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紙の本
世界中でグローバル化が加速的に進む現代だからこそ、正しく“必読の書”だと思います。
2017/04/22 14:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先ず、同書は、所謂一般読者向けの宗教の“解説書”や“入門書”ではございません。
そして、ヒンドゥー教・神道・ユダヤ教・キリスト教・イスラーム(イスラム教)・仏教のそれぞれの聖典の内容を始め、その宗教ならでは...の特性,世界観,帰依する皆様の食生活を始め行為規範等を、平素な文体にて綴られております。
例えばユダヤ教徒が豚肉を食べない理由等が...。
それ故、同書を読み進めて、初めて知り得た事柄が多数ございました。
以上の様な次第で、世界中でグローバル化が加速的に進む現代だからこそ、例えばキリスト教・ユダヤ教・イスラーム・ヒンドゥー教を帰依なさっておられる皆様の生き様,スタンス,価値観等を理解する上でも、同書は大いに役立つ様に感じます。
紙の本
宗教観を改めて整理してくれます
2019/08/13 07:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の六大宗教、といっても神道も入っていますので、「世界の」というよりも「日本に関わりの深い」六大宗教、といったところでしょうか。
第一講で取り上げられているヒンドゥー教は、あまり馴染みがないな、と思っていました。しかし実は輪廻・瞑想・密教など日本的宗教観に深く影響していることに驚きました。
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