紙の本
深くない
2016/11/29 01:32
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんまり医学してない。
主人公が大学生で、
しかも本道ではなく、興味で顔を出すくらいっていうのもあるのかもしれないけれど。
もっと現代の知見を活かして鮮やかに解決、
みたいなのをイメージしてしまっていた。
頓知はできるみたい。
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法医学を学んでいる主人公が
ひょんなことから本の中に吸い込まれ
はるか昔のマーキス島で国王の死の秘密を解明する
そんな話
解剖シーンは無駄に生々しくてちょっとつらかったけど
それ以外は特に可もなく不可もなく
あ、主人公戻れないんかいwてのは面白かった
今後どれだけあそこにいなきゃいけないんだろう
夏休みだからいっか〜みたいなノンキさだったけど
実際絶望的な展開だよね
父譲りの豪胆さ、では片付かないくらい
思い切りというか割り切りがよくて
作り物っぽい抵抗を感じたかも
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続くのよね? 冒頭にあった蝋人形はアスマではないのかしら?それとも助手の方?23歳が成長して大男にはならないだろうしなぁ。やっぱ助手か? 魔術師がいるぐらいだから解剖なんてせずに、原因はパッと見でわかるんじゃないの?とか、ちょっと「んん?」と思うとこありですわ。読んでてΣ(゚∀゚ノ)ノキャーとならないのはタイムトリップしたのが男性だからに違いない。たとえトリップ先が王家に近いとこで、三王子と近しいとこまで行ったとしても、やはり男性主人公だから萌えないのか(笑)
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題名は安直だし,内容にも大したトリックがある訳ではないが,どうしてもタイムトリップものには目がない.
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法医学を学ぶ医学生が呼び込まれた場所で謎解きに奔走する、というもの。とってもおもしろかったです。登場人物たちもすごく魅力的でした。
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作家さん&オレンジ文庫初読み。法医学とマーチス島へタイムスリップとした異次元世界とのコラボで、両者がうまくマッチするのかなと思ったが、マッチしていてこれもあるのだなと感じた。著者は元監察医というだけあって法医学の分野の説明も堅苦しいものではなく、この分野に馴染みがなくてもすらすらと読めてしまう。ややファンタジー寄りの印象が強かったのもあるが。タイムスリップした時代の中で事件を紐解く鍵として現代医学を駆使し冤罪を晴らしていく話は面白かった。解決はしたものの、戻れない遊馬。現代に戻れるのか気になるところ。
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シリーズ物の1話だなぁ……と。
正直半分過ぎるまで説明っていうのは読んでいて辛い。
あと、検視的な所はリアリティがあるのに、中世(でいいのかな)の生活様式がファンタジーよりな書き方をしていて違和感を感じる。主人公、 その経歴で使い慣れない器具を使って、洞窟の中で手際よく検視できる? と不思議になる。
ラノベですから、と言うことなら、 別に気にすることでもないのかもしれないけど、うーん。
読後感はさわやか……なんだけど、それでいいのか? さらに、どう見ても3兄弟の中で末っ子が王様向きとしか思えないんだけどどうするの。 この国を兄に任せていいの?ってなってる。
全く関係無いけど、今後、主人公が女装すると思う。
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タイトルの『かける』って、もしかして“タイムスリップ”の事と“眼鏡をかける”に掛けてるのか(笑)?都合よく行ったり、まぁいろいろ何だけど、今まですれ違っていた異母兄弟愛が芽生える物語として良かったと思います。姫王子という設定は目新しい。本人が納得できれば政略結婚の制度としてはなかなかイイかもww。
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日本の医学生が中世ヨーロッパにタイムスリップして、医学の知識を使って殺人事件を解決するという話。
作者得意の医療ミステリー(軽め)ですね。
登場人物が男ばかりってのが、このレーベルらしさってところでしょう。(^^;
そこら辺を気にしなければ、検屍ものとして充分愉しめます。
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横文字の名前が苦手なのですが、さらさらと読めました。
異世界を舞台にした作品で、その世界にないものに基づく言葉などは使うな!(目白押しとか)という意見には「フィクションなんだしそんなにとげとげしなくても」と思う私ですが、その言葉は通じない設定なのにこの言葉は通じるの!?という部分があり、そこは少し違和感でした。
あと、そんなにすごい魔術師がいるなら、王の死因もなんてことなくわかってしまうのでは?と思ってしまった私は、なかなか物語を楽しむ心を失ってきているのかもしれません…。
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主人公がタイムスリップした時代にジャガイモがあるのかどうか気にしてしまった(笑)
名前も統一感があまりない気がするんだけど気にしたら負けか
すらすらっと読めたのでまぁ、満足
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眼鏡でタイムリープしているかは定かではないですが、羨ましいほどの童顔医学生23歳が旅先の島でひょんなことから過去に連れてこられて王家のお家騒動に巻き込まれることに。ヴィクトリアが美しすぎて女の自信喪失させられます・・・。犯人探しに奔走し、解決するもまだ帰れず話は続いているようなので二巻が楽しみです。
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母の故郷にある博物館に見学に来ただけだったのに
気がつけば過去の土地に。
そしてのっけから、疑われて牢屋に。
しかも呼びだしたのが…な人物なので
一応衣食住には困らない?
嫌疑をかけられて東奔西走させられる人達。
期限は非常に短く、次の日まで。
死体が綺麗な状態で残っていてよかった、というべきか
そこの辺りはとんとんと進んでる、と評すべきか。
時間がない、というのもあって
流れるように進んでいきます。
ところで、姫王子って本当にあった習慣なのか、が
ちょっと気になります。
この本だけ、の話ならば…それはいつか
話として上がってくる、という事で?
そして題名。
どう考えても…最後の落ちが、それ、な気がします。
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過去にタイムスリップしてしまった医大生遊馬が、王室で起こった事件を法医学の知識を使って解決するというもの。サクサクっと一気読み。タイムスリップという異常な状況の中、手伝ったことがあるだけで専門家並の法医学の技術を発揮する遊馬に、ちょっと違和感は感じるけど、そのおかげで、話はスルスル進んで、読みやすいといえば読みやすいです。でも、なんかあっさりしてて、物足りなさも感じました。
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医学生、探偵になる。
解剖という発想がない時代で、司法解剖により犯人を捜す、その発想が面白かった。主人公・西條遊馬は母の故郷であるマーキス島に旅行中、医学生として興味を持っていた「法医学博物館」を訪ねた際に、いきなりタイムトリップしてしまう。
ヴィクトリアのキャラが、はたしてそんなに設定を盛り込んでどうするんだろう、と最初は思ったが、最後の方にはなんとか自分の中で収められた。結局、この事件は解決しても元の世界に戻れなかったので、待て次回、ということだろうが、もしかしてシリーズを通して帰れないんだろうか。