サイト内検索

詳細検索

送料無料(~12/31)

[CPあり]2016年年間ランキング【ランキングTOP】(~12/14)

hontoレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー17件

みんなの評価3.6

評価内訳

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

失敗の本質は普遍的

2015/09/28 23:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Michiyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょうどこの本を読んでいた辺りで、東芝の不正会計処理問題やVWの排ガス不正操作問題が起こったり、日本マクドナルドの不振が長引くなど、様々な企業の問題が報じられていた。非常にこのテーマと合致した事態が現代も引き起こされていると感じた。

著者は既に他界しており、本書が書かれたのも1960年代と今から半世紀も前となる。だがウォーレン・バフェット氏やビル・ゲイツ氏も読んでいたなど、時代を経ても人を惹きつける要素がある。
取り上げられた個々の題材は確かに古いものばかりだが、背景にある人や企業の行動原理、心情、態度などは今の時代でも何ら変わらず目にすることがある。
更に著者は取り上げた事例に対して自身の見解を述べず淡々と事実を追っている。むしろそれが読み手に深く考えさせる役割を果たしている。

印象深いエピソードは、フォードのエドセルをめぐる話だ。社運を掛けて時間と資金、労力を掛けて華々しくデビューした車種が市場で惨敗してしまった。何がいけなかったか?複合的な要因があろうが、自分は消費者ニーズの読み誤り、技術偏重、生産体制の不備が大きかったと感じた。最近の国内電機メーカーは出す商品がいずれも世界で振るわない。原因究明の一助にフォードの失敗から学んでみるのはどうだろうか?

ゼロックスのエピソードは全然失敗ではなく大成功の部類だと思う。本書のサブタイトルに「成功」も入っているので、こちらに含まれる内容だったのだろう。
だが、21世紀に生きる我々はゼロックス社の莫大な機会損失を知っている。パロアルト研究所で世界に先駆けて開発された技術を自社で活かせず、アップル、マイクロソフト、IBM等に先行を許してしまった。もし研究所の成果を存分に活用できれば、ゼロックス社は更に飛躍的な進展を遂げていただろう。
一見成功していた会社が時を経てむしろ失敗と評価されるという事も、今現在この本を読むと見えてくる部分である。

自身の所属する組織を見直す上で何らかのヒント与えてくれる一冊だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ケースが馴染まない

2015/10/25 09:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんしん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビジネスに携わるヒトが犯す判断ミスや過ちについて凝縮した物語があげられいるのですが、どうも企業や時代背景に馴染めず、この本の良さを十分に吸収出来なかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2015/02/04 07:01

投稿元:ブクログ

レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-11985441535.html

2015/06/08 21:55

投稿元:ブクログ

40年以上前に書かれた金融専門記者兼作家のビジネスエッセイ集であり、最近になってビル・ゲイツが約20年前にウォーレン・バフェットの薦めで読んで以来、今も最高のビジネス書であると紹介したことで話題となった一冊。

新製品の不振、株価暴落、インサイダー取引、情報漏洩など、50~60年代の米国で実際に発生したビジネス事例について、当事者への綿密な取材をもとに、個人や組織が様々な要因によって失敗したり、失敗せずに踏みとどまる姿を、今日の行き届いたビジネス書のように要点を整理することなく、ひたすら淡々と描く。読み手に考えることを促すという意味では、いわばケーススタディの古典ともいえる。

資本主義とは自由と責任のバランスの上に成り立っており、そのバランスを保つのが法律やルールであったりする。本書のような事例が発端となって法整備や技術革新等が進み、今日では発生し難くなった失敗もある。一方で、失敗に至る基本的なメカニズムが、個人の倫理観や組織文化に依るところが大きいことは、今日でも変わっていない。著名な経営者に限らず、読み継がれる価値のある良書。

