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タイムトラベルやキャラ設定的にも軽い感じで読めるストーリー。時間を行ったり来たりするけど、分かりやすくて読みやすい。休日中に読むにもちょうどよかった。
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モナミシリーズ3作目。これが1番好きです。
タイムリープは図があっても難しかったです…。
毛利巧くんがかわいかったです。
モナミと2人で未来へ行こうとするシーンかな、怖いというか、ヒヤッとした場面があったのですが、その感じが好きです。
2人が、100年後に行く話が読みたかったです。
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シリーズ3作目です! 最終話ですかな?
1作目の、軽ぃテイストは維持しつつも、
前作は宇宙人、今作はタイムトラベルと、
何がなんだか?感も出てはきましたが…、
今作の骨格のタイムトラベル事件は、
各キャラクターのうっかり具合とも
よくマッチしていて、面白かったですよ!
モナミの不用意なタイムトラベルで、
たった1日の中で、過去へ未来へと、
こんがらがってくるモナミ相関図は、
正直、途中からわけ分かんなぃですが…、
楽観的な展開に読者も丸乗りしちゃえば、
それもまた、楽しぃお話でしたね…(^―^)
最後は、
ご都合主義的に収めた感もありましたが、
まぁ、気持ちよく完結してたので、OK!
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「モナミは時間を終わらせる?」 はやみねかおる◆今日もドジ全開のモナミ、英単語テストで「腕時計」をtime machineと書き再びシンクロを発生させる。タイムリープ物でややこしい。各キャラは相変わらずなのですが、ノリに慣れたのか過去2作に感じたラノベっぽさを感じず読み易かった。
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"わたしをビシッと指さす丸男。
「今回おまえが起こしたシンクロは、とてつもなくややこしく、ヤバイ!」
「ちょほぉっと待った!」
丸男を手で制す。
「あまり人聞きの悪いこと言わないでよね!なんなのよ、シンクロを起こしたとか、ヤバイとか。めいよきそんで訴えるわよ」
「漢字で書けないくせに、裁判沙汰を起こそうとするな」"[p.47]
3巻目。
サンディって前から居たっけすっかり記憶から抜け落ちてる。
小姑云々のあたりでにやにやしちゃう。
実は同じ時間帯にいたあの人は、彼の彼女の未来の姿だったのだ!とか未来から颯爽と現れたのは、同じ時間帯の彼の彼女の未来の姿だった!とかいう展開大好物なので今回楽しかった。
次はブラックホール……?
"「丸男ーー」
わたしの呼びかけで、丸男の足が止まった。
「あのさ、世界を救うのに、わたしが死ななきゃいけないのなら……死んでもいいよ」
「……」
「そりゃ、死にたくないわよ。でもさ、わたしの命と引き替えに世界が救われる。それが運命ならーー受け止めようって」
丸男が振り返った。その目が怖い。
「一時的な感傷で捨てられるほど、命は安いもんじゃない。それが、たとえおまえの命だとしてもだ」
わたしは、ビクッとする。口調は静かなんだけど、ものすごく怒ってるのが伝わってくる。
だけど、わたしは黙らない。"[p.258]
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相変わらずのハチャメチャぶりは少女マンガを連想させ、例のごとくの飛ばし読み。
それでも、YAのみんなにぜひお勧めしたいシリーズではあります。
楽しく読めてぐいぐいすすみ、読後は友だちとおしゃべりしたくなってしまう!
また、シリーズが続くよう祈ってます。
さて、次は何を終わらせるのか!
