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紙の本
自らが触れられる現実世界に足をつけ、それを超越しているものをどう捉えるかを思考した大森哲学のエッセンスが詰まった一冊です!
2020/04/19 09:01
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『思考と論理』、『時間と自我』、『時間と存在』などの著作で知られる、我が国の第一級の哲学者、大森荘蔵氏によって著された初期の一冊です。大森氏は、現象の背後に実在を想定する二元論を否定し、その反対に、自らが見て触れて感じている現実世界にどっしりと足をつけ、それを超越しているかのごときものをどう捉えたらよいのか問い進めるという思考をもった哲学者でした。。同書は、そうした大森氏の思考が詰まった書です。内容構成は、「物と心」、「物と言」、「比喩の想像」、「論理と世界」となっており、なかなか興味深い思想が展開されます。
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