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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.3

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

2016/05/12 22:09

投稿元:ブクログ

死刑。推理。各国の死刑囚が集められた終末監獄。そこで起こる事件を解決する死刑囚のシュルツ老。その片腕となる若きアラン。いろいろ難しいけど、最終的には都合よくすーっと流れていっちゃう。

2016/10/17 22:20

投稿元:ブクログ

異世界構築の巧みさと読後感に惹かれるが、無駄に下卑た描写と予想を越えない展開が気にかかってしまった。

2015/12/13 22:37

投稿元:ブクログ

探偵犯人被害者の全てが監獄の中な終末監獄を舞台にした連作短編集。最終章の落とし穴に完全にハマってしまい悔しくてたまらない。おぞましさがどの短編からも滲むが特に好きなのは二篇目の「英雄チェンウェイツの失踪」。短編ながら各編で構築される物語が濃密なのが良い

2016/05/14 17:35

投稿元:ブクログ

確か新聞の書籍紹介で見かけて何となく借りて読んでみたが読みやすく謎解きもしっかりして連作としてのストーリー性もあり面白かった。読み終わったらちょうど本格ミステリ大賞受賞との報。さもありなん。

2015/04/16 22:46

投稿元:ブクログ

世界中から死刑囚が集められたジャリーミスタン終末監獄。そこで起こるさまざまな事件を描く連作ミステリ。
どれもこれもトリッキーで魅力的です。そして人間心理のトリックも見事。特に「英雄チェン・ウェイツの失踪」の動機にはぞくりとさせられました。
そして「確定囚アラン・イシダの真実」からエピローグにかけてが実に素敵。いろいろ伏線を回収したうえでのあの真相と、怒涛の展開。最後の最後で感動させてくれるのかと思いきや……えええっ! そりゃないよぉ……いやでもそういう邪悪さは大好きなんですが。やられたなあ。

2016/05/08 00:20

投稿元:ブクログ

舞台設定は魅力的。各章のミステリとしての面白さは、それほど意外性は大きくないが極限状況をうまく利用している。ラストは想像できるが最後の最後の一ひねりはやられた感。7.25

2016/01/10 20:16

投稿元:ブクログ

架空国家の死刑囚のみの刑務所が舞台の異常設定ミステリー
書き下ろし2作含めた6つの同世界短編
思ったよりも世界に馴染んで面白い

2016/06/12 13:14

投稿元:ブクログ

『9の扉』で気になった作家さん。
探偵・犯人・被害者全員監獄の中って設定がまず面白い。
時代設定は現代のはずなのに漂う古典臭。帯に「チェスタトンの系譜に連なる」とあったけど、各話のタイトルの付け方や「木の葉を隠すなら林の中」って言葉が出てくるからか。古典臭も作者が意識してのことなのかな。
一番最後のオチがブラックで好き。

2015/12/08 22:02

投稿元:ブクログ

どういう話を作ればミステリマニアに受けるかを研究して
明確に狙って作られたものだという印象。

一言で言うと、ミステリマニアにファンが多い
「芦辺拓のSF舞台設定と麻耶雄嵩のブラックな結末で〆る手法」を
足して2で割ったミステリーランキング狙いの本。

穿った見方かもしれないが、そう見えて仕方なかった。

2015/03/29 21:47

投稿元:ブクログ

【収録作品】魔王シャヴォ・ドルマヤンの密室/英雄チェン・ウェイツの失踪/監察官ジェマイヤ・カーレッドの韜晦/墓守ラクバ・ギャルボの誉れ/女囚マリア・スコフィールドの懐胎/確定囚アラン・イシダの真実
 老シュルツの狂気に戦慄する。

2015/07/02 11:17

投稿元:ブクログ

世界中から死刑囚を引き取って収容しているジャリーミスタンの終末監獄。いつ死刑が執行されるかはこの国の独裁者しだい…という設定が面白い。親殺しの罪で収監されたアランは、囚人や獄卒たちに一目置かれている頭脳明晰な老人シュルツの助手となって、監獄内で起こったいくつかの奇妙な事件を捜査することになるが…
翌日死刑になる男がなぜ殺されたのか、なぜ闇夜でなく満月の夜に脱獄を決行したのか…などチェスタトンの香りがする話が多い。
そして最終話でアランに死刑執行確定の知らせが届き、彼が収監された原因となった事件の詳細が語られる。これがなかなかに怒濤の展開で、エピローグではうわっと叫んでしまった。なんという素晴らしいオチ。
この著者は作風がバラエティに富んでいるが、今まで読んだ中ではこれが一番インパクトあったかも。

2015/06/28 13:51

投稿元:ブクログ

酷い話だ。

某国に造られた、死刑囚専用の監獄で起きる事件のミステリ。
オチのオチが本当に、いやぁな話である。

死刑囚が全国から集められるのであれば、それはいったい何人になるのだろうか。
ある種便利な国だなあと思わなくもない。
いやしかし、外は砂漠でマトモな国でもなく。
生き延びる手段はあるのかまったく一体。
無理だよなあ。どう考えても無理だよなあ。

2015/03/07 22:39

投稿元:ブクログ

癖の強い話が多い鳥飼作品だが、この作品は比較的読みやすかった。

舞台設定が興味を惹かれるし、1つ1つの話もあまり長くなくて分かりやすかったので良かった。最後のアラン・イシダの話がもう少し短くまとまっていたら最高の出来だったと思う。

1番好きな話は『墓守ラクパ・ギャルポの誉れ』

2015/02/02 17:19

投稿元:ブクログ

世界中の死刑囚が集まる、とある国の監獄が舞台の連作短編

舞台設定は面白いんですが、各編少しずつ引っかかる所がある
さらに毎度のことですが、決して続編は作れない形のラスト
シリーズ化がそんなにも嫌なんでしょうか

『プロローグ』
『魔王シャヴォ・ドルマヤンの密室』★★★
予測可能ではあるが
『英雄チェン・ウェイツの失踪』★★
隠し場所が気になる
『監察官ジェマイヤ・カーレッドの韜晦』★★
気絶している間に人が来た場合はどうしたのか?
『墓守ラクバ・ギャルポの誉れ』★★
『女囚マリア・スコフィールドの懐胎』★★
『確定囚アラン・イシダの真実』★
『エピローグ』★

2016/06/12 10:48

投稿元:ブクログ

ジャリーミスタン終末監獄、そこには各国から死刑囚が集められ死刑が執行されていた。そこで死刑を控えた死刑囚が2人殺される。何故待っていれば死ぬ死刑囚をわざわざ殺したのか?
連作集であり探偵役は共通。場所が限定されある意味密室とも言える監獄での事件のため本格ミステリーとして制限が作りやすくロジカルに仕上がっている。
エピソードに一番驚かされたけど。

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