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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.3

評価内訳

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11 件中 1 件~ 11 件を表示

電子書籍

よく調べられてます。

2015/08/29 20:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

事故を忠実に取材されてよく調べられてます。
この事故を経験した世代として後世の多くの人にも事故の惨状を正確に伝えてほしいと思います。

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紙の本

福島第一原発事故の技術的解説の良書

2015/02/02 18:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKスペシャルとして放映された「メルトダウン」シリーズの取材班による福島第一原発事故の技術的な解説。福島第一原発の事故は政治的な側面があったり、複数の原子炉の事故が同時並行的に進行したため、非常に複雑です。
水素爆発を起こした1号機、3号機、4号機と深刻な放射性物質の拡散を発生させた2号機の各原子炉で、それぞれどのようなプロセスで事故が進行したのかを技術的な切り口で解説しています。
この手の本では事実を詳しく解説する事に傾注すると難解すぎて理解しにくく、逆に単純化し過ぎると結局何の事か良く分からないといったことが多々あります。しかし、この本は情報の正確さと分かりやすさが両立しており、新書1冊分に過不足なくまとめてあります。
NHKスペシャル取材班の「分かりやすく伝える」技量の高さに感心しました。

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紙の本

今だから分かる真実

2015/06/08 01:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:第七の封印 - この投稿者のレビュー一覧を見る

事故当時、東電(現場と本店)、政府に対して、様々な批判、疑問が提出された。しかし、数年経って今、何が起こっていたのかを検証すると、当たっていたこともあれば当たっていなかったことも多いことが分かる。原子力発電所の事故というのは、10年スパンで考えないと、その実態が分からないことを教えてくれる良本と思う。
例えば、1号機ばかりがクローズアップされるが、RIの放出量は2号機の方が多かったこと、ベントが実行できなかった理由、大量のRIが放出されてしまった理由。多くの人が誤解したまま、現在に至っているのではないだろうか。何が問題だったのか、何が必要だったのか。それを理解し、今後に役立てる世論を形成するためにも、一度は読んでおきたい本だと思う。

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2015/03/15 17:10

投稿元:ブクログ

NHKスペシャルの内容を書籍化したもの。7つの謎とは以下のようなものです。
1号機の冷却機能喪失がなぜ見逃されたか(とにかく想定外だったうえ楽観的な観測が行われ、他の作業で総員多忙であったから)
ベント実施はなぜ遅れたのか(地震と停電の影響で作業が難航したうえ放射線が強く現場に近づくことが困難だった¥から)
ベントは本当に成功したのか(したようだ)
爆発しなかった2号機で放射能大量放出が起きたのは(冷却機能が奇跡的に3日も保たれたがその後ベントできず、格納容器から放射能が冷却装置を通って放出されてしまったから)
消防車が送り込んだ400トンの水はどこに消えたのか(復水器に行ってしまって原子炉内にはほとんど到達していなかった)
緊急時の減圧装置が働かなかったのはなぜか(減圧しないと緊急時に原子炉中に冷却水を入れられないが、普段は原始炉から外にガスが漏れるのは絶対ダメなので減圧処理は構造上難しくなっていた?)
格納容器が壊れたのはなぜか(想定以上の負荷がかかれば必然的に壊れる)

事故当時のテレビ映像で見た報道の裏にある事実が見えてきて興味深い。ネットでは同じ報道班が出版している「メルトダウン 連鎖の真相」のほうが評判がよいのでこちらも読んでみたい。

2015/04/20 23:29

投稿元:ブクログ

「想定外の事故が起こる」、「想定外の事態に見舞われる」ということは、それ自体決して想定外ではない。本書を読めば、現時点において核の平和利用、原発などというものは、人間の驕りとしか思えなくなる。電力については代替手段がある以上、軍事的なこととは全く別の話。

2015/05/03 21:15

投稿元:ブクログ

食いつくように取材を続け、ジャーナリズム魂のこもった労作です。ドキュメンタリータッチで書かれていますが、複雑で専門的な話のため、映像の助けが欲しくなりました。東日本壊滅という事態にならなかったのは幸運だったのですか。ますます、更なる検証がなくてはならないのですね。現場での調査が困難なことに加え、隠蔽や思惑が阻むでしょうが、ジャーナリズム魂を持って、世界に恥じない検証のスピリットを見せて欲しいと思いました。

2015/02/07 00:34

投稿元:ブクログ

福島第一原発事故を時系列に説明して何が起こったのかが分かるように、かつ、分かりやすく書かれている本。NHKスペシャルで放送されたものをもとに書かれているのかな。テレビで見られなかったのが残念。と、思わせるほど、リアルに福島第一原発の現場で起きたことや復旧作業について書かれています。読んでてリアル感があるので、読んでる方にも緊張を強いますね…。
これを読むと事故を酷くしたのは現場を無視、というか理解できなかった政府の対応の不味さも大きいのではないかしらん。この事故をより詳細に調べたら、政府の責任を問う結果になりそう。特に政府主導の放水作業実施のため、電源復旧が3月17日から20日、22日まで遅れることになり、この間に放射性物室の7割が飛散される事実から見ても、政府の責任は大きい。

