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谷川さんの本は、いつもわかりやすくて読みやすいと
思います。
50代からの地方創生に対しての貢献。市長・副市長・
地域連携マネージャー・大学への道。
私も、もうそろそろラストキャリアを見つけていかないと
いけない頃になってきました。
上記に書いてあるようなことは無理ですが、
ある想いはあります。なかなかできるかどうか・・・
今のうちに、いろんなことをやっていこうとおもっていたり
します。
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ラストキャリアとは「都会の民間企業出身の人材が地方行政で働き、公のために尽くす生き方」のことで、北海道帯広市米沢則寿市長の事例などが紹介されている。
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少子高齢化・地方創生というキーワードに対し、定年前の世代がセカンドキャリアとして、地方創生のために、第二の人生を踏み出し、成功を目指しているケーススタディ。
市長・副市長・産業センターの産業クラスター推進といった行政サイド、産学連携コーディネーターという大学サイドからの働きかけ。いずれも民間で数ある経験を積んだ人たちが生み出した経験談。
皆さんは、過去の経験ベースだけでなく、未経験分野でありながらも、積極的に考え行動した結果が、成果に結びついた感じです。
著者は、それを「よそもの」「プロジェクトマネジメント力」があったと説く。
「よそもの」故に、当事者に見えないものが見えて、創造でき、「プロジェクトマネジメント力」経験が事業創生の基礎力となっているという。
非常に考えさせられる内容でした。
明治維新からの中央集権化の志向から脱皮するために、現代の政策のポイントの一つとなっている「地方創生」への応援書です。
定年前の世代の方々に必須の書ともいえます。
自らのご経験が、今後の日本の未来に活かせます。