紙の本
おもしろい!
2015/10/10 15:49
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投稿者:麻耶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
橘さんとアリサの掛け合いが好きです!
ストーリー、トリックもおもしろかったです
アリサちゃんがものすごくかわいい
読んで正解でした。3回読み返しましたが、飽きないです
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東川さんお得意のユーモア・ミステリーの新作です。
今度のSキャラは、10歳の毒舌探偵少女のお嬢様に、
今度のMキャラは、31歳のヘタレ便利屋が、相棒…。
お話とトリックは、東川さんお得意の展開なだけに、
安心して、パターン化されたお話を楽しめました…。
とは言え、大人と子供といぅ凸凹コンビなだけに、
ときおり、二人のSM関係が逆転したりといった、
キャラクターの動きに新しぃテイストが加わって、
新キャラクターに新たな面白みも発見できました。
新しぃシリーズとしては、上々の出だしでそぅ…。
次回作も、楽しみです!
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グランツリー武蔵小杉が開業し、会社帰りに紀伊國屋書店に寄れるようになったのは、個人的に嬉しい。それに合わせてこんな作品を出したわけではないだろうが…。
本作の探偵役は、名探偵を父母に持つ少女・有紗。ワトスン役は何でも屋の青年・良太。このご時世、一緒に歩いているだけで通報されかねない組合せだぞおい。また新シリーズかよっ! というのはさておき、ローカル色の強さが本作の特徴である。
少女の住む屋敷は溝の口にある。ちなみに、東急の駅名は「溝の口」だが、JR南武線の駅名は「武蔵溝ノ口」、住所の表記は「溝口」。青年が住むのは武蔵新城。舞台がJR南武線沿線に限られる、知らない人には何が何やらピンと来ない設定なのである。
第一話「名探偵、溝ノ口に現る」。溝ノ口に大芸術家が住んでいたなんて知らなった。芸術が絡む殺人とだけ書いておきましょう。こんなのでうまく誤魔化せるのだろうか。というより、これ、溝ノ口が舞台である必要があるのか?
と思っていたら、第二話「名探偵、南武線に迷う」でローカル色爆発。南武線が出てくるミステリーは多分初めて読んだ。武蔵小杉勤務だがこの一帯に愛着はない僕は、ネタについて行けるのが嬉しいような嬉しくないような…。
ところが、第三話「名探偵、お屋敷で張り込む」。この一帯ってこんなに屋敷があったのかよっ! というのはともかく、今からこんな事件に首を突っ込む少女の将来が案じられる。で、もはや舞台がこの一帯である必要がないだろこれ。
最後の第四話「名探偵、球場で足跡を探す」。最後にトリックらしいトリックを持ってきた。なるほど、野球場という場所をうまく活用している。しかし、これも野球チームの名前に溝ノ口とか新城とかつく以外、この一帯に関係ないだろ。
どうせなら、第二話のようにローカル色を極めればよかったんじゃないでしょうか。ローカル色以外に特徴がないのだから。似たようなキャラクター、似たような路線にも飽きてきたぞ。さすがに、粗製乱造という感が拭えない。
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謎解きは〜、に輪をかけてキャラクター小説。どちらのキャラクターにも最後まで愛着がわきませんでした。謎解きは〜でこのネタ書いても良かったのでは?泣き虫のロリータとか…
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主人公の便利屋キャラが面白い。母親が世界を股にかける名探偵に対し、父親は日本を股にかける?無名探偵なのがウケる。そしてその小学4年生の子供が、ことごとく事件を推理していくのが凄い。どれを読んでも、東川篤哉の本は面白い!
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橘良太。キャラがいい。最初のオイルサーディン話がおもしろい。長嶺刑事との会話もおもしろい、続編に期待。
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高名な探偵を両親に持つ少女と、しがない便利屋が繰り広げるユーモアミステリ短編集。ライトな読み口でさくっと読めます。しかしそれにしても、本筋よりもアリサの両親が駆り出されている事件の方が気になってしまうのは、私だけなのでしょうか(苦笑)。
お気に入りは「名探偵、お屋敷で張り込む」。ありがちな設定のありがちな事件、と思いきや。案外とこれは読めなかったなあ……。
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舞台が南武線沿線ということで親近感を持って読めたが何かのシリーズと似たようなパターンだな。それと会話の応酬の部分とミステリの部分が分離してきたような。
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久しぶりに東川先生らしいキャラ立ちした作品でしたね。あと、ミステリのネタも、作中で繰り広げられるおバカな応酬にしても、東川節炸裂で満足度高いです(東川ファン的にね…)。
かるーく読めてクスリと笑える新シリーズできましたね。
(でも、本当は烏賊川市シリーズ(特に長編)の新作もしくは館島の続編を待ってます……)
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東川の得意の謎解き連作短編。
今回は名探偵の両親を持つ少額四年生の少女探偵が主役。ダンガンロンパを意識したか。アリス探偵を意識したか?
テンポのいい読み易さは相変わらず。キャラクターも面白いのだが、殺人事件にはいささか不向きかな。
非現実的で本格丸出し、漫才コンビのような物語作りが名調子の作家。本領発揮で前作の喫茶店探偵よりはいけるのだが、小学生探偵の最年少なのが難しい!
父親探偵も友人に犯罪者を出す辺り謎の人物?母親探偵は名前ばかりで姿が見えず?
次回作で新展開を期待したい!事実、話が進むにつれて筆が載ってきてる!!
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3話は入れ替わりは見事だが、部屋に入れてもらうのが難しいと思う。
4話は、この人らしいネタだがちょっと無理では。
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ちょっと駄目な大人の男と、
しっかり者だけど思い込みが激しい名探偵少女アリサの物語です。
いつもの東川篤哉さんらしい作品で、安心して読むことができます。
いつの間にか、アリサの成長を見守る父親のような気分になっていましたw
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東川篤哉さんの軽快なミステリー!
今度は、10歳の名探偵、少女アリサと、31歳独身の便利屋、橘良太のコンビ。
読みやすくて面白かったです。
ユーモアミステリー好きな方は、ぜひ読んで(*^_^*)
アリサちゃんのキック、見てみたい♪
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舞台はなぜか南武線沿線、武蔵溝の口、武蔵新城。 小4のかわいい天才探偵とその相棒のべんり屋30男が殺人事件を解決する4つの短編。馴染みある界隈のお話(笑)、 ほんわか。
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まあ、ミステリーとしてはなかなかやっぱり面白いですね。ただ、やっぱりこういうお手軽シリーズばかりになってるのがなあって感じてしまいます。久々に長編読みたいなあ。
あるいは純喫茶一服堂の四季みたいな連作の中の仕掛けがある作品読みたいですね。