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そうかあ、春はこんな音をさせてやってくるのか。
春が待ち遠しくてたまらないから、みんなで迎えに行くのねえ。
お話しがあるのだけど、起承転結がはっきりしてない感じの、こういうお話しは、どこに楽しみを持ってくるのか、いまいち私には難しいのです。
お話しはずっと謎の音と、それを待ちのぞむ動物たちが、ただ、「もうすぐくるよ」と言うだけで進んでいきます。
それは春の音で、くるものも読んでいれば想像がつくのですが、お話しに展開という展開がなく、ただまっすぐ春に向かって進むだけ。
詩に近いと言ったらいいのでしょうか。
悪くないし、良い話だと思うのだけど、私には、楽しみ方が難しい。
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とっても素敵な表現で、ワクワクしながら最後まで息を凝らしてしまうような展開。寒い冬に暖かいココアを飲みながら、春を待ちわびる気持ちで読みたい。はるの音ってこんな音だったんだ!こどもも最後おはなやかさに「わあ!」と歓声を上げて喜んでいました。生き物も楽しみにしているん
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はじめのほうのページで熊が外で佇んでいるイラストが可愛いんだけどなんか怖くて、途中で熊が襲いかかってきたらどうしようかと3歳息子とドキドキしながら読み進めました。そんな不安を吹き飛ばすように、最後の卵が弾けるイラストは素敵でした。
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絵がいい。熊の体中の毛は登場する他の動物たちの何百倍もの手数がかかっているに違いない。それがほとんどのページに登場しているのだからたまらない。男の子がパジャマの上からガウンを着ているのも微笑ましい。最後に春がタマゴから生まれるところは、想像以上の迫力ですね。
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「春のおとずれを鮮やかな筆致で描いた絵本。コツンコトンコツコツ、パリンパクンパン!冬の終わりの夜に不思議な音が聞こえたら、君の庭にくまがやってくるよ。そしてくまはこういうんだ「もうすぐくるよお。いっしょにいこう」。」
音は以外な音だった!つららが落ちたり氷が割れる音かと思ったらファンタジーだった 笑
カラフルでわくわくする春のはじまり。