サイト内検索

詳細検索

送料無料(~12/31)

1,000円以上の注文で3%OFFクーポン(1202-06)

hontoレビュー

くちぶえ番長

くちぶえ番長 みんなのレビュー

  • 重松 清 (著)
  • 税込価格:4974pt
  • 出版社:新潮社
  • 発行年月:200706
  • 発送可能日:24時間

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー176件

みんなの評価4.1

評価内訳

176 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

くちぶえ番長

2016/11/30 16:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がこの本を初めて読んだのは小学生の時でした。
そこには、
いつもの何気ない日々のような、
まるで自分の物語であるような、
けれど触れたことのない温かさがありました。
中学生で読んでも、大人になって読んでも
小学校時代が愛おしくなる本です。
誰もがヒーローになれる、
そんな子供時代が溢れる世の中にしたいと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

児童文学なれど、大人も学べる勧善懲悪小説。

2007/09/25 18:03

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

雑誌「小学四年生」に連載したものに、書下ろしを加えた、文庫オリジナル作品。

主人公のツヨシは少し気が弱く優等生タイプの少年で、作者の重松さんを想像して読まれたらいいのではないであろうか。

読み終えてまず感じたことは、はたして、自分達の子供の頃は現代作家でこのような優しい語り口で読者を迎え入れて来れた作家ていたのであろうかということ。

本作が“新潮文庫の100冊”に選ばれたのも凄くタイムリーであり、文字通り、国民的作家・重松清さんの面目躍如といった作品であると言えよう。

願わくば、国語の教科書に掲載して少しでも授業が楽しく・そして実践的なものになるようにしてもらいたいものである。

というのは、今までいろんな本を読んできたが、本作ほど親子で同時に読んで語り合える作品に出会ったことがないのである。

もちろん、文庫化に際して少なからず大人をターゲットとした作品に仕上げているのも事実であるが、反抗期に入る直前の年代だからこそ親子水入らずで読んで語り合って欲しいなと思うのである。

転校生のマコトという女の子が素晴らしい。
トレードマークがちょんまげ、スポーツ万能で正義感あふれる性格、おまけにくちぶえと一輪車が得意である。

読んでいて本当に心が和めるのは、マコトがやはり徐々にクラスの中に溶け込んでいく過程だろう。
そして徐々に友情だけでなくって淡い恋心も抱いてくる2人なのであるが、寂しい別れ→転校が待ちわびているのである。
マコトに強い影響を受け、そして凄く成長するツヨシくん。
まるで今、作家として頑張れているのもあの時のマコトのおかげだと言わんが如く。

人間別れがあるから成長するのであろう。

本作の大きな背景として、マコトの亡き父とツヨシの父とが昔親友同志だったという点があげられる。
私達、大人の読者は離れ離れになってもお互い元気で頑張っているであろうということを励みにして生きていることであろう。
たとえ別れても、2人の気持ちは永遠である。
そう、辛くとも、同じ空の下で生きているのであるから。

最後はほろっと来た人、それは重松ファンの証だと言えそうですね。

この作品は掲載雑誌からして作者の願いが詰まっている。
それはやはり子供たちに“真っ直ぐ素直に育って欲しい”という願いである。
本となって出版された今、少しでもその作者の願いを子供たちに伝えたいとひとりの重松ファンとして思ったりするのである。

重松作品の中での位置づけに関して述べさせていただくと、本作は重くなくって爽快な作品の部類だと断言できる。
重松氏自身、重すぎるというイメージが払拭できずに、決して万人受けする作家というイメージでは捉えられてないのであろうが、本作はそのイメージを覆す重松入門作品として書かれたと言っても過言ではない。
老若男女楽しめ、かつ涙することが出来るのである。
確実に言えるのは、私達大人の読者がほろりと来た以上に、子供たちの心を揺さぶることが出来ることであろう。
子供たちの心を育む恰好の1冊であると声を大にして叫びたいなと思ったりする。

大人の読者としての受け止め方を記したい。
まず、自分達がいろいろな想い出を思い起こさせてくれ童心に戻れたことを重松さんに感謝したい。
だけど、もっと肝要なことは子供たちの想い出をもっと大切にしてあげることである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

