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「やっぱり尻研究から編み出したメソッドとかあるんですか?」尻帳片手にそうかもな、と答える湛たんが素敵!父運慶の後ろを追い、追いつけそうで追いつけないときに半分仏の仏師想が工房で働きはじめ、己の心と向き合うことに。それは周りの期待、父や想への劣等感と向き合うことにも。阿修羅像来迎、、あれは擬人化って言う?(笑)カッコイイなぁ。カルラも早く擬人化するといいな。明星菩薩(想の左仏身)との兄弟確執?もあるみたいね。3巻は夏!
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半身仏となった想。
その身に半身の『明星菩薩』を来迎させ闘いを一段落させることが出来たが、その反動で一ヶ月も眠りについてしまう。
その間に、想を身寄りとして置き『想運』という名をくれた運慶仏師は、頼朝の命により鎌倉へ。想は南都に残った運慶の子供達と共に仏師としての仕事をすることとなった。
運慶が長子、湛慶と共に阿吽仁王像を彫ることとなったが・・・。
長子としての責務と才能に悩む湛慶と、身一つで何もないが仏師としての力と才能に底が見えない想。
二つの才能がぶつかり合った先に降りる一光は、どんな明日をもたらすのか。
仏敵として登場する平家の落人、教経のすっとぼけた軽さが好きです。
けれど、内に秘めたる源氏への恨みは相当根深いようで、時折見せる内側の表情は暗く重いもので、現世を牛耳る頼朝の偉そうで軽薄なイメージをより際立たせている感じです。
湛慶の長子としての父親に対する尊敬の心や、仏師として、一人の人間として超えるべき対象への重責や悩み、そういうものが赤裸々に語られ、彼の成長を見届けることが出来ます。
ここでも明星菩薩の仏として人を導く姿が。
3巻は夏発売予定。
待ち遠しいです。
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尻wwwカバー下の裏表紙何かと思えば尻だったわけねw迦楼羅も見たかったけど、阿修羅かっこよかった^^
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相変わらず面白い。
出てくる仏様も増えていて楽しいです。
大きすぎる父(運慶)をもつ湛慶の葛藤と成長が描かれた2巻。
平家・鎌倉の思惑と想運の行く先が気になります。
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ムスメに頼まれて3巻を買いに行き、いざ読みかけたら話が分からない!…なんのことはない、2巻をまだ読んでなかったと(^^; つい先日、興福寺に行ったけど拝観料が必要ということで仏像はスルーしちゃった。ムスメと一緒に行ってたら観たんだけどなぁ…こんなことなら観とけばよかった(爆)ていうか、迦楼羅さんの来迎姿見たい!