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述語論理とリレーショナルモデルのつながりが非常に目新しく目からウロコでした。またそこをベースにRDBの実装からRDBの限界まで一貫してわかりやすく記述されており非常に勉強になった。
SQLの文法をある程度学んだ後の一冊に最適とおも。
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リレーショナルモデルは集合論に基づいたモデルである.一方,リレーショナルデータベースはリレーショナルモデルに基づいた使い方も,そこから逸脱した使い方もできる.
まずはリレーショナルモデルとはどのような理論であるかを解説した後,それをリレーショナルデータベースにどう落としこむか,どのようなときにどのように逸脱するかを解説.
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データベースを強みにしたいなら読むべき、ただある程度経験積んでいないと内容が難しいと思う。入門書ではなくもう一度理論から再入門するための本。
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データベースに関わることがあったので、ちょうど良いと思って読んでみた。
こういう理論的な面から実務を説明する本は、きっと難しいと思うが、とても分かりやすい。
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所在:展示架
請求番号:007.6/O56
資料ID:11500484
担当者:ハー
普段データベースを利用するときは、データベースの理論的な面を知らなくても、データベースを構築・運用できる。しかしデータベースの技術を根底から支える理論について知りたい人にとっては、興味をそそられる書籍である。
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新卒エンジニア研修の読書会で読み進めた。
数式表現や述語論理に間違いが多く(といっても後者は新卒氏が指摘してくれるまで気づかなかった)、もやもやっとしたところはあったけど、DB系書籍一般ではあまり扱われない分野までカバーしようとしており、良い取り組みだと思った。
ちなみに新卒氏の間違い探しは以下を参照されたし。
https://github.com
/hanazuki/readings/blob/master/%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E5%85%A5%E9%96%80.md
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データベースについて基礎からもう一度勉強したいと思って、評判の良いこの本を選びました。
単なる「データベースを使って開発するには」という本ではないため、第1章「SQLとリレーショナルモデル」・第2章「述語論理とリレーショナルモデル」が一番難しいです。数学的な話もかなり出てきて、正直頭に入ってきませんでした。
第3章から第5章は正規化などデータベースの設計について書いてありますが、6章からはもっと応用的な内容で、会社での開発では通常(レベルの高い会社ではその限りではないかもしれません)考えないような設計についての記述。難度は高い本です。データベースを深く理解したい人向けです。
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sqlが集合論のもとになりたつことに感動した。また、tableがimmutableな変数であるという説明などがあり、自分の思い込みが正されてよかった。
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タイトルのとおり、データベースの理論を一から学べる。
SQLの文法や製品のアーキテクチャ、性能向上のためのテクニカルな話など一般的なDB解説の書物で取り扱っているような話はあまりなく、リレーショナルモデルの観点からDBを扱う際の注意点が懇切丁寧に記載されている。
DB、SQLを扱うのは、根底となるモデルを理解できてなくてもできてしまう。
しかし、モデルを理解しないまま構築されたシステムは、根底となるモデルと照らし合わせてちぐはぐなものになってしまい、その力が十分に発揮できないこととなってしまう。
私自身理論について深く理解できていなかった。
こういう理論の上に成り立っているのだということが本書を読んで感じ取ることができた。
しかし、実践の中ではなかなか理論を意識することができなさそうなのも事実。
理論を読み返しながら実践を重ねることで理解をさらに深めていきたい。
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リレーショナルモデルやトランザクション等、データベースに関する理論/概念が主体。
製品知識ではなく理論的な内容なので、汎用的です。
何度か読み直して、きちんと理解したいと思う本でした。
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データベーススペシャリスト試験向けに再読しました。
正規化、インデックスについて詳しく書かれている。
自分は主に正規化、インデックスが知りたかったので、他の章は流し読み程度です。
他ではアンチパターン的な問題に対する解決策など、ちゃんとデータベースを利用している人には役立つのだろうと感じた。
「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」よりは深く理解ができたと思う。
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巷のなんちゃって解説本とは異なり、「リレーショナルモデルは集合論であり、述語論理である」といった本質から丁寧に解説してくれる良書である。
SQLとの違い、SQLとリレーショナルモデルはどう付き合っていくべきかも分かりやすく解説してくれている。データベース初学者だけでなくSQLを何気なく使っている中級者にも是非読んでほしい一冊である。
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DBわからん!と唸っていたら会社の先輩が貸してくれた。
難しかったけれどリレーショナルモデルの思想から始まり、NULL対策やテーブル設計、運用時のリファクタリングなどより実務で必要なアプローチまでまとめられており、幅広いトピックを学ぶことができた。
序盤で集合論との紐付けが丁寧に説明されており、その後の章の内容の理解に大いに役に立った。とはいえ理解が浅いまま読み進めてしまったところも多いのでもう少し知識を身につけてからもう一度読みたいなと思った。
読み終わって改めて「SQL実践入門」ではなく「DB実践入門」だったなと思った。
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RDBの経験が浅く、理解が難しい箇所もあったがRDBを集合論としてら捉え、解説してくれているおかげで本質的な理解が深まる内容の本だと思う。
入門とあるがSQL自体の入門書ではないので注意。
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RDBMSの理論から積み上げている。正規化レベルの話など、きれいに説明されている。入門というタイトルには語弊があるかもしれない。