紙の本
読まされてみよう、私も。
2015/10/30 08:46
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投稿者:雪空スウィング - この投稿者のレビュー一覧を見る
女優小林聡美に本を読ませる(つまり勧める)人は、料理家、作家、デザイナー、中学生、編集者などさまざま。いろんなところから飛んでくるボールを小林聡美がほいほいと打ち返していく1冊。読んだ本のこと、自分自身のこと、その分量、バランスがなんとも心地好い。
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読んでみたい本だらけだけれど、今の図書館には余り置いていない。しょぼん。
そうだ「きのこ文学名作選」欲しいんだった。でも希覯本。しょぼん。
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可愛くて宝石箱のよう。
どの本も読んでみたくなる。
よしもとばななさんとの対談で、
「こんどご一緒しましょう」なんて
社交辞令を言わないところでも
小林さんの誠実さを感じる。
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普段読まないような本を紹介してもらうのは、新しい世界が広がるかも。
すでに惰性に入った人生に変化が訪れるかな。
そういえば、どこかにそういう本屋があると聞いたことあるような。
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まず表紙を開いたところが素晴らしい。
昔の図書館・図書室にあった、図書カードとそのカードを入れる袋(の絵)。
小林さんが、いろんな人から薦められた本を読んで感想を書く…というスタイルの本。
確かに、こうして人に薦めてもらうと、自分では絶対手に取らない本も読めるので楽しいと思う。
読んでも情景が浮かんでこないので、朗読することにした、と小林さんが書いてるのを読んで、「そうそうそう!」と思いました。
私も、頭に全然入ってこない時、声に出して読んでます。
あと、「ベッドの脇に本が積んであると彼氏ができない」には納得。
私も、ベッドじゃなく布団ですが、本山積み。
いっとき旦那に「片付けなさいよ」と言われ撤去したのですが、また自然に集まってきました。
小林さん独特の言い回しみたいなのがちりばめられてて、おもしろい本でした。
股間若衆、気になるなあ…笑
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筆者が薦められた本を読んで書いたエッセイ。
まず装丁のしかけにびっくり→ニヤリ。
面白かったです。ここで紹介されている本を読んでみたいと思いました。
他の人から紹介される本は、自分では手に取らないことが多く、違う扉を開けてくれて面白いですね。
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小林さんの文体が好きで、その雰囲気が健在な文は読んでいて癒された。
けれど、いまいち各本を読みたいとはおもわず笑
けれど、装丁が好みで手元に一冊置いておきたいかもしれない。
あと、地味に嬉しかったのはおそらく小林さんがはまっているゲームはわたしもやっているやつだ。友達になりたい!
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『読まされ図書室』ユニークなネーミングだなあと思っていたら、そういうことだったんですね。
大好きな小林聡美さんの本。
まず、この装丁だけで☆5つです。
かわいい表紙、この素敵な色使い。
開いたら、うわあ~懐かしの貸出カード♪
そして軽妙で潔い、あいかわらずの聡美さん。
さらっと書いてらっしゃるようで、その実かなり推敲されているんだろうなぁと。
「本当にいいものは何でもないように普通の顔をしていて無駄がない」
そうですね~
井上陽水さんからの挑戦状。
松本清張氏の時代小説を声に出して読んで立ち向かうなんて~。
やんちゃなぺーちゃんの武勇伝も楽しく、読みたい本もできました。
堪能させていただきました♪
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まず表紙をめくって「あれ!図書カードが挟まってるよ?」と思い、そこに書かれている名前を見て「あれ!知ってる人!?」、実は装丁だったという、何とも粋なシカケ。見事にひっかかりました(笑)
他人から薦められた本を読んで感想を書く。これは何気に難しいことだと思うのですが、小林さんの文章は軽やかで、でも誠実で心地いい。誰がどんな本を薦めているのか、というのも、なかなか興味深いですよ。またまた読みたい本が増えてしまいました。
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貸出票に注意書付の票挿込袋。
懐かしい仕掛けにクスリ。
様々な人達から薦められた本を読み
そこから発想したエッセイ…てな形。
確かに自分で選ぶ本はどうしても偏ってしまうもんね。
『死ぬ気まんまん』『茶色の朝』が読んでみたくなった。
でもって…ジミーくんって何者??
【図書館・初読・3/10読了】
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本を買う時は、どうしても、自分を基準にしてしまうので、読む本のジャンルも偏りがちである。しかし、知り合いから本を薦められた場合、今まで読んだことのないジャンルの本を読む可能性がある。そこから、合わないと思っていたものが意外と合うことがある。こういう読書方法もあるのかと思った。
また、本を薦めてくれた人たちは小林さんのことをよく分かっている方たちなので、小林さんもそれをきちんとキャッチして読んでいた。
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文字が大きくて読みやすい。図書室の本といったテイストの装丁(ブックポケット風のデザインやカードがついていたり)
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飯島奈美さんのところだけを読む。
「十皿の料理」の著者は、恐らくテレビで見て気になった方だと思うので、十皿の料理は読んでみようと思う。
そこが面白かったら他も読んでみようと思ったのですが、あまり興味がのらなかったのでこの章だけで終わりにします。
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小林聡美さんが、知人友人から紹介された本を読み、その本を紹介する1冊。雑誌記事をまとめたもの。小説、エッセイ、図鑑など様々な本が紹介されていて、こんな本があるのかと驚かされる。そして、その本への小林聡美さんの視点が愉快で面白い。本の装丁もとても素敵でした。
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「そんなひとり鎖国みたいな生活に、いい具合にぐりぐりと食い込んできたのが、読まされ本の数々であった。それは、ひとり鎖国という贅沢をさせてやる代わりに、これだけは読んどけよ、という、シャバからの差し入れのようでもあった。」ー著者あとがき
よしもとばなな、井上陽水、皆川明に飯島奈美。各分野の錚々たるメンバーからの読まされ本。
そこに、さかざきちはるの挿絵。
豪華すぎる。
うらやましい。
この本を作るとき、
聡美さんも、編集者さんも、
きっと楽しかったろうなと想像できる。
一番気になるのは、
やはり『股間男衆』だな。