紙の本
小学三年生の娘がハマってます
2015/02/24 10:27
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投稿者:ゆどうふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
47都道府県の擬人化キャラさんたちが、ページ狭しと走り回るこのシリーズ。親の私が読んでいるのを見て娘が読み出し、あっという間に全巻制覇。今や全都道府県名はもちろん、場所もばっちり。北関東三県の位置関係は、関西人にとっては誤解の温床なのですが、「群馬さんと栃木さんがかわいそうでしょ!!」だそうです(^^;)
レビューを今巻に戻しますとさすがに4巻目とあって、4コマは既視感のあるネタもありました。ですが、中編読み切り二本が、いつもよりページ数は少なくとも、内容は相変わらずとっても濃いです。
秋田さんのベルリンでの花火スピーチは知っていたのですが、こんな地道な努力の上に、ドイツで花火を上げられることになったとは知りませんでした(外務省ひどい)。長野さんの地方病とのたたかいも、ラストは目頭が熱くなりました。
生まれ育った故郷に対する思いを改めて実感させてくれる、大好きなシリーズです。
紙の本
ためになる
2017/07/20 16:26
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投稿者:レモンティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も面白くてためになる内容でした。読み切りでは、全然知らなかったことを知れたりして本当にためになります。
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読み切り2本立て
2015/10/10 09:27
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は読み切りが2本も入ってます。
一つは秋田の大曲の花火大会。名前のみ知っている程度でしたが、有名になるための裏にはやはり苦労があったわけですよね。
そしてもう一つは山梨の地方病の闘い。全く知りませんでした。
しかしうちトコ的まとめ方でとても分かりやすく、頭に入ってきました。
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「もぐらと奈加ちゃんが「日本人のヘンな習慣」について考えてみた。」は内容が薄かったけど、うちトコシリーズは安定の面白さ。
ただし魚をさばく人には刺身包丁を持たせて欲しかった(136p)。菜切り包丁で魚を割くのは無理です・・・。
プロジェクトXの匂いがする中編は、いつもながら涙と笑いの配合が絶妙。「夜空に願いを」は感動しました。映画にしたいくらいです。
「地方病とのたたかい」はテーマからして笑いが少なめになるのはしかたがないですね。犠牲をいくら払っても(水田を埋め立て、川の魚を死なせても)この風土病を根絶させる。その決意で努力した人たちを称えたいです。
現在の科学と公衆衛生行政力を以ってすれば、違うやり方もあるかもしれないけれど、それも犠牲覚悟で人命を救った人たちから学んでこその知見です。
私たちの生活も文化も、歴史の上に成り立っているんだと、しみじみしたことでした。
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このシリーズの4冊目。
ちょっと離れてると、誰がどの県が忘れてしまう・・・
特別読み切りは、地方病との戦い、で、山梨の事が書かれていた。
改めて、日本って自分個人の利益とかよりも、みんなのために頑張る人がいたから、多くの救われた人もいるし、豊かになったんだなと思う。それにしても山梨の、地方病撲滅のための半端ない行動はすごいです。
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日本住血吸虫、Wikipediaも読ませるのだけど『うちのトコでは4』での、もぐらさんのマンガもおすすめだったりする
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雑学に使えそうな話がいろいろあって、相変わらず面白かった。
山形県には冬場閉鎖するスキー場があると知って驚いた(月山スキー場というらしい)。本当、地域によって違うんだなぁ。
後、鳥取県のスタバネタ。ちょうど昨日、オープンしたけど、すごい行列だというニュースを見て驚いた。いったい、スタバを何だと思ってるんだ。
地方病の話も大曲花火大会の話も初めて知った。どちらもいい話だった。地方病の話は、分野は違うけど、フェルマーの最終定理の話を思い出した。長い道のりだったんだなぁ。
それにしても、あいかわらず東日本大震災については触れないこのシリーズ。まあ、阪神淡路大震災だって1巻の長編ぐらいしか触れてないし、ギャグ漫画としていれるような内容でもないか。
ところで、表紙の順番は何の順番なのだろう・・・。と、ここまで書いて気づいた。名前順か。
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県民性漫画ー。方言や風習を面白おかしく・・と思いきや、真面目な話も多い。
花火の由来、ドイツでの花火大会での秋田様の名言。
巻末の、地方病に挑む山梨様達のエピソード。
これで一本、出版出来る。
正直こんなの勉強になる上に感動できる内容だとは思わなかった。
面白くて感動出来てためになる。学校におけるほどのいい本です。
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実は、うちトコ3も県民ごはんも読んだことがあって
その時は、ヘタリアもどきでマンガで面白くなくて
何だか本棚に入れたくなかったんだけど
地方愛ってまあ、いいかも?と思って入れてみました
うちトコ3では、世界遺産に関することで
今回は、花火に関することでした
取材や構想など時間をかけていると思います
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前に出ますね福岡さん。
世話を焼かずにはいられない感じ。
そしてそれをフォローせずにはいられない感じの九州各県。
愛されキャラでいいね。
言葉の問題は面白いですね。
みんなそれぞれ違う言葉を話しているけど、こうして同じ言葉でも理解しあえる。
理解しあえない人はどんなに同じ言葉を話しても理解しあえないのだけど。
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中編はどんだけ昔の話?と思ったら、収束はホンの50年前の話でびっくり。
花火の話にも感動しました。
当時知ってたら日本人としてちょっと誇らしかったかもなー。
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「北海道から沖縄まで、全国47都道府県をキャラクター化! 各県キャラ紹介、それぞれの県民性を描いた4コママンガ、特別読み切りマンガ「夜空に願いを」「地方病とのたたかい」などを収録する。」