紙の本
肩透かしかな
2015/08/25 18:15
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投稿者:ダロルド - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ化に合わせて、短編集を出してきたのは理解できるが、どうせなら外伝4以降の登場人物たちのその後を書いて欲しい。
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終わった筈の本編の外伝はまだまだ続く。ネタがなくなれば過去にさかのぼってでもネタを紡ぐ。まあ、アニメ化もしてまだまだこれから設ける必要があるのだが、次がないので、いろいろと模索はされているとは思うが、もう少し引き出しを多くした他の作品を期待したい。
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ヤオのターン。過去編は嫌いだが以外と面白かった。
なんつっても伊丹が活躍しているのが良い。
まさかの栗林のターン。淡い期待はあったが本当に栗林のターンがあるとは思わなかった。
これも過去編だし、栗林の立ち位置的にあまり期待はできないかもしれないが、何を隠そう、栗林はその不遇な役どころのせいもあり、かなり気になるキャラである。
伊丹と絡ませるのは難しいだろうが、正ヒロインに準ずる役についてもらえると嬉しい、けどやっぱり無理かな?
栗林は、唯一ツンデレ適性を持ったキャラなんだが。
まあ読んでみましょう。
栗林のターン読了。。。っておい、これで終わりか、、ターンとか言えるもんじゃなかった。くそ。。。
ピニャは好きじゃないしグレイ編とかすげーどうでもいいわ。
あーあ、がっかり。
ヤオ編だけなら★5。栗林編が期待通りならマイナス要素はなかった。
でも栗林編は異常に短く、どうでもいいグレイ編が無駄に長い。読む気が失せた。がっかりだよ。
グレイ編は話としては悪くないんだろうけど、ほとんどの騎士団キャラは本編での行いが悪いんでイメージが良くない。
ピニャもWeb版を思えばクズだし、グレイはレレイを殺した張本人だ。
パナシュもピニャを半分裏切ってディアボと男女の中になった上にレレイを罠にはめた売女だ。
こんな奴らの物語を読んでも好意がわかないし、楽しくもない。
ボーゼスやハミルトン、ヴィフィータあたりに汚点はないが。
盛大に読み飛ばして終わる。実に残念だった。
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中編『特地迷宮攻略編』炎竜退治後のエピソード。
町全体が罹る病にレレイも罹患してしまい、薬の原料を求めて迷宮に挑む。ヤオがメインヒロイン。
短編『栗林志乃 特地にて 斯く戦えり編』栗林が特地任務に配属され、上官が伊丹でガッカリする話。
中編『帝国の薔薇騎士団』平民上がりのグレイ・ア・コルド視点で、ピニャが騎士団を結成し…。
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これで伊丹の周囲に主にいる女性はみんな個々の繋がり出たのかな?
迷宮探索でヤオもようやく単なる奴隷根性から脱出できたか。
途中ちょっとこのヤオのセリフの言い方は伊丹じゃないか?って思う箇所があったけど。
それにしてもなんだかんだで伊丹は優秀でした。
栗林編は小休止って感じで、最後のピニャの薔薇騎士団創設時の話もなかなか。
このような困難を幾度か乗り越えて、現在の薔薇騎士団に至るわけだな。
特地のミリ飯はものすごく不味いようだけど、自衛隊のミリ飯はどうなんだろ。
期待していたようなシーズン2に繋がる話はなかったから、どうやって向こうに海上自衛隊の艦艇を持ち込んだのかは想像するしかないな。