2015/02/20 08:22

投稿元:ブクログ

1960年代前後のアメリカ経済の転機となるような出来事をまとめたエッセイ集。マーケティングの不祥事、株価大暴落、インサイダー取引等々現在にも繋がるテーマも多く、時代の進化の無さにも驚かされる。加えて、深い取材に基づいた事例をもとに執筆されているため、ドラマ性もありひとつの物語としてとても面白い。
しかしながら、扱うテーマに対する著者の見解や示唆が入っているわけではないのでそれを期待するとがっかりするかも。特にタイトルの邦訳がその誤解を助長していますね。
英題は「Business Adventures」らしいですが、なぜそれが「人と企業はどこで間違えるのか?」といった、あたかもエッセイ集ではないかのような訳になるのか理解に苦しむ。その意味で星をひとつ下げました。
内容自体は良著です。

2015/02/28 20:03

投稿元:ブクログ

この本は中身としてはビジネスの成功と失敗の本質を開設した本でよくある類のものですが、この本が書かれたのが私の生まれた頃(1959-69)であるのがポイントです。

いくらインターネット等、技術が発展した現在であってもビジネスを運営しているのは今も昔も人間であり、昔のビジネスであっても現在に通用する点があることが、この本を通して理解できました。特に、失敗については昔の教訓が今に生かせることが多いようですね。

歴史において同じ現象は起きないが、バブル崩壊のように似たような現象は何回も起きてしまうのは、人間は忘れやすい生き物で、その事件に当事者として参加していないと、いくら本を読んだりしても、同世代ではない人からの話を聞いても自分に関わることとして捉えられないのかも知れませんね。成功体験は環境が変われば通用しないことも多いですが、失敗体験は今でも活用できると思いますので、この本を読んで自分の社会人生活に活用していきたいと思いました。

以下は気になったポイントです。

・フォードの新車名である「エドセル」は、本来は緻密な市場分析とマーケテイング戦略に基づいて世の中に送り出されるはずであったが、実際には勘に頼った時代遅れの手法が忍び込んでいた(p4)

・アメリカ人は創意にあふれ、電灯に飛行機、T型フォード、原子爆弾を発明してきたのに、設計図に描かれた自動車を迅速に商品化する方法はいまだ発見していなかった(p11)

・エドセルを過大評価も過小評価もすることなくバランスをとって進むには全体像については何も語らず、いくつかもの魅力を小出しに明かすのが一番の安全策と結論した(p31)

・内部競争に晒された、リンカーン・マーキュリー部とフォード部で、一部のスタッフがエドセルの失敗を公然と願うようになっていた(p50)

・エドセルもろとも沈んだ人々の多くが無事だった、他の4つの車種、フォード・サンダーバード、ファルコン、コメット、その後のマスタングのおかげで悠々と生き延びた(p63)

・19世紀のアメリカ人の資産のかなりの部分は、インサイダー取引によって蓄積されてきたと言っても過言ではない(p73)

・コールオプションとは、ある銘柄を決められた価格で一定期日内にいつでも購入できる権利、株価が上昇すれば権利を行使して利益を得る、下落すればコールオプションの手数料だけが損失となる(p80)

・ゼロックスの料金体系は、リースの方が魅力的に見えるように設計されていた。長期的にはゼロックスのほうが儲かるから(p123)

・ユーロダラーとは、アメリカ以外の市場において取引される米ドル通貨のこと(p170)

2015年2月28日作成

2015/06/07 14:21

投稿元:ブクログ

少し古い1900年代の中盤欧米での経済関連のいろいろな
事件、有名な出来事における話。
やはり少し古い気はしますが、書いてあること。
言わんとすることは今でも十分に読み応えのある内容です。
あまり直接的な示唆や教訓が書かれてあるというよりも
淡々とおこったことや登場人物の心情が書かれてあり
それだからこそ面白いと思えます。
面白い。と思います。

2015/07/04 10:47

投稿元:ブクログ

1960年代に書かれた本だが
ビルゲイツが紹介したことがきっかけで人気が出て、邦訳も出版された、とのこと。

ノンフィクションだからなのか、
文化的な違いがあるからなのか、
この章で著者が伝えたいポイントはどこなのだろう、と読んでいて思うことが何度かあった。
読み手に委ねているのかもしれないが。

