙女」は、純真かつ天真爛漫。とぼけているのか素で天然なのか。こんな女いねーよ!いや意外にいたりするんだよね、こういう娘。ふらっと恋してしまうんです、男は。哀しいけど。9割くらい報われない恋だけど。

 キャラクター小説。それで終わらないのは、森見の文章力。言葉の選びと、文章の流暢な(こんなにこの言葉が似合う人もいない)流れ。コミカル懐古的文章というか、戯曲・演劇的というか。読みやすい。

 作者は太宰治が好きなんだなあ、と思う。
主人公を戯画的に扱い、ひたすら滑稽に扱う。矮小化し、おもしろおかしく失敗を滔々と饒舌に語らせる。
 なのに、プライドは高いのである。自分の論理がぶれるということはない。そこから来るひずみがドタバタ劇となり、哀愁とおかしみが漂う。
 太宰にあまり無いのは、この小説のようなハッピーエンドだけど、「黒髪の乙女」の存在も大きい。彼女との恋愛小説に終始したおかげで、生活臭より空想物語のような浮揚感がある。

 太宰のように地べたを這いずり回るのではなく、ふわふわと地上5センチくらいを漂い、ぽんぽんと宝石箱のような幸せと甘酸っぱさをこちらへと。

 願わくば、二人は付き合わないで!とか最後まで思ってみたり。
 おもろい話でした。

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紙の本

ポップなイメージで語られる京都と恋と青春。森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」。

2012/03/08 09:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 全四章のこの小説、一章を読み始めたら文法的にもヘンな言い回しが
少々あり、え~なんでこれが山本周五郎賞?って絶望したのだが、いや
いやいや、二章からグイグイと盛り返して、最終的にはかなりおもしろ
く読めた。う~む、なかなかいいんじゃないの!でも、こういうファン
タジー小説、よく山本周五郎賞に選んだな。お~本屋大賞でも2位にな
っていたのか。「大学読書人大賞」というのはけっこうわかりやすいが。

 さて、この小説、京都を舞台にした恋愛ファンタジー、なんて言えば
手っ取り早いのだが、それだけではちょっとすまない。作者がこの物語
を通して描く恋や街や人々のイメージはかなりポップで、ここまで大風
呂敷を広げられるのはまさに才能だ。学園祭の大騒動は神出鬼没の「韋
駄天こたつ」だとかゲリラ演劇「偏屈王」だとか、ヘンなヤツらの登場
でやたらと盛り上がるし、京都の冬を急襲した恐ろしい風邪、そして風
邪の神様が巻き起こす巨大な竜巻と大団円もかなりのもの。はてさて、
可憐な乙女と先輩の恋はどんな結末を迎えるのか?独特の語り口が魅力
なので映像化を疑問視する声もあり、刊行から大分たつが舞台にはなっ
たが映画にはなっていない。でも、今の多才で多彩な日本人監督ならこ
の物語もおもしろい映画になると思うのだが。どうだろう?

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紙の本

青い春を想い出す

2016/10/12 14:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pecosmile - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の作品を初めて読みました。きっかけは、大好きな羽海野チカさんの書いた解説(?)がとても素敵だったからです。私にとっての青春時代、大学生活を想い出させてくれる作品でした。程度の大小はあるでしょうが、誰もが大学生活には甘酸っぱい想い出を持っていると思います。本作は、私にとって、その想い出と直結するクラブ(サークル)、飲み会、学祭を通して、見事なファンタジーとして昇華された物語であり、青春物語でもあります。日常生活に疲れているけれど、ストレスを発散するための時間がない。そんな時、手軽に気持ちだけ青春時代に戻れる、そんな作品です。

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