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期待を裏切らず今回のモナミも面白かったぁ(^^)♪今度は腕時計をタイムマシーンに変えてしまったモナミ(^^;)同じ時間に二人以上のモナミが存在してしまうことがシンクロして、人類の危機に!Σ( ̄□ ̄;)途中で今現在を説明してくれる図解があって嬉しかった(^^)d図解がなかったら、読むの大変だったよ(--;)学食の「金の匙」を食べるために過去へ戻るモナミは無邪気でカワイイ(*´∇`*)そして未来は小姑に苦労するって、もしかしてあの人と!?O(≧∇≦)O
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本作はシリーズ3作目のようです。前2作は未読。ちょっとしたミスからタイムワープを引き起こしてしまう萌奈美とそれを助ける丸男のタイムトラベルありパラレルワールドありの冒険活劇。
ドタバタ感はあるけれど、シンプルな文章ゆえのスピード感がすごい。時間移動ものは難しい。いろいろ疑問点はあるけれど、あまり深く考えず、そのスピード感に乗って、テンポの良い会話や物語そのものを楽しみたい。
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リセットされたが、リセットされていないこと。 森田久美の残りの人生。
これから未来に向かって準備しなければならない神田川永遠。
タイムリープものは、読んでる側も、本当にそれでいいのかわからなくなるよね。
疑問は尽きないのがタイムリープ。
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シリーズ三作目。最終作らしい。
二作目とばしちゃったけど、問題なさそう。
今回はSF。タイムリープもの。
相変わらず主人公がドジっ娘で、軽く読めるのが好印象。
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英単語テストで腕時計を間違えて書いたことから、今回の騒動が始まってしまいました。あれ、テストじゃなくて連想ゲームだ。ミス虹北しっかりしてよ。名に偽りなし、な行状なんですが。
伏線回収が押し寄せるのがタイムリープもの。その確認作業で、ページを戻ったりするのですが、これこそタイムリープか、と常々思う。
ラストのオチもさすがミス虹北。○男くん尻拭いに頑張ってください。腐れ縁が少なくとも、神田川女史が来た未来までは、続いているらしいので。今とは違った形でね。
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今度はシンクロでタイムマシンができてしまう。本当はすごいことなのに、主人公のモナミが、あまりにも考えなしに使うものだから、読者の身としては呆れるやら、はらはらさせられるやら。で、修復しようとした結果がさらにややこしくなる。お前はじっとしておれと言ってあげたい気分。
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第3作。やっぱりモナミのキャラは好きだな。「女子無駄」の田中みたいだなと思った。反地球が太陽の反対側にできたという発想は面白い。
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・今回の話はややこしい。その分笑い成分が少し薄れたような気も。
・分裂したモナミ? 一人だけでもたいへんなのに。プラナリアでも食べたのか? 食べられるものなのか考えるモナミ。でも、そうではなかった。
・食欲のためなら世界が壊れようとも時を渡ろうとするモナミ。
・行き当たりばったりにその場から逃れる行動を取りますます事態を混乱させてゆくモナミ。
・丸男の暗い? 未来を暗示するような永遠さんの台詞が最後のほうにあるが?
▼モナミンについての簡単なメモ(一巻から累積)
【暗殺臣/あさっしん】暗殺者集団。モナミを殺そうとしている。
【天野涼/あまの・りょう】演劇部副部長。黒縁眼鏡。
【安藤良介】成績優秀、野球部主将で三年で生徒会長もやってるモデルもできそうなイケメンでファン多し。モナミもその一人でほぼストーカー。学校に不信感を抱いている。
【アラビアータ】敵性異星人的な存在。侵略ゲームみたいなもんで一部の異星人の娯楽的なものらしい。侵略そのものに特に意味はない。名前はモナミが付けた。
【石田】ラグビー同好会会長。
【インターリ】ロシア人。インターポールでナル造の上司。
【侵略者(インベーダー)がやってきた! Hey!、Hey!、Hey!】永遠さんもモナミも観ているテレビ番組。
【江藤徳児/えとう・とくじ】演劇部部員。一年のときモナミとおなじクラスだったのでその恐ろしいまでの不器用さが身に染みている。《真野は、高校生というよりシロアリです》p.23。
【小川健司】いつもジャージで身体も小山のように大きくどう見ても体育会系だが音楽教師で園芸部顧問。緑が満ち満ちた学校にしようと奮闘努力している。過激な環境保全活動している連中とシンクロしている?
