紙の本
しあわせになるのは難しい?
2017/05/05 16:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「嫌われる勇気」を読んでいたので、この本も読んでみました。第1作の本よりも内容が難しい! アドラーの思想を実践することを重きにおいている内容でしたが、「共同体感覚」を理解し行動するのは難しいです。やはり自分がかわいいから矢面に立ちたくないし、目立つ行動はしたくないと思ってしまいます。
でも、自分の課題と他人の課題を区別できるようになれば、人間関係の悩みは半分になるかもしれませんね。
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「嫌われる勇気」の第2弾、早速読みました!
「嫌われる勇気」を読んで以降、自分がつまづいていた事に対するヒントをもらえたと思います。
これからも「シンプルであり続けることはむずかしい」ことを肝に銘じて、現実に起こっていることに対してアドラーの考え方を意識できるようにしていきたいと思う!
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青年と哲人の対話形式にすすむアドラーの教え
序盤はなかなか進められず、中盤からは一気に読み終えました。
前作「嫌われる勇気」を読んだ時は目から鱗だったのですが
月日が経つと元の木阿弥でアドラーの教えを忘れていて、「人間知」「優越性の追及」
などの文章を理解するのに戸惑った感じです。
「かわいそうなわたし」のアピール
「悪いのはあの人」と非難
相談事やカウンセリングは、終始そいう話になるが
本質はそうではなく「これからどうするのか」この一点である
「信用」相手の事を条件付で信じる
「信頼」他者を信じるにあたって一切の条件をつけない
その人を信じる自分を信じる。自己信頼あっての他者信頼である
仕事の関係は「信用」で交友関係は「信頼」である
「あなたがわたしを信じようと信じまいとわたしはあなたを信じる。信じ続ける。それが無条件の意味
人間は、わかりあえない存在だからこそ信じるしかない
夫婦2人で成し遂げる愛(幸福)の課題についての
教育を受けていない。
利己的に「わたしの幸せ」を求めるのではなく
利他的に「あなたの幸せ」を願うものでもなく
不可分になる「わたしたちの幸せ」を築きあげること
「人生の主語」が変わる
この世に生を享けた当初、われわれは「世界の中心」に君臨しています
周囲の誰もが「わたし」を気にかける。家庭という王国に君臨する独裁者のよう
この「力」は己の弱さ。それによって大人たちを支配する。
「嫌われる勇気」にも書かれていましたが「弱さ」とは対人関係において
強力な武器になる。「弱さ」をアピールする事で支配することができる
大人になっても、自分の弱さや不幸、傷、不遇なる環境、そしてトラウマを
「武器」として他者をコントロールして心配させ、言動を束縛し支配する。
そういう世界からの脱却が自立。「自己中心性からの脱却」
それが、私たちにつながり、愛につながる。
「いかにすれば愛されるか」から他者を愛するのが自立。大人になること
難しい事を、アドラーは言っていると思う。
つい、家事に感謝してとか、私だってと誰でも思うし
今の時代、大人になれない人はとても多い気がします。
でも、響く言葉なので、心に留めて少しずつ「わたしたち」を考えられると
いいと思いました。
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読みなおして、自分に照らしあわせてみるけれど、
やっぱり、まだ納得出来ないことがあって、、、
きっとこの先も、うーーん分かんないって思いながら読むのかな。
その時々の自分の状態によって得るものが変わるのかな。
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まず、教育論から。
常に感じる教員としての葛藤により、青年に寄り添うことができた。
幸せになる勇気を。
歩み続ける。
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第1作の復習にもなった。繰り返し読んで自身に溶け込ませたい考え方がたくさんある。
周りの人にもぜひすすめたい。
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前作を自分の中できっちりと消化した状態で本書を読むなら、本当の価値を見出せるでしょう。◇愛を追求する旅に、終わりはありません。
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前作よりも青年の口の悪さがひどくなっていて、
読んでてプッと吹き出すこともしばしばですが、
今回は前作をより実践的に説明した内容でした。
ゆえにアドラー心理学を学んだ時ほどの衝撃は少ないものの、
学んだ後に矯正された自分の思考→行動に、
間違いはなかったと裏付けをもらえた気になります。
今回は例として教育の場におけるアドラー心理学が主に綴られていましたが、
後半は愛についての章があり、ここがわたしはすごく好きです。
主語を「わたし」→「わたしたち」に変えるということ。
よくあるような単なるロマンティックな言葉並べとは異なります。
これをふまえて結婚するのとしないのとでは幸福度に大きな違いがありそう。
そして「出会いがない」「いい人がいない」と愚痴っている人に
是非読んでもらいたい記述がありました。きっとグサッと来るはず!
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教師と哲人の対話形式で進んでいく。
アドラー心理学に魅力を感じても教育現場で取り入れることは現実的にはとても難しい。今までモヤモヤしていたことが整理された気がする。けれど、もちろんこの本を読んだからと言って学級運営が上手く行くわけではない。アドラー心理学と仲良く付き合っていくには良い本。
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他者からの承認を求め続ける人生では、一生満たされることがない。普通である勇気を持って、ありのままの自分自身を認める、わたしの価値を自らが認める、つまり自立することが重要であることを改めて教えてもらった。
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図書館で予約中 → 殿堂入りです(笑)私の本棚3冊目
嫌われる勇気がなかりツボだったため。
他に1冊アドラー哲学を読んでみたが
あと1歩理解できない(笑)
家に本を置かないのだが
これが2冊目の本になればいいなーと期待してます
4.11読了
やはり、あと1歩理解できないながらも
嫌われる勇気と同様に共感部分が多くて
家に置きたい1冊になりましたʕ•ᴥ•ʔ
自立して自分の人生を歩む
自己的でもなく利他的でもない
わたしたちの幸せを一番に約束できるパートナー
忘れずにおきたいと思います
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アドラー心理学ってのは、我々が心の根底にあることを的確に表現してくれている。読んでてわかる、「わかってるんだけどできないんだ。わかってるんだけど、現実には無理だ」ということを伝えてくれる。シンプルにそうだ、と言われるとそう思い込みたくなる。この精神を信じることで、前に進むことはできると思う。
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青年の卑屈未練っぷりがたまらない一冊でした。
彼のツンデレな様子や、哲人に飛ばす罵詈雑言が面白すぎて、読み終わるころにはすっかり青年のとりこになっていました。
い、いや。違う。
そういう本じゃなかったはずだ……。
えーと、内容内容……。
内容は、前作で学んだアドラーさんの仰ることが、より噛み砕かれて説明されていたので分かりやすかったです。
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◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【前編】
『嫌われる勇気』が地図なら、『幸せになる勇気』はコンパスである
http://diamond.jp/articles/-/87095
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=2
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=3
http://diamond.jp/articles/-/87095?page=4
◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【後編】
「愛」と「幸福」について、真正面から論ずることの勇気
http://diamond.jp/articles/-/87097
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=2
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=3
http://diamond.jp/articles/-/87097?page=4
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2016.4.30
「嫌われる勇気」の続編。前作より、より分かりやすく端的にまとめられてたように感じた。前作を読むまではアドラーという人物についても全く知識がなかったけど、今回のまでを読んで、少しその考え方を知り得たような気がする。
個人的には今回の内容は共感する部分が多くて、特に「運命の人はいない」「恋は落ちるものじゃない」っていうのはすごい納得。愛するって本当、勇気と決断だと思う。待ってても愛は運ばれてこないし、愛する勇気を持って傷つくことも恐れずに踏み出すことで、本当の愛に触れられるんやろうなあ、と。
「嫌われる勇気」をまた再読してみようと思った。