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藤井さんはフランスへ
2021/09/11 21:26
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
市江さんは変わらず南洋裁店を営む。
市江さんが店を置いてパリに行くのも彼女の質からそぐわない気がするので、
これはこれで良かったと思う。
「相棒」をどう解釈するかは、読んだ人次第。
私は藤井さんが踏み込まない限り、伴侶にはならないのかもと思いました。
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手作業は得意でも
2021/07/23 23:34
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛になると最後まで市江は不器用でしたね。自分の道を歩んでいく藤井の後ろ姿が名残惜しくも、ふたりの再会を信じたいと思います。
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悪くないけどすっきりしない
2015/02/01 14:27
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投稿者:capri_salut - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体を通して、間や行間を読ませる構成で、最後も読者の想像にゆだねて終わった形。
すっきりしないですねー。
互いを大切に思い合っているのは分かるけど、人間てもっと関わって、ささいなことを分け合って生きていくもの。崇高な関係性を描くのは分かるけど、踏み込みが甘いように見える。
映画化されるので、映画の方はもっとすっきり終わってほしいな。
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結局何も変わらず
2017/01/31 16:39
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあ予想通りの終わり方でしたが。
実際のオーダーについて値段とか一切出て来なかったなー。
ぴんきりなんだろうけど、ちょこちょこ金持ちっぽくないのに来てる人もいるしすごい気になった。
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そっかー。
行かないと思ったけど。そういう本じゃないもんな。だからといってそれが悪いわけではなく。
仕事への愛。みたいな。
でも2人はいつかきっと一緒になれる(^^)
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完結しちゃいましたね。でも、市江と藤井さんがどうなるのか、分からない。その余韻がこの画の感じととても、マッチしていると思う。市江が幸せになるためには洋服とお客さまと藤井さんが必要なんだと思う。そのことに市江が気が付くまでにもう少し時間がかかるのかもしれない。
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淡々とした静かな世界が続いていく終わり方でした。
南を離れることはできない市江とパリで新しい知識をつけてもらいたいと思う藤井さん。無理じいするのではなくて、お互いが互いを必要としている関係は変わらなくて、二人ならではの距離感はそのままでも、でもいつかは...そうであってほしいと思います。
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とうとう終わってしまいました。
とても静かに。
いつも通りの日常の延長であるかのように。
きっと私たちが本を閉じたあとも
物語は静かに続いているのでしょう。
ふたりは静かに答えにたどり着くのでしょう。きっと。
そう願わずにはいられなくて。
早く映画も観たいな!!
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完結しました。
正直、物語の途中でプツンと終わってしまった感じで、
え?これで終わり?ここで終り?というのが感想。
藤井さんとはっきりわかる形で終わるのかと思えば、
もう全然、本当に物語の途中でね・・・。
藤井さんはフランスで市江を思いながら仕事をし、
市江は変わらず自分の家で仕立て屋業に精をだし、
でもこの強引さがないけど、頑なで、慌てず騒がず、いろいろなことを自己完結しながら、結局は想い続けている感じでね・・・そこは市江らしいとこです。
本当にはっきりしなかった藤井さんとの関係は私たちの知らないところでいつかは・・・。と期待させたまま終わらせてくれたことは感謝したい。
お互い大人ですからね、それぞれ信念を持って仕事をすることはいいことだと思います。
きっと、市江にしてみたらそこは変わらず、変わらないなかで恋を実らせ結婚できたらおまけ的意味でラッキーな事なのかも。
たいした波風もたたないまま、いつでも凪いでいるような静かな物語は良い意味で池辺先生らしい作品でした。
大人の世界ですよね。
ポカポカ陽気の休日のお昼に、ロッキングチェアに揺さぶられながら読みたい作品です。
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完結。市江さんと藤井さんの物理的距離感が遠くなって、けれど選択を間違えなかったから、こころは近くでいられる。じっくりと読んだ。
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地味なまま終わってしまった・・・。
ひきこもりがちで、周りに流されて仕事しているような、はっきりしない主人公にイライラするところもありましたが、最後は地元の高校生たちに慕われたりしつつ、自分の生きる道を見つける・・・みたいな。
地味ながらもいい終わり方だったように思います。
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九月は個人的につらくて、活字よりマンガが必要だった。
ゆったりとした間と余白が好みで、大体一週間に一冊購入してよんでいた。
最終巻。
真っ黒なフォーマルワンピース、定番のカットソー、女子高生のオーダー、チェスターのシングル、毎年おくる服、解体したいくらいの技術のつまった服。
はじめての仕立て、「映画によせて」、最高の洋服作りましょう。
あー……、うん、まあまあ、けっこう、よかったな。
もやもやすることもあるけれど、みんな、地に足をつけて、前に進んでいる。
仕立ての話なのだけれど、いつも話の底に、そういう感覚があると思う。
一巻から二、三年が経過していて、出会った人たちも、そのぶん前に進んでいる。
頑固じじいのようだった市江も、変わった。
「糸は強くてかたいのに
着続けると不思議としなやかにしなるんだ」
それは市江にもいえること。
藤井さんの手紙にじーん、とした。
プラトニックっていいな。
藤井さんがパリから帰ってきてからの、南洋裁店も楽しみだね。
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どーでもいいんですが『繕い』ではなく、『縫い』だとずっとおもってました(*´σー`)エヘヘ
今更、最終巻を読みました。時間がゆっくり流れる作品なので、駆け足で読んではだめかと思って。
普通に藤井さんが好きでゆるゆるきゅんってなることは置いておいて(o˘◡˘o)、近年、貪欲とか、なんでもとか、そういう、とにかく進め、とは違うものこそよい!と思っています。そういう今の私が読むのに適したコミックだったなと。
自分が勢いで押して雰囲気を作る型の人間であることを理解していながら、本当にふわっと、いや、そんなに軽くないかな?じっとりと?空気を作ることにとても憧れています。一応、目指すことも忘れてません。
じっとりと笑積み重ねて、でも、やっぱり、迷って、迷って本物になって、そういう空気を作り出すこだわりを持つ市江はある意味、私の手本です。
他人に押し付けるでなく、自分だけで、真っ直ぐ見ているもの。孤高で、美しい。
なんだろー、これが男性だと、寂しさが滲み出ちゃう気がするだけど、女性だと優美な気さえするかも。
細かいことを分析しはじめるとあげあしとりしそうなんで、ふわっとした感想にとどめます(^0^ゞ
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全6巻。
町の洋裁店で働く市江。
彼女の元に町の人から様々な服にまつわる依頼が届く。
市江の服を愛する百貨店の藤井との恋愛も交えつつ、1話完結で描く。
2015年に中谷美紀主演で映画化。
優しい絵とストーリーで淡々とした雰囲気が良い。
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私は7がさいしゅうかんだと思って読んでしまった。これが最後だったのか。
藤井さんに対する素直な気持ちも出ていてよかった。
もう1回読むらなら、最後の部分をよみたい。