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塚原宗八郎、五十半ばの元御家人。醜男だが愛嬌あり。剣の腕はにぶっていない。駆込み宿・安田屋に持ち込まれた揉め事の仲裁をする糊口の日々に事件が起こった。大金を持った男児が「母上が攫われた」とやって来たのだ。誰が、何の目的で? 腕のたつ仲間たちと意外な真相に迫る、書下ろし剣豪ミステリ始動!
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鳥羽先生、お久しぶりです
息子に跡目を譲り悠々自適のご隠居生活
でも、ひそかに影目付になってたりして
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佐伯泰英氏の描く 酔いどれ小籐次の様な人物が、主人公かと、思いながら手に取ったが、五十半ば 元御家人の塚原宗八郎が、主人公あり、影目付で、活躍する。
先ず、「牢人」と、書かれていて、あれっ!「浪人」では、、、と、思ったが、調べてみたら、どちらでも使用して良かった。
しかし、牢人とは、、、少し意味あいが、違いそうな字である。
話は、大金の持った男児が、母親が、さらわれて見つけて助けて欲しいと言う依頼であった。
駆け込み宿の安田屋は、塚原宗八郎の他に、佐久郷之助等の腕の立つ者と、奮闘する。
お家騒動の一端であるが、さらわれた母親も無事助け出され、めでたし、めでたしであった。
少し、物足りなさを、漢字てしまったが、「駆け込み宿影始末」1であるから、、、これからが、話が展開して、活躍して行くのだろう。
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鳥羽亮 著「御隠居剣法」、駆込み宿影始末シリーズ№1、2015.2発行です。駆込み宿(口入れ屋)安田屋の二階に住み、安田屋に持ち込められる揉め事の解決に乗り出す元御家人の塚原宗八郎、その手助けをする牢人の佐久郷之助と元鳶職の平次の物語。今回は「世継ぎ」に絡む陰謀の裁きです。