紙の本
ついに完結!
2016/04/01 21:56
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投稿者:トーマス - この投稿者のレビュー一覧を見る
いねむり磐音、わくわく、はらはら、ドキドキ、なんて言えばいいんだろう。毎回つぎの刊行を待ち続けました。終わってしまって、もういちど読み返すぞと、決心しました。何回も読み返せそうです。眠れなくなりそうですが。おこんとのロマンス、何度もニヤニヤです。
紙の本
ついに完結!
2016/01/17 17:11
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投稿者:つぶあん - この投稿者のレビュー一覧を見る
居眠り磐音江戸双紙がついに完結しました。長かった。でも面白かった。
某国営テレビで放送もされたので、先だってリアルで結婚された主人公とその少し前に結婚されたヒロインが頭のなかで動いていました。
でも、完結か~子供の活躍も読みたいかもしれない。
最後のほうは余り磐音の居眠り剣法なんぞ出なかったもの・・・
息子はそれを継いでいるの興味あり^^
佐伯先生、お疲れ様でした。
紙の本
旅立ちの朝
2016/01/23 09:14
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投稿者:ありす - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結するのが惜しい 磐音の晩年の姿も読みたいです
紙の本
タクタク読み
2016/01/11 02:07
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投稿者:たくちゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に、居眠り磐音が完結。
家族愛、師弟愛、磐音を取り巻く人々、そして騒動が望む・望まない関わらずにやって来る展開…。運命に逆わらず、運命のままに、静かに従う。息子としての磐音、その息子、それぞれの旅立ち。泣けてきます…
佐伯作品には、必ず愛があり、人間らしさが活きており、男女関わらずに読みやすいと考えますね。
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全51巻まとめて★5
磐音をはじめ、周辺人物がそれぞれ成長していく物語。
読み応えのあるシリーズだったと思う。
大団円でありつつ、次世代の成長が想像できる終わり方で読後感も良かった。
さあ、もう一度「陽炎の辻」から読み直そうかな~。
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祝・完結。
10巻程度でも途中で読むのを止めてしまうマンガ、小説が多い中、最後まで新刊を楽しみに読み続けました。主人公と、作家の倦まずたゆまず執筆に取り組む姿勢が重なり、いつも読みながら感心、というよりも、尊敬。主人公同様、スーパーマンです。
初期の10数巻はどこから読んでも面白い。
20巻くらいまでは恋愛小説?!女子におすすめ。そのあとはずーっと死闘が繰り広げられながらも一家の成長譚。これだけ長いとサブキャラまできっちり成長した姿が確かめられてファンはうれしかったです。
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正睦さん、家老なのにミスが多いなあと思っていたけど、最後にやりましたね。さすが、磐音の父。
そして、最後の旅立ち。磐音の話は終わっても、いつか、また、空也の話が始まるかもしれませんね。
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3
15年かけて、
やっと終わった。
佐伯さん、ご苦労様でした。
楽しませてもらいました。
サンクス!
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読み終えてしまいました。しかし、関前藩はいつまで磐音を頼るのでしょうね〜と思わないでもない。
陽炎の辻で始まり、陽炎の辻で終わるのですね。
でも、出来ることなら尚武館に戻って終わって欲しかったです(もう一度、尚武館に辰平、利次郎、磐音が集結して欲しかった!)
