紙の本
事実を物語テイストに
2020/05/31 12:23
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投稿者:高遠康隆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNS上に跋扈する「自己顕示欲」に満足できない人は本を書く。様々な境遇を持つ人が本を書きたいという欲望が垣間見える本であり、人間の醜さが気持ち悪いほどに伝わってきます。
紙の本
ノンフィクッション?
2015/09/04 23:11
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投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。2、3回読み返した。太宰の再来!?には驚いた(笑)そう、私も本1冊ぐらい書けるかと思っていたクチ。日本語が書けるからかぁ、そうか、そうだな。私も自分の事、生い立ち、子供の頃の不幸とか誰かに話したいものなぁ。でもからくりを知れば本を出す事が目的ではなく聞いて欲しいのだから200万円ものお金は出せないけど。子供を亡くした母の本の話は感激した。
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作中で自身の事を「元テレビ屋の百田何某みたいに、毎日、全然違うメニューを出すような作家も問題だがな。前に食ったラーメンが美味しかったからまた行ってみたら…」と言ってるけど、美味けりゃ次が楽しみでまた食いに行くよ。ラストは涙ドバー♪
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まあ、小説だから…
と思いつつも、少し耳が痛く
痛快なラストながら、
読後感がどことなくほろ苦い…
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★の評価が低いな〜
と思って読むの遠回しにしてました。
さくさく読み終わりました!
なんでこんなに評価低いんだろう、、?
どんでん返し的なのがないからかな〜
本好きには読んでて楽しい本でした!
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自費出版について、ある程度は知っていたけれど、ここまであこぎな商売だとは思わなかった。しかもそれを上回る方法があったとは・・・。
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出版業界のウラガワのお話。
途中の自虐ネタが効いててマル。
最近右方向に猛ダッシュをしているヒトという感がありましたが、こんな引き出しも持ってたのか百田氏。
なんだかんだで一流のエンターテイナーなのだな。
ラストはハートウォーミングで救われた。
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久しぶりに小説を読んで見ようかと思い、書店で手にしたのがこの本。パラパラとページをめくって読み易そうだったので購入を決めました。とにかく終盤にかけて引き込まれるように楽しく読む事が出来ました。牛河原の最後のひと言に、なんだか自分の心も熱くなりましたね。百田尚樹氏の名前は永遠の0でなんとなく知っていた程度だったけど、他の書籍も読んでみたくなりました。
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編集部長の牛河原さんの言うことに思わず頷いてしまう。よくよく考えれば若干の詭弁がある気もするんだけれど‥‥出版界の実情?物書きの現状?どの社会にもその社会の住人にしか判らないことがあるのね( ゚Д゚)!!!
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売れっ子作家さんが書くと,小説と言いつつ暴露本にみえる.実際そうなのかも知れないけど.不謹慎だという思いは微塵もなく,ただただ新鮮で面白かった.最後の一行は苦境の出版業界の救いに思えた.
以下あらすじ(裏表紙より)
輝かしい自分史を残したい団塊世代の男。スティーブ・ジョブズに憧れるフリーター。自慢の教育論を発表したい主婦。本の出版を夢見る彼らに丸栄社の敏腕編集長・牛河原は「いつもの提案」を持ちかける。「現代では、夢を見るには金がいるんだ」。牛河原がそう嘯くビジネスの中身とは。現代人のいびつな欲望を抉り出す、笑いと涙の傑作長編。
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うーん。出版業界を皮肉って書いてるような。私が業界を知らなさ過ぎるのか、どうも読んでいて気持ちの良い作品ではなかった。とりあえず、主人公の牛河原が好きになれない。鼻ほじり過ぎ。
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とても面白かった。ちょっと最近飽きてきた感のあった百田さんの作品でしたが、この作品はとてもよかったです。コミカルな作品かと思わせつつ最後はドラマ仕立ての安定した結末で。「夢を売る男」よいタイトルですね。一気読みでした。
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出版業界の裏側の話。
自費出版についての裏話が面白かった。
これを読んだら文学賞などに応募するのも
怖くなりますよ。
著者の名前も出てきてるところが笑えた。
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出版業界の裏側。自費出版ブームである程度の注目は浴びてやりにくくなったかもしれないけど、業者も上手くやるなぁ…と。
もう何より作者のジャンルの幅広さに脱帽。作中で自身のことを自嘲気味に書いてけど、何をおっしゃるのやら。毎回同じ作者の作品とは思えない。天才クリエーターだな。
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さすが百田さん。
面白い中に、トゲをちりばめてます。出版界の裏。と言うか表かな。
こう言う本を書けるのも、百田さんならでは。
さすが元放送作家って感じです。