2015/01/29 18:48

投稿元:ブクログ

NHKスペシャルとして放映された「メルトダウン」シリーズの取材班による福島第一原発事故の技術的な解説。福島第一原発の事故は政治的な側面があったり、複数の原子炉の事故が同時並行的に進行したため、非常に複雑です。
水素爆発を起こした1号機、3号機、4号機と深刻な放射性物質の拡散を発生させた2号機の各原子炉で、それぞれどのようなプロセスで事故が進行したのかを技術的な切り口で解説しています。
この手の本では事実を詳しく解説する事に傾注すると難解すぎて理解しにくく、逆に単純化し過ぎると結局何の事か良く分からないといったことが多々あります。しかし、この本は情報の正確さと分かりやすさが両立しており、新書1冊分に過不足なくまとめてあります。
NHKスペシャル取材班の「分かりやすく伝える」技量の高さに感心しました。

2015/10/26 22:42

投稿元:ブクログ

ブログに掲載しました。
http://boketen.seesaa.net/article/422940747.html
「東日本壊滅」を覚悟した吉田所長。そうならなかったのはなぜか、いまだ不明。
2011年12月から2014年12月までに放送されたNHKスペシャル・メルトダウンシリーズ。5本の番組で取材した500人以上の関係者への取材や、新たに公開された政府事故調の吉田昌郎元所長らの聴取記録をもとに書き下ろされた新書。
「人間は核を制御できるのか」という問いをたて、徹底して現場の状況を再現している。
なんといっても白眉は、3月14日午後、2号機の格納容器が高圧破損しかねない危機にたたされた吉田所長のことばだ。
「燃料が溶けて1200度になりますと(中略)チャイナシンドロームになってしまうわけですよ。」「放射性物質が全部出てまき散らしてしまうわけですから、我々のイメージは東日本壊滅ですよ。」
吉田の「東日本壊滅」のイメージとはリアルにはなにを意味するのか。
170キロ圏内、福島・宮城・栃木・茨城の全域と山形県のほとんどがが、現在の双葉町・大熊町の全戸避難と同じ居住不能・強制避難の対象となる。250キロ圏内、北は岩手県盛岡市、南は神奈川県横浜市までが含まれ、3600万人の首都圏住民の避難が必要になる。
この危機が目前にあったと、吉田所長は証言している。
2号機からは大量の放射性物質が溢れだした。いまも原発周辺の10数万の人びとが避難を余儀なくされている。これらの人々にとっては、最悪の事態は現に起きたのだ。
しかし、吉田がイメージした「東日本壊滅」という事態にはいたらなかった。
「2号機の格納容器の封じ込め機能は、東日本壊滅をもたらすほど決定的には壊れなかったのである。しかし、なぜ決定的に壊れずにすんだのかは、いまだによくわかっていない。」
このもっとも重大な問題だけではない。
タイトルになった「7つの謎」のすべてが、いまだ未解明だったり、検討中なのだ。
国民の多くが原発再開に反対し、エネルギー政策の転換を求めている。
日本の官僚と政権を握った政治家たちだけが、「もっと徹底的な壊滅をみるまでは絶対にやめない」と突き進む、その不思議さ。
官僚と政治家たちが暴走する破滅への道を、止める方途はないのだろうか。

2015/07/04 18:41

投稿元:ブクログ

「国営放送」いや「公共放送」だからこそ制作できるNHKスペシャルをもとにしたノンフィクション。民法では外国の研究機関と検証実験を行う番組などできません。
停止中であった5号機6号機も、全電源喪失によりマニュアルにも無い対応を行い冷温停止に持ち込めたことを知った。
問題は、取ってつけたような【特別編】東電武藤副社長のインタビューです。自己弁護と東電擁護の内容です。原発技術者&組織人として「一流」であり、組織を超えて危機に対応できる人物ではなかったことがよくわかる。籾井体制では【特別編】が無いと出版できなかったか?

2015/06/23 06:31

投稿元:ブクログ

NHKスペシャル『メルトダウン』の取材範囲よる、同番組を本にしたものだが、活字というものは中断、読み返し、先読みが出来るのでありがたかった。
過剰な表現は避けて、徹底的な取材と検証を心がけている。
これはNHKでしかできなかったのだろうなあ。
タイトルには『7つの謎』とあるが、読み進めば、まだまだ分ってないことが多いことが解る。事故の検証はまだまだ、これからなのだ。というよりも、検証可能なのだろうか。
そんな状況なのに原発を再稼働するとかを言う人間はどうかしていると言わざるを得ない。

福島原発事故(事件)検証本としては第一級のものであることは間違い無いが、これを超えるものが生まれなければならない。

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