【お嬢様お手をどうぞ】20年前の映画。毛利琢磨監督が新人のとき、森田久美をデビューさせた作品。武蔵虹北高校周辺で撮影された。
【神田川永遠/かんだがわ・とわ】三年。入学二ヶ月で科学部の部長になった。別名「マッドサイエンティスト永遠」。ヒマツブシに反陽子爆弾でもつくろうかと思う人。興味をひかれなければすぐそばで殺人が起ころうとしていても無視できる人。生まれてから一度も切ったことがないと言われている長い黒髪と白衣をなびかせながら今日も刺激を求めている危険人物。
【気まぐれシェフ】武蔵虹北高校の学食にいるシェフ。気まぐれにやってきて気まぐれに料理をつくるがそれが絶品で他所から食べに来る人がいるくらい。中でも最高峰メニューはシェフが持ち込み材料で作る「金の匙」と呼ばれるたった一食の定食。
【桐野瑠菜】→ルナ
【金の匙】伝説の学食定食。気まぐれシェフが気まぐれに一食だけ作ることがある。
【黒岩】生徒指導の教師。
【権田原大造】→ナル造
【柴座一/しば・ざいち】演劇部部員。小柄。マリオネットを連れている。
【斜天の一族】丸井丸男が属す集団。忍者ではないが忍者的な何か。
【白川】図書委員。
【シンクロ】武蔵虹北高校で起こったできごとはさらにたいそうなできごととなって世界を危機におとしいれる。学校が原因なのかモナミが原因なのか? たぶん後者だろうけど。ただ、宇宙的にはよく知られた現象らしく利用することも可能。
【高木小鳩】演劇部部員。一年生。大柄でボーイッシュで気弱そう。
【地球防衛軍】「宇宙を終わらせる」で結成された。最高司令官と総参謀長と各種武器開発主任を永遠さんが兼ね、雑役Aが丸男で雑役Bがモナミ。
【月影彪子/つきかげ・ひょうこ】演劇部部長。見た目地味で特徴がないが舞台に立つとすごい天賦の才を持つ女優。
【ニャア】真野家の猫。
【ナル造】モナミのクラスメート。本名権田原大造。「Mic」と呼んでもらいたがっている。ナルシストなところが残念なイケメン。じつは暗殺臣の暗殺者だったが抜けて「宇宙を終わらせる」ではインターポールの捜査員になっている。
【新田】大学院を出たばかりの女性教師。抜群のプロポーションで眼鏡っ娘という属性を持つが性格がキツい。
【バウ】真野家の犬。
【幕戸参治/ばくと・さんじ】一年生。別名「情報屋のサンディ」。あらゆる情報を持っている。なぜかモナミを「姉さん」と慕う。
【的場】サッカー部部長。
【真野香苗】モナミの母。関西人。
【真野恭太郎】モナミの父。江戸っ子。役所勤務。
【真野智希/まの・ともき】モナミの弟。中学一年生。しょーもない姉に日々メーワクをかけられているが、ほぼ諦めの境地。
【真野萌奈美/まの・もなみ】→モナミ
【マリオ】とある異星人。関西弁で話す。美食グルメツアーで地球に来たがちょっとしたトラブルで6500万年ほど滞在している。ティラノサウルスの肉は臭いがトリケラトプスは美味しかったらしい。地球人もターゲットの中に入ってる。名前はモナミが付けた。
【丸井丸男】モナミを守ろうとしている美少年。忍者的な能力を持つとある一族の一員。シスコン。
【丸井丸美】丸男の妹。先見の能力がある。口がきけない。兄にはかなり厳しい。
【武蔵虹北高校】なぜか世界情勢と学校内の情勢がシンクロしている高校。
【毛利琢磨】映画「お嬢様お手をどうぞ」の監督。その映画でデビューした森田久美と後に結婚した。
【毛利巧】転校生。毛利琢磨と森田久美の間にできた子ども。小柄で痩せている美少年。トーストをくわえたモナミと街角でぶつかった。
【森田久美】大女優。毛利琢磨監督の「お嬢様お手をどうぞ」でデビューし、その後毛利監督と結婚し毛利巧を生む。息子と共演するのが夢。
【モナミ】主人公。武蔵虹北高校二年。ごく普通の女子高生。ただちょっとその行動が世界を滅ぼすか救うかするのと、恐ろしいまでのドジさと、大食らい属性を持つくらい。頭突きでバスをパンクさせ、参加した部活動は壊滅、何かするたびに多大な被害をもたらす。町内では「さすらいの食いしん坊」と呼ばれているが痩せぎみ。学校では「ミス武蔵虹北」と呼ばれるがミステイクのミス。「モナミン」とも呼ばれる。性別が男だったら友蔵という名前になった予定。《だって、わたしが消えるのも宇宙が消滅するのも、わたしにとってはおなじことだ。》「時間を終わらせる」p.83。
【ルナ】ストレートの黒髪に抜群のルックスとプロポーションだが四角四面のお堅い性格で彼氏はいない。丸��丸男に一目惚れしたもよう。モナミに優しく、尋常でない食欲を満たしてやるため日々弁当を作ってきてくれる。
【笑い仮面】「宇宙を終わらせる」でモナミを殺そうとする敵。丸男より強い。
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連作で3作目ということを知らず初めて読みました。
主人公のモナミは憎めない我が道を進むキャラで好感が持てました。丸男も!
タイムリープの話は、気を抜くと流れが分からなくなりそう…