いじめられたこどもの思い出

2011/09/09 19:00

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

くちぶえ番長 重松清 新潮文庫

 中村ツヨシは今中年で妻子も居るようだ。彼が小学校4年生のときに転校してきた川村真琴(マコト)女子についての思い出ばなしである。マコトが今、どこで何をしているのかはわからない。
 「番長(ばんちょう)」という単語は、いまや死語になっている。ボスがいて、子分がいる。昔あったそういう世界から、今はイルカの集団になっている。リーダーがいるようでいない時代である。マコトさんは、番長というよりも小学校4年生の元気な女の子といったほうが合っている。
 小学校4年生向けの物語です。だからおじさんのわたしには物足りない。長い人生のうちのある時代の狭い世界を描いています。期間は1年間。いじめとの闘いの物語でもあります。この作家さんは、いじめを素材にすることが多い。当然、この作家さんが書いた本の読者は、いじめられているこどもさんが多いのでしょう。励ましの書でもある。
 ツヨシの父親とマコトの父親は幼馴染の親友だったが、マコトの父親は病死している。その関係が、物語の網になっている。最終的に、マコトの所在はわからないわけだが、わかっていたほうが、話が豊かになる。エピログーは、理屈っぽくてつまらなかった。マコトが中年女性になった今、どこで何をしているのか、そこがポイントで、作者は最後にそれを明らかにしなければならない。ピーターパンのように、いつまでも心の中はこどものままと処理してあるのは解(げ)せない。
 どの時代でも、クラスに気の強い女子がひとりはいる。対比という手法が用いられている。ツヨシ:マコトは、卑怯者:正義から始まる。人は、自分以外の人を責める。自分に責任はないと主張する。されどそれは「悪」ではない。
 NHK朝のテレビドラマに「雲のじゅうたん」というパイロットになった女性のものがあった。その主人公の名もまた真琴だった。ふたりとものさわやかさが似ている。きっとこの物語のヒントなのでしょう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/05/27 09:17

投稿元:ブクログ

小学4年生?か何かに連載されていたという話。
いい話ばかりだった。小学生の微妙な心の動きをうまく描いている。
心がじわっと温まった。

2013/01/04 09:38

投稿元:ブクログ

重松清の少年時代もの。2〜3時間で読めるお手軽作品。

プロローグとエピローグがまるで重松。イントロドンとか、アウトロドンがあったら余裕で当てられるレベル。だからこその安心感。

ヒロイン(ヒーローのほうがしっくり)マコトの武士道精神たっぷりな生き方をみんなが実践できたら、古き良き日本を取り戻せるんだろうな。

小学生が読める作品。

2010/05/27 17:15

投稿元:ブクログ

どこまでが「創作」のものかはわからないけど、私は著者の作品を読むたび、実体験なのかな?とか、実際こういう友達がいたんだとしたら良いな、と思う。

だからこの物語も、本当の出来事なんだろうと私は思いたい。
マコトとツヨシならぬキヨシが、この本を通して再会できたとしたら、こんなに素敵な事ってない。

子を持つ父親の暖かな親心を書いたかと思えば、小学生の気持ちを活き活き表現したりもする。本当に恐れ入る作家だわ、重松清。

マコトでも苦戦した木登りを、ツヨシが案外簡単に登りきってしまったのには、出来すぎてるなぁとは思ったけど。
バレンタインデーの時のマコトのツンデレっぷりが笑えたので、良しとする。
ワンの話にもホロリ。

2009/06/25 21:07

投稿元:ブクログ

Very easy to read, and cute. It's a novel, but the main story is split into lots of little episodes, so even if you read very slowly it isn't too frustrating. (review by jimjamjenny)

2007/07/21 23:50

投稿元:ブクログ

おじさん、おばさん、こども、みんなに読んでもらいたい本
汚れちまったこころでも、胸キュンさっ
(春夏秋冬さんより)

2008/06/08 21:53

投稿元:ブクログ

う〜ん、いい!!とにかくマコトが素敵。ちょっぴりせつなくて、一番大切なことを、小さな主人公たちが教えてくれる。
なんだか心にすーっと入り込んでくる物語だったなぁ。
喜怒哀楽に素直になるのは難しいけど、誰かにストレートにぶつければいいってもんじゃないけど、せめて自分の中ではそれを認めてあげてもいいよね。

2007/08/20 09:50

投稿元:ブクログ

淡い思い出といえ、どうしても秘めたるを暴露された人の気持ちを考えてしまう。そういう話ではないのはわかるんだども。

2007/08/20 21:49

投稿元:ブクログ

マコトに会いたい。。。
小学校4年生。。。あの微妙で絶妙で大切な時間にきっとうちの小学校にもいたはず。。。マコトみたいなまっすぐな友達が(^^)会いたいなぁ。。。

2008/02/01 22:19

投稿元:ブクログ

雑誌「小学四年生」に連載されたものをまとめたので、文体がとても優しいです。主人公も小学四年生の男の子。そこに、マコトという女の子が転校してきた。マコトは転校早々「この学校の番長になる」と宣言。本当にマコトは番長らしく、勇気と優しさがあった。マコトに淡い恋心を抱き始めた主人公ツヨシも、すこしづつ勇気と優しさを持つようになる。小学生独特の空気管や恋心や青春・・があって、懐かしさでいっぱいになりました。

2008/10/17 12:50

投稿元:ブクログ

マコトかっこいいなぁ。強さも弱さも含めて全部。大人になった今だからこそ、感じる何かがあるよなぁと思う。

2010/04/14 18:20

投稿元:ブクログ

友人の紹介で読んでみた。メッチャいい!泣ける!児童書なので子どもにも読ませました。子どもはみんな、番長を目指して欲しいね

2011/01/06 14:10

投稿元:ブクログ

「小学4年生」に連載されていたとだけあって、やはり子ども向けな感じ。
かといって、受け持ちの小学生に読ませたいかといったら、特別そうも思わない。
重松清作品の中では個人的お好みランクは下かな。

それにしてもこの話、重松さんの実話なのかしら・・・!??

176 件中 1 件~ 15 件を表示