これで磐音ともお別れだと思うと寂しいです。空也の今後も気になります。
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長きにわたった坂崎磐音の物語が51巻でついに終焉を迎えた。主人公の磐音が藩の権力闘争に巻き込まれて友を斬ったことで、江戸へ出奔したことから浪人として物語ははじまった。用心棒や鰻割きの仕事を通して得た友人・知人。明るみに出る藩の陰謀。磐音が斬った友の妹で元許嫁との関わり。江戸の下町庶民や大店の商人、はたまた素浪人からお殿様まで、さまざまな階層の人々が登場し、多くの人と触れ合っていく、そんなちょっとありえないけれど面白い作品の雰囲気が、初期の頃は特に強かった。
やがて、佐々木道場という磐音の修行していた剣術道場に舞台が移ることで、剣客時代小説としての色合いが一層高くなった。さらに町娘・おこんとの恋の行く末や将軍家との関わり、ひいては田沼意次との争いなど大きく物語が動いたが、剣術道場時代ののびのびとした雰囲気での話は個人的に一番好きであった。ちなみにこの頃に登場してきた道場の若手弟子たちがこの後、あれだけ活躍するとは当初は思いもしなかったが。
田沼意次との争い敗北~流浪~江戸帰着~新道場という間に磐音とおこんにこどもが生まれたほか、磐音の江戸の友人たちにも変化がみられていたりと、周辺人物たちにもたびたび焦点があてられて、お気に入りの人物が読者諸氏によって大きくわかれそうなのも本書の醍醐味。田沼失脚の顛末は歴史に定まった通りなのだが、その後に最大の宿敵と戦うこととなった第50巻は、あくまで剣客としての磐音としての決着だったのだろう。
そして、今巻では磐音の故郷・関前藩に帰ってきて再度藩内の権力闘争に巻き込まれる。それもしっかりと帰着するわけだが、何よりも多くの「代替わり」が随所にみられ、「時代の変遷」ということを主眼においていたように思われる。それを明らかに感じさせるのが終焉の場面・息子の空也が意気揚々と武者修行に旅立つところである。
多くの周辺人物たちも含めた大団円で坂崎磐音の物語は幕を閉じた。とにかく、最後まで無事にこのシリーズを読めてよかった。
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2016年、10冊目です。
「居眠り磐音江戸双紙」も、これで完結です。
今までの登場人物が、それぞれの道で精進し成長した姿で、
主人公”坂崎磐音”の前に現れます。
雑賀衆の”霧子”の人生の変転がこの物語の横糸の一つになっています。
シリーズ前半での人気投票では、主人公は別にして、その妻となる
”おこん”が第一位でした。後半は、恐らく”霧子”ではないかなと思う。
個人的には、思い入れが強い女性です。
彼女のほかに、遊里に身を落とした小林奈緒、磐音の息子空也の成長などを、
読み進めていくうちに、何故だか”目頭が熱くなってきた”、
一人一人の人間の成長へ共感し、そういったことを見届ける立場に、
自分もなったのだと実感したせいかもしれません。
それなりに年を重ねて、若い主人公たちの苛烈な人生変遷に伴う
成長を目にしている感覚になってしまったと思います。
長いシリーズだと、そこまで感情移入が起こるのだと改めて思い知りました。
これも入院期間中に読みました。
また、ひとつ自分の好きなものが終わってしまうね。
おわり
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いよいよ最終巻。ふさわしく、オールキャスト総登場で、懐かしかった!
とはいえ、舞台は豊後関前藩の方のお片付け。ときどき江戸の話が箸休め的に挟まって、和んだ。
内容も、今までの総まとめという感じで、政争ありチャンバラ勝負あり捕物あり経済ネタありと盛りだくさん。今巻の剣客は……大したことなかったけれども(笑)引っ張りまくっていた前巻の士子順圭剣客の方が格上だったなぁ。
どてらの金兵衛さんと異なり、正睦パパの逝き方はじっくりと重く描かれていた。
あと、個人的には、奈緒が関前でやっと平穏に暮らせそうになって、来し方の苦労に夢でうなされるシーンが胸に堪えた。そうだよね、ツラい記憶はそんな簡単に消えないよねと思う。
この作品では、奈緒は、関前から身売りしていったん行方不明になり、次はもう、吉原の太夫格で華々しく登場したから忘れがちだけど、佐伯作品で、描かれていない時期のことにあえて言及してある部分はめずらしい分、貴重なシーンだと思う。
最後の方は、磐音が神がかって、おこんは悟り切っちゃって、いまひとつ面白味に欠けた夫婦になってしまったけれど、周囲の人達の掛け合いや、作品全体に漂う空気感が好きだった。
佐伯作品の中でやはりいちばん好きだったので、完結はさびしい。でも、いい終わり方だったと思う。
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第50巻のに◯◯さん続いて、今度は◎◎さんの大往生。
旅立ちって、そういうことだったのか・・・って、次のシリーズの噂もあるようだが、多分、これで時代物とは、しばらくお別れだな。
(2016/2/18)
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終わってしまった…気軽に読める時代物でした。
磐音のまあ素敵だったこと。
いつか空也の成長物語が読みたいな。
長い間楽しませていただきありがとうございました。
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ようやくの最終巻。
関前藩は何度同じ過ちを繰り返すのか、本当ならお取り潰しだよなあ、と思いながら読んだ。
もしや、空也が霧子に岡惚れ!? と訝る一方、彼を異常なほどに成長させたのは役立つ味方にするためなんだろうな、と思い。
途中まで名前の出なかったラスボス??? はおめえかよ、と拍子抜けし。
何にせよ、終わって良かったです。
あ、とある件は、「やっぱあり得んだろう」と思ったけど
やはり佐伯ワールドなので(と思うしかない)。