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高い評価の役に立ったレビュー
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2016/01/20 10:04
濃厚・特濃。そして狂気。
投稿者:ナイロンスカートさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぞっとするくらいの執着。そして執着どころかもう狂気。
屈折してもここまで行くかと思うと…という感じ。
究極の「愛する対象」を作り上げるという狂気です。
天涯孤独の男がただただ愛する対象を得るためにすべてを考えて生きるという狂気。
基本的に人が人を愛するのは現物というか、その対象が実在してこそだと個人的には思っているので、それを根底から覆している執着愛です。
だって会ったこともない、見たこともない子供をそこまで完璧に理想の子供とおけるでしょうか?その見えないものに確たる自信を持って行けることが凄い。
天涯孤独→愛する家族が居ない→自分にも愛する存在が欲しい→自分が無償で愛せる対象は子供である→自分の理想の子どもを作ろう
そう思って実行できるか。そしてそれを自分だけの計画として平然と生きて行けるか。
愛する人と家庭を築こう、自分は妻も子供も愛されなかった分愛して行こう…。ではない。
愛する人はいろんな状態で別れる可能性がある。そうなると恋愛だけではない唯一無二の存在で愛せるもの=子供。その子供を作成するところから始まってて凄いと思った。ここまでの執着愛。どうして子どもはこういう感情・こういう癖があるのか。。。
すべてには理由がある。という作品です。凄い。
低い評価の役に立ったレビュー
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2015/05/28 22:54
吉田節炸裂
投稿者:紅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャレード文庫で出す吉田先生の本は基本的にダーク路線。そうと決めているのでしょうかね。本書は父子もので三編あります。最初の二編は表題作親子、最後の一編は彼らの前世編になります。前世編はかなり吉田節がきいていて、少し文章が読みづらい。でもまあ、時代設定が設定なので、仕方ないのかな。個人的には吉田作品のなかではそれほど覚悟して読むほどのものではないと思いますが、BL初心者は注意が必要。玄人向けです。
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紙の本
吉田節炸裂
2015/05/28 22:54
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャレード文庫で出す吉田先生の本は基本的にダーク路線。そうと決めているのでしょうかね。本書は父子もので三編あります。最初の二編は表題作親子、最後の一編は彼らの前世編になります。前世編はかなり吉田節がきいていて、少し文章が読みづらい。でもまあ、時代設定が設定なので、仕方ないのかな。個人的には吉田作品のなかではそれほど覚悟して読むほどのものではないと思いますが、BL初心者は注意が必要。玄人向けです。
電子書籍
「ここに、◯◯の、入れて」本文より。
2020/12/29 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
二組の父子相◯ものかと思いきや「『前世』と『生まれ変わっ』」た父子の話だと、あとがきを読んで気付きました。
ネタバレがあります。
料理学校の講師で番組にも出演する料理人32歳の実父攻め・清明、世間から隔絶された全寮制の男子校に通う16歳の息子受け・暁、受け視点。
1.表題作「誘春」両親の離婚により自分の誕生日しか会えない実父を慕う暁でしたが、16歳になる年の誕生日に父の秘密を暴いてしまい・・・。父親視点がないので推測になりますが、全て父親の計画通りなのかも?
2.「狂秋」離婚した両親の再婚で、愛する実父と暮らすことになった暁。そして先の結婚では経済的理由から出来なかった式を今回の再婚で挙げる両親、それを祝福する暁ですが・・・。妻&母そっちのけでイチャつく父子・・・!
3.「いつの日か、花の下で」清明&暁の前世編です。戦前を舞台に少しオカルト要素が入っていますが、前世でも父子相◯です(汗)。ただし前世と現世の性格は異なります。
4.番外編SS「曾我一家の後日談」家族三人でトーク番組に出演するお話。インモラルの極みです。
嗜好に刺さるネタが満載(父子相◯、母親の淫奔さ、赤ちゃんプレイなどなど)で、BLの圧倒的な奥深さを見せつけられた感がしました。吉田先生のアブノーマルものが苦手な方は、ご注意ください。
電子書籍
うーん・・・( ̄▽ ̄;)
2016/11/09 10:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこにゃ丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごい世界観のお話だった・・・。
・・・末永くお幸せに(  ̄人 ̄)
電子書籍
狂気を見た
2016/02/18 00:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
禁断愛といってしまうには、あまりにも軽い表現。お互いがお互いを求める執着の激しさに圧倒され、恐怖を感じた。
電子書籍
狂執
2020/12/12 05:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まとも・・・という言葉が適切かわかりませんが、一般的な性癖の人が全く出てこなくて読んでるこちらのモラルが崩壊しそうでした笑
父と子のインモラルな関係をお求めの方には垂涎の作品集です。
言わずもがな、笠井あゆみ先生のイラストは至高でした。
紙の本
濃厚・特濃。そして狂気。
2016/01/20 10:04
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナイロンスカートさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぞっとするくらいの執着。そして執着どころかもう狂気。
屈折してもここまで行くかと思うと…という感じ。
究極の「愛する対象」を作り上げるという狂気です。
天涯孤独の男がただただ愛する対象を得るためにすべてを考えて生きるという狂気。
基本的に人が人を愛するのは現物というか、その対象が実在してこそだと個人的には思っているので、それを根底から覆している執着愛です。
だって会ったこともない、見たこともない子供をそこまで完璧に理想の子供とおけるでしょうか?その見えないものに確たる自信を持って行けることが凄い。
天涯孤独→愛する家族が居ない→自分にも愛する存在が欲しい→自分が無償で愛せる対象は子供である→自分の理想の子どもを作ろう
そう思って実行できるか。そしてそれを自分だけの計画として平然と生きて行けるか。
愛する人と家庭を築こう、自分は妻も子供も愛されなかった分愛して行こう…。ではない。
愛する人はいろんな状態で別れる可能性がある。そうなると恋愛だけではない唯一無二の存在で愛せるもの=子供。その子供を作成するところから始まってて凄いと思った。ここまでの執着愛。どうして子どもはこういう感情・こういう癖があるのか。。。
すべてには理由がある。という作品です。凄い。
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