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2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した、
大村智先生の伝記です。
著者の馬場さんが書かれた、
ルポ『大村智 2億人を病魔から守った化学者』は、
大村先生を紹介される際に、多く引用されましたが…、
同書をベースとして、普及版的な位置付けにて、
『大村智物語-ノーベル賞への歩み』が先行上梓され、
さらに、これをベースとして、
小中学生向けの伝記として、本書が書かれました…。
ゆえに、
本書では、大切なポイントやエピソードを選りすぐり、
平易な文章やルビ付きにて、わかり易く書かれており、
結果、大人にとっても、非常に読みやすぃ書籍でした。
(2時間もあれば、十分に読了できます…)
大村先生が生きてこられた時代によるところでそぅが、
前半は、同種の偉人伝とよく似た感じですが…、
後半は、現代らしぃエピソードも多く、例えば、
同じよぅな業績を残された「野口英世」伝と比べると、
大村先生の伝記の方が、今の時代にマッチしていて、
今の子供たちにはオススメかも…と思いました。
また、東京五輪・パラリンピック対策のためか、
文化・スポーツ系の文部科学大臣が就任しましたが…、
本書では、日本の大学などの課題にも触れられており、
文部科学大臣には、将来の技術立国のためにも、
本書を読まれるなり、勉強してもらいたぃな~とも…。
近年、
自然科学系のノーベル賞を、毎年受賞しているためか、
受賞された方の話題性や希少性の寿命が短ぃですが…、
子供たちの情操教育にとっても、良著だと思ぅので、
冬休みに、一読されてもよろしぃかと…。
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2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智さんの伝記。
小学校高学年から読めるかな?
表紙の写真は181ページ参照。メクチザン!
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ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智教授の伝記。子供向けに書かれているので、大人にも分かりやすい内容でした。
小学校高学年位から。
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28年度読書感想文課題図書
ノーベル賞を受賞するまでの経緯を子どもの頃から描いている。前半は、絵に描いたような(?)美談でやや退屈ですが、後半には、どうやってあの凄い細菌を見つけたのか、また、日本の研究の問題点、アメリカとの違いなど、より具体的な示唆もあり、子供にも興味が持てると思います。
実直な生き方と、パートナーに恵まれ、出会った人を大切にし、出会った人からのアドバイスを素直に受け取り成功への道のりにしていく。誰から見ても素晴らしい。美しく描きすぎているのではないか?とも思うが、こんな生き方をこれからの子供達にもして欲しいと思える。
人の話をしっかりと聞き、プラスにしていけるのは、愛情を感じて育ったからではないかと思います。
これを読んだ親は、なんであなたはこう考えられないの?ではなく、自分の愛情のかけ方を見直せると良いですね。
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やさしい言葉で子ども向けに書かれていたので、研究のお話もわかりやすく、改めて大村さんの凄さを感じた。とても、優しそうでゆったりとしていそうに見える大村さんだが、並大抵ではない努力があっての成果だし、小さい頃から様々なものに熱中しできたことや、人の真似をしない、うまくいってもそこで安心して立ち止まらないというすばらしさがわかった。あと、大村さんの美術館には是非行ってみたいと思った。
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児童書なので、サクッと読めます。ノーベル賞受賞時に、奥様の文子さんが亡くなられていたことが、とても残念です。
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苦しい道も、最後まであきらめずに一生けん命努力して達成すると、うれしいことや楽しいことが待っているということを伝えています。一つの事に一生けん命取り組んでいる人に希望をあたえてくれる本だと思います。
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子供向けに書かれているので 端的にわかりやすく 生き方が学べた 農業で培った努力 奥さんの支え 奥さんの明るさ 努力を惜しまない大村先生 北里柴三郎の功績 全てがノーベル賞につながった何と言っても 花を訪問した時 ガーナを訪問する 子供たちが メクチザン を知ってる 歓声をあげたことが感激 v サインで写真を撮っている 至誠天に通ず 何事も一生懸命に取り組めば 必ず良い結果になる 大村先生ありがとう
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ゴルフ場の土から、あらゆる病原菌を殺す物質をつくる細菌を見つけたとして、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏の半生を描いた本。大村氏本人による著作かと思って購入したが、書いたのは別の人だった。
小学生くらいを対象とした本で、難しい言葉は分かりやすく解説があったので、難なく読み通すことができた。
農家の長男として様々な自然の理を学んだ幼少期、スキーと卓球に打ち込んでいた学生時代。大学卒業後は夜間高校の教員として勤務し、生徒たちの真剣に学ぶ姿に心を動かされ、昼は大学院に通いながら学位を取得し、研究に打ち込んでいく。
全体として、大村氏の努力と成功事項がメイン。もっと、失敗したことや苦労したことなんかも盛り込んでもらいたかった。なんだか、凄い人過ぎて自分とはかけ離れた人だと思って読んでしまった。
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教師たる資格は、自分自身が進歩していることである。(大村智の母)
危ないときになんとなく神様が力を添えてくださって、川の向こう岸にポンと橋渡ししてくれるようなことがある。
人のまねはするな!
人と違うことをしよう!
勝つためには、人から教えてもらったことだけをやるのではなく、さらに自分たちで技術を研究することが大事だ。レベルの低い人のまねをしても、その人と同じであり、その人を超えることはできない。
人は指導ひとつでどんどん向上する
自分の部下であろうと上司であろうと、誰もが自分の先生であると思うことが大事だ。
人の役に立つことをしなさい
山梨出身で、東京理科大学の大学院へと入学。私との接点がたくさんあり、共感することが多かった。ESRやEPRの研究をしていたことや化合物を学んでいたことも。論文は英語で書くということも。ワインの微生物などの研究は、私は趣味として行っていた。北里研究所への再就職は素晴らしいと思う。
至誠天に通ず・一期一会という生き方、山梨県から生まれた努力家、心から拍手を送りたい。
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他の人の人生を知ることによって、自分でも生活の中でその習慣などを生かせる部分があると思う。このような本はとてもいいと思う
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読み進めると、どんどん読んでいきたくなる本でした
小学生対象かもだけど、大人が読んでも生き方を学ぶことができる
いい本に出会えました
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小学6年生の娘の読書感想文の課題図書。せっかくだからと読んでみました。子供向けの文章で書かれているので、大人ならさらっと読めます。
幼少期~ノーベル賞までの道のり、そして大村先生には助けてくれる仲間がたくさんいたことなど、読書感想文は書きやすいと思いました。
様々な困難がある中で、いつも前向きな大村先生の姿が書かれていて、とても前向きになれる本だと思います。