2015/08/16 10:12

投稿元:ブクログ

経営者が採るべき道を誤った事例を紹介しているが、いかんせん事例が古い。とは言え、本質をついているとは思うが。
価値観の変化、技術の進展などが顕著な例だが、徐々に自社を取り巻く環境が変わっていることに気づかず、もしくは気づいていても対策をとらず、問題を大きくしてしまうことがどうも多いようだ。戦略策定時には、よく環境分析が大切と言われるが、どういう意味があるかを理解していないと、単に事象をなぞることだけになるだろう。そういう観点からすると、環境分析をすべきはスタッフではなく、経営者自身だろう。
もう一つは、社内の譲り合いというか、コミュニケーション不足の問題。経営者は曖昧な指示というか意見をすることがあり、意図を確認せずに実行に移すとおかしなことになる。曖昧さを残すのであれば、誰にやらせるか、という任命権の行使に留意すべきだろう。
気づかされたのは、自らを客観的に見ることの難しさ。適切に自らを客観視していないと、本当に正しいことをしているのかが分からなくなる。

2015/04/16 02:00

投稿元:ブクログ

事例の古さは否めない。想定外の失敗はミスジャッジやヒューマンエラーから発生するが、IT技術が普及した現代にとって本書から学べる教訓は限定的なものかもしれない。

読み物としては各章面白いのだが本質や肝が分かり難い。

2015/01/18 19:23

投稿元:ブクログ

『ウォーレン・バフェットからビル・ゲイツに渡され、20年間読み続けられた最高のビジネス書』

とあるが、秘策めいたことも、哲学的な考察もなく、ただ、淡々と過去の有名無名な企業や経営者の成功と失敗が、10の滋味深いエッセイとしてまとめられた一冊だ。

一読して、これを『最高のビジネス書』と称するのに抵抗を感じる向きもあるだろう。しかし、ビジネス書が説教臭く、分類がはっきりしている、という類型化は危険な先入観なのかもしれない。

ビジネスもまた「人間の営為」の一つであって、単純な論理的帰結ではない。という意味では、本書は最高のビジネス書だ。

2015/02/18 13:19

投稿元:ブクログ

Business Adventures

1991年 ウォーレン バフェットがビル ゲイツに推薦

2016/02/23 16:42

投稿元:ブクログ

ビル・ゲイツがウォーレン・バフェットに薦められたという伝説の書。

米国経営史における重大事件の取材記録なのだが、経営陣をはじめ事件当事者の体験が生々しく、新製品開発の興奮、証券取引所の臨場感、金融危機の焦燥感をその場にいるように感じられる。

事例の大半は、金融市場の話で、米国にとって経営は事業ではなく金融なんだな、とあらためて思った。

2015/07/20 16:54

投稿元:ブクログ

訳者あとがきには、
本書は1959年から69年にかけて執筆されたエッセイのアンソロジーである。
と書かれている。

そうだよなあ。
内容が古いもの。

だけど、もはや昔話だと思っていたそのさなかに自分が生まれている、ということに改めて驚く。

ダイナミックな20世紀の半分近くをリアルタイムに生きてきた割には、実感がないのは、そのダイナミズムは、1960年代が中心だったからなのかも。

書いてあることは、あくまでも、物語であって、タイトルに対する回答が直接的に書かれている訳ではない。

だからこそ、何度も読み返す理由があるのかも。

まだ、読み終わってもいませんがね。

2015/04/09 21:33

投稿元:ブクログ

ウォーレン・バフェットがビル・ゲイツに贈り、ゲイツが「最高の教科書」と称賛した書籍。米国の名だたる大企業・老舗企業・経営者が犯した過ちについて、冷静に淡々と描いている。ほとんどのストーリーが1950年代から1960年代のものであり、誰もが教訓として知っているはずであるが、なぜか我々は同じ過ちを繰り返す。その本質は「不都合な事実に気づかないふりをすること」「自己中心的に物事を判断すること」の2点に集約されると感じた。

17 件中 1 件~ 15 件を表示