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紙の本
障がいを抱えたお子さんと病気がちの奥さんを抱えながら、仕事で成功を収めた佐々木常夫氏の生きること、働くこととは何かについて考えさせられる一冊です!
2020/07/10 10:46
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東レの取締役、同経営研究所社長などを歴任された佐々木常夫氏によって著された「生きることとは何か?」、そして「働くこととは何か?」ということを問った一冊です。実は、佐々木氏は、障がいの子と病気の妻を抱えながら、その苦難を乗り越えて仕事でも成果を出した人物です。この佐々木氏の人生を支えたのものは、「いかなる逆境でも愚直なまでの誠実さで挑む、心ひとつであった」と、ご自身は同書で述べられています。同書の構成は、「第1章 自分を磨くために働く」、「第2章 運命を引き受けるしかし運命は変えられる」、「第3章 自立し、自律する人間になる」、「第4章 究極の個人主義は利他に通じる」、「第5章 あるがままの自分で生きる」となっています。
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