紙の本
サブスリーは可能!
2018/04/20 17:41
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投稿者:ジル - この投稿者のレビュー一覧を見る
マラソンランナーどころかジョガーでもないので、内容の正否については判断できないが、思わず挑戦してみたくなる内容。サブスリーが不可能ではない、と思わせる。
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今シーズンの本命、熊本城マラソンの前日に届いた新刊。今回の走りにはいかせなかったが、サブ4達成後のさらなるペースアップには多いに参考になります。この人、教え子の体調や成績、ブログなどからわかる実感、そして何より自分の走りからのフィードバックを総合して知を積み重ねていく人です。認知症のコウノさん、糖尿病の江部さん、総称治癒の夏井さん、林檎の木村さん、そしてタネの野口さんなんかとおんなじ。
できることならみんなには教えたくない本ですが、マラソンはそんなセコいスポーツじゃないからね。
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これまでの常識、通説にとらわれない、体験的、科学的なマラソンの走り方。速くなるには、日頃から心肺や筋肉を追い込むトレーニングをしなければダメってこと。
マラソンに近道はなし。ただし目標は他人との競争ではなく、常に自己ベストでありたい。
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市民ランナーの自己ベスト更新という明確な目的に絞った著者の理論の集大成。具体的で力強いアドバイス満載で、すぐにでもやってみたくなる。新書にはもったいない(?)ほどのボリュームある新書。
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マラソン選手ではなく、市民ランナーに向けて書かれた本。なので極端に無理なことは書かれていないし、是非とも実践したいノウハウが詰まっている。読みやすいし、具体的なので実践し易い。
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30キロまでは単なる移動、それ以降は無酸素運動になる=ドリフト現象=心拍があがる。
30キロ以上の無酸素運動に耐える力が必要。
カー日ローディングより前日と当日の食事が大事。
LSDは効果に疑問符。ラン反射が使えなくなる。初心者を過ぎたらLSDは卒業。ラン反射を鍛える。ストレッチは不要。
筋肉が強い人は体が堅い。静的ストレッチより動的ストレッチ。ブラジル体操など。
筋トレは、レッグダウンと腹筋ローラー。
トレランより峠走。
着地したときのラン反射で走る。
肩甲骨を寄せて骨盤を前傾させ、体の真下に着地する。
肘を後ろではなく横に振る。
体のしたに着地すれば、かかとでも前でもよい。
着地筋を鍛える=下り坂走がよい。
2軸でなくX軸で走る。
ピッチよりもストライド。体を捻って、ストライドを伸ばす。
ランナー体質=3日以上空けない。
ビルドアップに挑戦。28分、27分、26分。
できなくても、挑戦することに意味がある。
サプリメント=ヘム鉄とLグルタミン=貧血予防。
ウォーミングアップはしない。どんなときでもレースペースで5キロは走れる。最初の5キロがウォーミングアップ。
足柄峠13キロ、往復26キロ走。
月間走行距離の1/6が一回に走っていい距離。
足元に視線を落とすのは、進んでいる感じが欲しいから。
猫背になり、骨盤が後傾しやすい。
インターバル走=1000、800、600、400、200×4、間は200mジョグ。
ジャンピングランジ。
ジムでは、トレッドミルと、ステップマシン。ダンベルは不要。
セット練習=30キロ+10キロ。
夜間走。
歩いているとミルキングアクションが使われる。たっていると使われない。
カーボローディングは行わない、カフェイン断ちは有効。
予想ゴールタイムの5時間前が食事時。
切り餅を7個くらい。
給水は早め少なめこまめに。
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・ビルドアップ走が有効
・地面を蹴るのではなく推す
・ひざの屈折を深くしない。足首を直角に固定
・目線は上。足元を見ない
・左右の肩甲骨を寄せる
・肘は横に振る
・練習は3日空けない
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今までの常識を覆す内容。
確かにサブスリーとサブフォーでは
体のつくり方・練習方法は違うべきということが
よく理解できた。
ウォーミングアップ不要などは理解できるが
ストレッチや30キロ走まで否定するとは驚き。
15キロビルドアップ走・峠走は試していこう。
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ランニングチーム主宰者として指導で得た経験や運動力学、栄養学、脳科学といった切り口でランニングを分析した上で練習方法を紹介している。具体的かつ論理的、説得力があり、実践してみたくなる。
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内容紹介
「マラソンは食べるスポーツ」
「膝が痛い人は薄底のシューズを試してみる」
「ランナーにストレッチやウォーミングアップは不要」
「カーボローディングを行わない」……
数々の「非常識理論」で多くの市民ランナーに支持され、
エリート市民ランナーを次々と世に送り出した、
あの異端のランニングコーチ岩本能史の“最速を導く最新メソッド”最新刊が、ついに発売!
即実践できるトレーニングやレース攻略の方法論はもちろん、
これまでの理論の最新解説や科学的・実証的な分析など、
まさに岩本理論の“集大成”となるバイブル的一冊です。
「『ラン反射』を活用した走りで劇的に速くなる」
「月間走行距離の6分の1が1回に走って良い距離」
「速くなるならストライド走法が近道」
など新理論も満載。「目標タイム別ラップ表」も掲載します(サブ3、3.15、3.5、4、4.15)。
S3(21>20>18.30)、S3.15(23>22>20.30)、S3.5(25>24>22.30)
インターバル
S3.5(1000-245S>800-190>600-140>400-92>200-44)
S4(1000-280S>800-220>600-160>400-105>200-50)
読めばきっと試したくなり、試せばあなたのRUNが変わる!
この一冊で、憧れの「自己ベスト」をたたき出せ!
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【目次】(一部抜粋。詳しい目次は「目次を見る」をご覧ください)
第1章:科学に反する「常識」がベスト更新を邪魔している
・厚底シューズでは速く楽に走ることはできない
・30キロ走を過信してはいけない
・カーボローディングを無理に行わない
・中・上級者ランナーのLSDに潜む2つの問題点
・ランニングにストレッチは必要なし
・Qちゃんの金メダルの陰には「峠走」があった
第2章:「ラン反射」を活用した走りで劇的に速くなる
・ランニングは着地した瞬間の「ラン反射」で走る
・肘は横にスイングする
・体の真下に着地すれば、爪先着地でもかかと着地でも良い
・速くなるならストライド走法が近道
第3章:3週間で最強の「ランナー体質」に変身できる
・心肺機能と着地筋の成長速度の違いに注意する
・L−グルタミンが貧血、免疫力低下を防ぐ
第4章:決定版・ビルドアップ走と峠走で走りを変えろ
・15キロビルドアップ走、岩本式インターバル走のやり方
・峠走で4つの能力をバラバラに鍛えてみる
・月間走行距離の6分の1が1回に走って良い距離
・峠走は月間走行距離の10分の1を基本とする
第5章:型破りレースマネジメントで自己ベスト更新!
・レース直前の24時間で30分速くなれる
・レース前の食事はゴール時間から逆算
・ウォーミングアップはしない
・目標タイムのラップ表をトレースして走る
・ペーサーを追いかけてはいけない 他
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早速やってみよう
ラン反射については、昨年から乗り込みスキル練習を始めてみたけど、いまいち感覚がわからんので、同じ話だと思うけど、下りでやってみよう。
峠走は連光寺坂往復かな。
15キロビルドアップも取り入れよう。