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紙の本
葬儀は事前勉強しておいた方が良いですよ
2014/12/30 15:39
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、葬儀に直面した時に何をすれば良いか、注意すべき点は何かを中心に、葬儀専門家が説明する内容となっています。また葬儀後に発生する事項にも若干触れられています。全体的に良心的な内容ですので、葬儀の経験のない方には一読を勧めます。
これまで、私は両親・義父・義兄と4人の葬儀を執り行いました。中でも大変だったのは、初めての葬儀である母の時でした。母の急死で気が動転している父も、人任せの弟も全くあてになりません。祭壇やら花やら料理やら、次から次へと決めていかなければいけません。通夜・告別式に親戚や近所の方がたくさん参列しましたが、離れて暮らしていた私には顔も名前も分からず、親戚には大顰蹙を買いました。また夜は線香番のため一睡もできず、葬儀の2日間は地獄そのものでした。結局、葬儀屋主導で進み、総額2百万円程度かかりました。
ただ、この経験のおかげで、その後の3人は無事に乗り切りました。どのケースも最終的には150万円前後は要しましたので、相応のカネの準備は必要です。
親の死去は、歳を取れば誰もが直面します。葬儀後の各種手続や相続も大変ですが、まずは目先の葬儀を無事に執り行うことに集中することになります。私の経験からも、事前の勉強はしておいた方が良いと思います。
紙の本
いつか絶対に来る
2020/07/17 10:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
いざというときのための、費用から手続まで分かりやすくまとまっています。故人の遺志を尊重しつつ、簡素なお見送りで済ますのが主流になっていくのかもしれません。
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