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汚され志願

汚され志願 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.7

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

電子書籍

二度読みすると二倍楽しい。

2016/03/07 22:31

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tohoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

青桃リリカさん、寡作な方だし、あんまりTL作品を書いていらっしゃらないんです。
でも、「つぼみは溺愛に濡れて」を読んでから、ずっとTLを書いてくださるのを待ってました。
密林評価もあんまり高くないけど、どして?
何を求めてTLを読んでいるのかによるのかもしれませんが、私のツボにはストライクです。

作品中、導入部分を読んでも、どんな場面を読んでも、なぜだか甘くてエロティックなことがこの先待っているという、期待とトキメキを抱かせてくれるジューシィな文章。
だからといって淫靡ではなく、甘酸っぱくて爽やかで清々しいのです。
読み始めた瞬間、ピュアなドキドキでいっぱいになります。
この作品もそうでした。

両親の愛情いっぱいに育てられた、十三歳のお転婆なフレデリカ。
隣の領地に住む、サーディス・ビアーズ侯爵に、初めての正式な舞踏会の招待を受け、夢のようなひとときを過ごします。
それから三年、母が亡くなり、父と再婚した継母は彼女に冷たく、窮屈に暮らすフレデリカを、父伯爵は、老男爵の養女に出すと言い渡します。
養女というのは名ばかりで、実質愛人だと継母から聞かされ、心の整理のために少しの間家を出ようと、こっそり家を抜け出したフレデリカは、いつの間にか、隣の領地のサーディスの屋敷へと足を向けていました。
三年の間に、美しく優しかったサーディスは、何があったのか、不品行の噂が絶えない放蕩侯爵と噂されるようになっていました。
無垢なまま、愛人として差し出されるのが苦しいと、胸の内をサーディスに明かすフレデリカ。
放蕩の噂の絶えない彼ならば、抵抗なく自分を汚してくれるだろう。
いっそ汚して、めちゃめちゃにして欲しいと叫ぶ彼女の望みを叶えると、受け入れるサーディス。
彼女の願いを受け入れ、フレデリカに淫らに触れて行きながらも、最後までなかなか奪おうとしない彼は、普通ならば欲情と激情に流されてもいいシーンで、いつもどこか怒ったような表情を覗かせます。
フレデリカの、自分では整理できない、言葉にできない切ない気持ち、行動の理由も、もちろん読み取ることができるし、度々覗かせるサーディスの表情を読む度に彼の気持ちを想像してきゅんとしていましたが、実はもっと深かった。

昔は優しいお兄さんだったサーディス。
大人への入口の舞踏会で、初々しい好意と時間を共有しあう二人。
そんな始まりだったから、実はサーディスはフレデリカをずっと好きだった、ってオチは、王道としては、まあ当たり前ですよね。
それだけでは終わらないのです。
お楽しみに。

全ての種が明かされて、もう一度最初から読み返すと、その時のサーディスの気持ちがすごくよく分かって、二度楽しめました。
ドキドキきゅんきゅん切なくて、楽しかったです。
大満足。

ひとつ不満があるとしたら、デビューの舞踏会での装い、ドレスのデザインや髪型が詳しく描写されていたので、想像して楽しくなってたのですが、挿絵では全然違ってたので、そこはちゃんと描いていただきたかったです。

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紙の本

タイトルはあれだけど…

2016/03/04 14:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何というか最初の方は典型的な嫌な継母と、どうしようもない父親に人身御供にされる伯爵令嬢のお話と言ったところだけど、実はそれからも色々ありまして…というお話。
色々事件はあったけれど、最後はハッピーエンドでほっとしました。という作品です。

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2015/06/05 12:11

投稿元:ブクログ

タイトルやあらすじから、老男爵の愛人として養女に出されることになったフレデリカが、捨て鉢になって初恋のサーディス侯爵に身をゆだねるってお話かなぁって思ってたんですが、サーディスが身を崩した理由とか養女の話の真相とかもちゃんとつながってて、面白かったです。

最後まで読むと、養女の話を聞いたフレデリカが深夜自分のところにやってきたときに、サーディスが目を輝かしたり、何かに耐えてたりって、態度がくるくる変わった理由も分かります。

養女の話=愛人だと思い込んだフレデリカが自分のところにきたのを自分が好きで駆け落ちして欲しいと言ってきたと思ったら、それはうれしいでしょうし、それが嘘だと言われたら、それまでの二年で荒んでしまったサーディスはさらに落ち込んじゃうって感じです。

でも、結局フレデリカが好きなサーディスは、フレデリカの身体を貪っちゃうんですけど、一線は越えずかなり我慢してます。ほんと忍耐強いです。まあ、一線を越えたら毎日でしたけど。

最後は無邪気なフレデリカに翻弄されちゃってるサーディスが結構好きでした。

2016/06/05 18:17

投稿元:ブクログ

序盤こそ露悪的に振る舞うサーディスの様子に仄暗い空気を感じましたが、なんだかんだで登場人物はみないい人たちで、多少こじれたものの健全な話でした。
フレデリカに対し悪者ぶろうとしつつも我慢しているのが見え見えなサーディスが不憫でかわいかったです。

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