紙の本
映画もよかった
2015/06/22 00:00
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画もよかったが、本も大変良かった
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旅行の間に読もうと思って本屋をうろうろしてたら、ふと目に入った本。帯に映画の告知が入ってて、キャストが面白そうだったのもあって購入。
もう、旅行のバスの中でいっきに読んで、おいおい泣いた(T_T)あやしかったやろなー。。
現実的ではない設定やし、離婚した夫婦・親に離婚された子どもがそこまでつながるか?というのは妙な気がするが、やっぱり「甲子園」「高校野球」と聞くと浮かぶ「一生懸命」「ひたむき」というフレーズがこのストーリーにも当てはまる。
自分が好きで一生懸命打ち込んだことや、高校時代のチームメイトとの思い出は、やっぱりいくつになっても素晴らしい記憶なんだと思う。
結局、坂町とさなみはどうなったかな?
そこには言及されずに終わってたけど、のちのちうまくいくといいな。
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作家が原作を書いた「小説」というのは余りないと思ったので、かなり購入をためらったが、内容は、ありがちだけれど楽しめるものだった。
映画と小説の製作を同時進行させるというは面白い試みだとは思うけれど、やるほうはシンドイと思う。そのうえ、脚本をベースに小説化するというのも大変だろうなと思う。
中身は重松清の、いわゆる深刻な世界ではなく、かなり軽い内容になっていて少し物足りない気もするが、元気を貰える内容で良いと思った。
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28年前の夏の甲子園予選決勝をチームメイトの不祥事で出場辞退しなければならなかった坂町の前に、その不祥事を起こしたチームメイトの娘が現れ「マスターズ甲子園」への出場を持ちかける。彼女の父親であるそのチームメイトは東日本大震災で命を落としていた…。
仕事や家庭に問題を抱える40台半ばの男たちが甲子園を目指し野球に打ち込むことで家族の絆を取り戻していくストーリーは感動的だった。小説家重松清原作の映画のノベライズ版とのことだが、重松清の小説も読んでみたいと思った。
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映画のCMを見て買ってしまった。だいたい内容は想像がついたが、そこは重松さん泣かせるポイントを色々しこんであります。暴力事件?多分何か訳があるんだろうなとか、、学生時代にスポーツに打ち込んだ事のある人なら分かる純粋さ、ひたむきさを思い出させてくれる小説。二組の父と娘の物語でもあり、結末に向かって盛り上がるところはさすが。
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単純なストーリーだかグッとくるものがあり、泣きながら読んだ。久々泣いた小説。自分のために何かやるより、誰かのためにやる事がこんなに力になり、心を動かす素晴らしさを改めて実感。映画も是非観たい。浜田省吾の「夢のつづき」も最高。
いつまでも夢に向かって頑張る事の素晴らしさを感じた作品。最高。
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これは泣けちゃうね。
一球人魂。「入る」じゃなくて「ひと」。駄洒落か?って話だけど、そうじゃないんだ。
試合後に甲子園のグラウンドで大切な人とキャッチボールが出来るんだって。いいなあ。大人の甲子園は大切な人と分かち合えるんだね。
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球児たちが複雑な事情を抱えながら大人になり、再び18歳の過去と向き合いながら甲子園を目指す物語。
いい意味でも悪い意味でも大人になった彼ら、彼女らが紡ぎだす物語としては悪くはない。
ただ野球の描写、物語のストーリー性がストレートすぎて少し面白みにかけるところがある。
ただひとつ、読み終えた後に「栄冠は君に輝く」を歌いたくはなる。
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展開が予測できたので涙が出るほどの感動はなかった。
また文字書きが本業ではない著者のせいか少々読みにくい箇所もあった。
語尾「じゃない」が「じゃない?」と相手に聞いているのか「ではない」と否定しているのか前の文脈を読み直して判断する必要がありました(読解力不足?)。
あと心理・背景描写視点(語り手)が急に変わることも読みにくかった一因かもしれないです。
ただストーリーは単なるスポ根ではなく高校生から大人になってしまった人間の味が描かれていてそこが感動のスパイスになっている。
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親子愛が描かれていて読み終わった後心がほっこりした。野球のルールなどはよく分からない部分が多かったがストーリー的には心温まるお話でよかった。負けるならちゃんと負けろ、一球入魂という言葉が心に残った。失敗したり良い結果にならなかったりしても、最後まで後悔しないように何ごとも頑張ろうと思った。
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重松清さんは好きな作家ですが、ココ最近作品を読んでいて、以前のようなキレが無くなってきたように感じてましたが久々にヒットでした。読み進むにつれてティッシュが目の前につもっていきます。。そうそう、重松さんの作品はこういう感じなんです!!
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原作 重松清氏の「夢・続投!-マスターズ甲子園」を読んでから、こちらの映画の脚本ノベライズ読了('◇')ゞ
ここ数年、読書や映画でヒトリ泣きのデトックスするのが私のリフレッシュvv
普通のどこにでもいそうな登場人物の一人一人が皆、人間らしくてイイ
皆色々あって、それでも一生懸命生きてる
「負けるときには、ちゃんと負ける。負けて次に進む」それでいいんだよね(ゝω・´★)
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ある理由で甲子園出場を決める決勝戦に挑めなかった野球部が、年を経てマスターズ甲子園を目指す。昔のわだかまりはとけるのか…
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野球の小説は、サクッと読み切れますね!本作は、かつての名門高校野球部員が、とある事件で甲子園出場が叶わず、28年ぶりにマスターズ甲子園大会で、甲子園出場にリベンジをかける親父たちの物語ですが、野球を通じて、仲間との友情や複雑な親子関係が熱く描かれており感動しましたね!
かつて甲子園出場を逃した事件の真相も明らかになり、それが物語の良いアクセントになってました。
映画化もされている作品なので、映画も観たくなってきました!
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数年前に映画を観て泣いたことを思い出して読みました。重松清さんの原作とタッグを組み脚色して作り上げた大森寿美男さんの素晴らしい作品です。28年前県大会決勝のグラウンドに立つことができなかった野球部員の思いと周りの人々、そして別れてしまった家族…言葉足らずで不器用だけどあたたかい優しさに心をうたれます。原作も映画もおすすめします。