紙の本
クズたちの宴の終焉
2017/07/09 21:29
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投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理ゲームで殺人を犯し続ける5人は
普段は人とも関りをもたず、自分を無用な人間と思い、
それゆえ他人も無用と思っている。
ネットにしか自分自身を表現することができず、
他のメンバーと仮想的な絆を大切にする・・・。
そんなクズたちの殺人ゲームの末に待っていたものは。
仮想ではなく現実そのものだった。
紙の本
時代を反映
2016/11/13 11:26
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投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
密室殺人ゲームのシリーズです。
時代の流れをうまく取り入れて、進化しています。
今の時代では当たり前と思えることも
当時は画期的なアイデアだったと思います。
今後はもっとバーチャルな世界を持った作品が出ることを
切望します。
紙の本
マニア向け
2016/01/19 09:46
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投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第三弾。
前作に比べるとややクオリティが劣るように思われるものの
歌野氏の天才的なシナリオ力は健在。
各話とも洗練されたストーリーと衝撃のラストが待っています。
歌野氏ファンにはぜひ読んでいただきたい作品。
紙の本
シリーズ番外
2015/03/19 14:39
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投稿者:たなか - この投稿者のレビュー一覧を見る
密室殺人ゲームシリーズの番外的作品。
前二作と同様、ネット上で5人のメンバーが各々趣向を凝らし、自ら犯した犯罪について問題を出していく。
これまでと違うのは、彼らのやり取りが解決部分を除いて流出していること。
彼らの目的が一体何なのかが分からないまま、最後の結末で普通に騙された。
かなりうっすいのですぐに読めてしまい、これまでと比べて物足りなさを感じる。
それでもうまくやられたという意味では良い作品だと思う。
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『密室殺人ゲーム』シリーズの最新作が文庫化。
お馴染みのキャラクターが登場し、実際に行った殺人のトリックを解き明かす……という基本的なストーリーは同じだが、このシリーズの面白いところは、続編になるに従い、新しい技術が取り入れられているところだと思う。今作は特にその傾向が強く、オチには感心した。
とはいえ、シリーズ中では1作目が矢張り一番好きだったりw
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大好きな、密室殺人ゲームの第三作。マニアックスです。待ちに待った文庫化!
早速読んでみて…
期待はずれ。とは言わないものの、前々作〜前々と比較してしまうとトリックを含め劣っている印象。
確かに、インパクトがある前々作には何をしても劣ってしまうのは仕方ないとは思います。
トリック云々ではなくて、あの後の展開を楽しみにしていた私にとって、今回はトリックもイマイチな上に期待していた展開もなく残念な気持ちです。
ただ、マニアックスというタイトルにはしっかり納得。
なるほど、トリックも劣っていても仕方ないというか、それは計算内かなと。番外編と思えばそこそこおもしろいと思います。
次作はもしかしたら完結編⁈
早く読みたいような、終わってほしくないような…しっかりイチから読み返して挑もうと思います。
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シリーズまったくノータッチで今作だけ読んだ。なんかこれすごい演劇脚本みたいじゃない?と思いながら進んでたんだけどそういうことねー。まあ推理マニアのくだりも充分脚本ぽかったけど
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シリーズ三作目。ネタ切れ感が否めない。最後のオチにはさすがに驚いたが、無理がありすぎて苦笑してしまった。「王手飛車取り」のように普通に五人が推理ゲームを楽しむのが一番理想の展開だけれど、あのレベルのトリックを考え続けるのは難しいだろうなあ…。
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殺人の動機や繰り返す意味が、タイトル通り「ゲーム」であると文面からも再確認させられると何処かでモヤモヤとしてたものが晴れた。
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密室殺人シリーズ第3作目
今回のは前2作に比べて薄いなというのが最初の印象。
内容は、これまでのようにそれぞれのキャラクターがチャットの中で密室殺人の問題を出し合い解いていくという展開。
本作が異なる点は、そのチャットの様子を外部の動画サイトに流し、大衆の目にさらしているというところ。
その仕掛けが最後まで効いてくるところがおもしろかっ
た。
いままでのよりもテンポよく読めた気がした。
動画投稿の仕掛けから、自己顕示欲をなのかいったいなんなのか、ネット普及社会の現代に生きる人々にモラルを問いかけているような作品に仕上がっていると感じた。
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〈頭狂人〉〈044APD〉〈aXe〉〈ザンギャ君〉〈伴道全教授〉。奇妙なハンドルネームを持つ5人がネット上で仕掛ける推理バトル。出題者は実際に密室殺人を行い、トリックを解いてみろ、とチャットで挑発を繰り返す。謎解きゲームに勝つため、それだけのために人を殺す非情な連中の命運は、いつ尽きる!?
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密室殺人ゲームシリーズ3作目。大オチは良いとして、ゲームに使われるトリックの非現実的な発想が好みではなかった。まぁ、大オチが分かれば、この夢みたいなトリックが延々続く理由も納得できなくはないけど。大オチももっと悪夢みたいなオチを期待してたので、こんなもんか…とちょっと思った。外野が自分でも意識しないままにゲームに巻き込まれていくのは不気味で好み。
あのマントのトリックは、去年?、テレビドラマで見た気がして、おぉ!先を越してる!って思った。
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やっぱり一作目に比べてしまい読んでいて冗長さばかり感じられた。
後追いがよくないということを思い知らせてくれた点では有能
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今回も『そう来たか!』という内容で面白かったです^^
分かったうえで読み直すと状況がまた違って見えて面白いカモ?私は読み直してませんがね・・・
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シリーズの3作目ですが、正直驚きました。「意外性」を最重要視する本格ミステリとしては、「同一登場人物」はともかく「同一テーマ」で続編を出してしかも意外性を出すというのは至難の業だと思うのですが、見事にやられました。脱帽です。
これにまだ続編である「完結編」が予定されているというのはびっくりするとしか言い様がありません。ハードルはめちゃくちゃ高いと思うのですが、ぜひ頑張って欲しいと思います。