紙の本
よくも悪くも
2015/11/05 09:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくも悪くも湊かなえらしい作品。誰も彼も怪しいような雰囲気で、読者をひきつけていく。途中で犯人が分かってしまうのが残念だった。
紙の本
無事に戻って安堵した
2022/06/01 08:39
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投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユウタが無事に主人公の元に戻って来られて、ホッとした。まさか、主人公の親友が犯人だとは、思わなかった。人間の深層心理の複雑さに、いろいろと考えさせられる。
紙の本
ラストが読めた!
2017/05/28 19:45
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投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえさんにしてはストーリーの展開が読める作品だったと思う。
意外性はあまりなかった。
紙の本
湊さんのわりに。。。
2016/11/18 08:55
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊さんのわりに、さくっと読めた。
なぁ~んとなく、ラストの立ち位置が想像できなくもなかった。
誘拐事件だけど、ちびっこが怖い思いをしてなかったのがよかったかな。
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もう、思った通りの展開で何とも。。。初めは良かったんですけどねー。
告白形式の文体も最近飽きてきました。。
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つまらなかった。湊さんの作品だからと期待値が上がってしまったせいかだろうか。
犯人も想像つくし、誰が親かも想像がついてしまい盛り上がりがなかった。
登場人物がみな、綺麗事ばかりで面白味に欠ける
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テレビドラマの脚本だというせいかもしれないが、いつものそう来るかという感がなく、動機も犯人もバレバレではあったが、素直に楽しめた。
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あらすじ(背表紙より)
政治家の妻であり、息子のために描いた絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった高倉陽子と、新聞記者の相田晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ。ある日、「息子を返してほしければ、真実を公表しろ」という脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐された。「真実」とは一体何なのか。そして犯人は…。絵本『あおぞらリボン』(作・みなとかなえ、絵・すやまゆうか)を特別収録。
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イヤミスというよりヒューマンサスペンス。最近の湊かなえはどちらかというとこの路線に向かっているようだ。
展開がスピーディで映像映えしそうなストーリーだと思っていたら、私が知らないだけでドラマ化されていた。ABC創立60周年記念のスペシャルドラマだったらしい。
尚、巻末には作中作である絵本も収録されている。
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らしいな。
湊さんは鏡写しの女性を描くのがうまい。
この女子ならではのドロドロ感って
なかなか表現しづらい気がするのだけど
読んでいて心理が見えてくるから先が気になる。
事件の表面ではなくそこに隠された内面が、もう少し見たかった。
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佐々木希さんが、ブログで読んで面白いとおっしゃっていたので、気になり読了。
「人は生まれた境遇によって、どんな人生を送るのか決まるのか……?」
社会的に生い立ちなどがはっきりしていないと、認められない環境にあって、どんな目に会い、どんな苦悩を抱えて生きていくのかを多角的な視点で立体的に表現していた。
人間のキャラがしっかりと出ていなかったので、人間模様を把握する段階で間延びしてしまったが、やはり要所要所では湊かなえさんが伝えたいメッセージ性のあるセリフには心打たれてしまう自分がいた。
誘拐という事件をこのように扱うのは斬新で面白かった。
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似た境遇の二人。大人になった今の生活は少し離れた感がある。そして起きた事件。ひょっとしたら犯人は‥‥‥
結ばれたリボンにちょっと違和感を感じたのはなぜだろう?
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201510/一気読み。早い段階から真相がわかるようになってるし、登場人物達が多少浮世離れした人の良さだったりなので、湊節やミステリ要素を期待すると拍子抜け感はある。でも読者の期待通りにいかないところ、こういうとここそが湊かなえの凄さなのでは。
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予想をはるかに上回り薄味、薄口、さわやか。
読者が想像、予想しているのとは別方向に
登場人物が勝手に誤解、執着、独り相撲で
空回りしているように感じ、
それが実は読者を騙しているのかと思いきや。。。
普通の二時間ドラマを読んでいる気分だったが
実際、ドラマのための物語だったようで、
そこまで読者の思った通りだったとすると、
これはミステリーと思って読んだら
じつは女性同士の心温まる真の友情物語だった、
というのが仕掛けられた最大のトリックかも。
作者のアイディアやテクニックを
看破してやろう!と物語を楽しむことを忘れ
ちょっと意気込みすぎるのかな。。。
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読みやすく続きも気になって一気には読んだけれど、途中で殆ど予想できてしまい、その通りで終わってしまった感じ。
確証もないままひとりで思い込んで人を巻き込みここまでのことをするというのがピンとこないというのが一番大きかったかもしれない。