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皇后考

皇后考 みんなのレビュー

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.8

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

2015/03/28 20:46

投稿元:ブクログ

日経書評
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO84643980Q5A320C1MZB001/
読売書評
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20150407-OYT8T50096.html

潮目の予兆
http://www.msz.co.jp/book/detail/07933.html

2015/04/29 17:06

投稿元:ブクログ

この大部の著作の大半は、大正天皇の后であり後の皇太后節子の皇室内における隠然たる権勢について述べられている。節子は神功皇后と一体となることで、つねに好戦的であったのであり、それだからこそ昭和天皇も心を煩わされることになる。この母子の確執は、皇太子裕仁が英国の王室をモデルとして後宮を改革しようとしたときまで遡ることができる。そして現在の皇后である正田美智子の結婚に対しては、旧皇族出身の皇后の不満は大きかったのである。どうやら皇室内はいつの時代も穏やかではなさそうである。

2015/07/24 00:17

投稿元:ブクログ

先代の妄執にさんざん苦しめられたはずの皇后が代替わりするとともにまた同じイジメの構図を反復する因果の連鎖が切なくもおそろしい。やんごとなき地位ははかり知れないストレスと壮絶な後遺症を残すのだな……。

2015/06/03 16:11

投稿元:ブクログ

近代3皇后の伝記。ヤヴァ面白い。プリンセス好きの女の子にぜひお薦めしたいが、引用史料は文語体が多いので子供には難しいかも。
中心となるのは貞明皇后の狂気に支配された昭和初期の皇室の話で、ミッチー・ブーム以降現代の話が少なかったのはちと残念。

2015/02/08 20:42

投稿元:ブクログ

ご参考までに。
“初出「群像」二○一二年九月号〜二○一四年八月号
(二○一二年一二月号をのぞく)
なお、単行本化にあたり大幅に加筆・修正を加えました。”
〜654頁より〜

2015/09/07 18:34

投稿元:ブクログ

明治、大正、昭和(〜平成)の時代を皇后に焦点を当てて読み解く。
全23章。戦争を経験した同世代の人には当たり前に共有されていたであろうできごと(噂も含め)が、子供や孫の世代である私には初めて知ることが多く、驚きの連続。歴史観が大きく変わる⁈そんな一冊です。

2015/06/15 21:25

投稿元:ブクログ

なかなか刺激的な内容だった。大正天皇が妙に長生きしていたら昭和史は、もっと変わったものになっていただろう。大正天皇の皇后が、ここまで権力志向が強かったとは知らなかった。皇族内の争いはこれまでも、わずかに書かれていたところであるが、次期天皇が配偶者が理由で長子相続とはならないことも、十分あり得ることを予感させる。

2015/07/10 14:53

投稿元:ブクログ

大正の貞明皇后・節子の圧倒的な存在感!。貞明皇后がアマテラスや朝鮮征伐の神功皇后、逆に病人への優しさから光明皇后を意識し自らを重ねていたとは! 外国人からは西太后、ビクトリア女王にまで比せられた。一方、第2皇子の秩父宮を偏愛し、昭和天皇と対立し、摂政になる動きもあった。また大本教の出口ナオとの対抗心など、神がかり的な活躍は今では知られていないことが多い。仲哀と応神の間の空白時期69年が日本書紀の記載から天皇と理解された神功皇后が皇統から外す決定がなされたのが、大正15年。貞明を意識した決定だったようだ。ひ弱なイメージの明治(意外だが!)・大正・昭和の3代の天皇。それに比較し、逞しく、かつ慈母のイメージを持った皇后像を築いた歴史的な女性だった。明治以降、宮廷の似非伝統行事に力を入れざるを得ない天皇と皇后が明確に役割分担をしていたことが理解できた。大正天皇が女性の写真を集めていた・・・、梨本宮伊都子妃、また多くの女官への天皇の興味と接近などの暴露話も楽しかった。昭和天皇・皇后のカトリックへの接近し、戦中に宮廷で皇后がキリスト教講義(講師はクリスチャンの野口幽香)に傾倒していったことは驚愕。そして慈母のイメージを更に進めた美智子皇后まで。

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