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カエルの楽園 みんなのレビュー

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みんなのレビュー370件

みんなの評価3.6

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

31人中、29人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/04/17 18:18

熟慮

投稿者:なっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を黙殺するマスコミがのさばるこの国に、心底がっかりさせられる。
平和ボケも結構だが、今そこに迫っている脅威を、中国という国の理解しがたい行動原理を、我々はしっかりと学んで真剣に対処を考えていかなければならない。
何よりもまずは日本国民よ、この本を読むことから始めようではないか!

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低い評価の役に立ったレビュー

39人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/03/29 16:24

著者はやっぱりバリバリの右翼なのか?

投稿者:ニッシー99 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『永遠の0』でこの著者が訴えたかったのは、家族の絆さえ断ち切る戦争の悲惨さと平和の尊さではなかったのでは?誰かが言っているように、作品を経る毎に内容が落ちていく気がする。まるで、前宣伝に踊らされて観てしまったつまらない映画の後味悪さしか残らない。著者の最高傑作?とんでもない『影法師』を超える作品など無い!アメリカの庇護が無ければ、ずうずうしい中国が攻めてくる・・・それは事実だろうし、それを抑える外交力など日本には無いのは良く分かる。しかし、しれが即9条の廃止なのだろうか?そういう意味において、この本は安倍自民党のプロパガンダ本にしか見えない。関西のTVの「そこまで言って委員会」推薦の本か?(あの番組も、たかじんがいなくなってから下司な右翼番組ななりさがったから見るのを止めた)そうであるなら、価格の半分を自民党にもってもらい700円で売るべきだ。同年代の者として、非常に不愉快な本だった。今からBOOKOFFに売りに行く。作家だから何書いてもいい訳じゃない!私は百田氏の本、これまで全ての作品を買い、人にも勧めたが、今後もう一切買わないだろうと思う。

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370 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

熟慮

2016/04/17 18:18

31人中、29人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を黙殺するマスコミがのさばるこの国に、心底がっかりさせられる。
平和ボケも結構だが、今そこに迫っている脅威を、中国という国の理解しがたい行動原理を、我々はしっかりと学んで真剣に対処を考えていかなければならない。
何よりもまずは日本国民よ、この本を読むことから始めようではないか!

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紙の本

結末が本当に来そうで恐ろしい。

2016/03/22 00:56

21人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後まで読み終わってから、ただただ、怖くなりました。
自分の無知さや、この国の現状を。そして周りの現状を。
自分が生きている時代に、この本の最後のような時代が来たら、と思うと本当に怖いです。
でも遅かろうが早かろうが、今の考え方のままではきっとその通りになるのでしょう。
平和ボケほど恐ろしいものはないと痛感させられました。

あなたがこの国で生きるのなら、読まないという選択はないと思います。読むべきものです。
読みやすいし、理解もしやすい。
二、三時間あれば読めると思います。

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紙の本

フィクションですっ!

2016/04/07 22:39

16人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じょる - この投稿者のレビュー一覧を見る

熱湯に入れられたカエルは熱さのあまりに飛び出すが、水から暖められると気づかないうちにユデガエルになってしまう・・・という話かと思って読み進めると、それどころかもっともっと恐ろしい話。
実在の人物に置き換えながら、ニヤニヤしながら読んでいたら、ラストシーンでガクブル。

リアルで考えれば、トランプさんが大統領になったらどうする?どうなる?
いつまでもフラワーズと歌ってていいの?

ハンドレット・・もとい、百田さんの事が嫌いでも読んでみてほしい。
読んだ後、他のカエル達と議論を戦わせることが、ナパージュのカエルに必要なことなのである。

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紙の本

戒めを守って国滅ぶ

2016/03/28 18:00

13人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日ノ本 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の現状と重なってしまって、物語に落胆しながら集中して読んでしまいました。三国志の蜀とも重なり。君主劉禅に、直ちに影響は無いと言いながら君主に落城したことも報告せず、姜維に防衛すらさせず蜀を滅亡させた黄皓さん。そのかたわら国ために戦った諸葛親子戦死の場面が思い浮かびます。
この本は万人が面白い、感動した!っと思える本ではないですが、個人的には教訓本として、満足してます。

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紙の本

日本人必読の一冊

2016/03/28 12:41

13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:awesome - この投稿者のレビュー一覧を見る

最高に面白い。

平和ボケした日本の現状が大変わかり易く書かれています。

これを読んでそれを感じられない人など皆無と信じます。


登場人物のネーミングがまた秀逸、時に吹き出しながら読めます。

日本人必読の一冊。

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紙の本

廃止されたら僕は徴収される身

2016/06/12 14:22

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:気ままに生きたい - この投稿者のレビュー一覧を見る

カエルが好きで手に取り読み始めましたが、中身はカエルの物語ではあるけれど現代日本を諷刺する内容で驚きました。三戒の内容が読んでいくほどに日本の憲法9条を連想させ、今、憲法を廃止するべきかどうかを改めて考えさせられました。なので、憲法の是非を読み始める前から決めつけるのではなく、一度読んでから再度考えて本当に変えるべきなのか、変えなくてもいいのかを判断してほしいと思いました。僕は、徴収されたとしても『ゆとり世代』と呼ばれる僕たちは大人の方々の若かりし頃に比べ度胸や胆力が足りないと蔑まれます。そのため、徴収されればその考え方も鍛え直されるなら社会に出て文句の言われない大人になればいいと思います。また、憲法9条を変えたとしても戦争をしないという日本国民の意地があるのなら戦争を起こさないでしょう、現に第9条がない他の国々は、いざこざはあれど国同士で大きな戦争をしている先進国はありません。憲法が、変わった事で戦争するのならそれは日本人がその程度の民族だという事です、僕は日本人がそんな民族だとは思いません。また、実際に起こるとしたら徴収でしょう、それは今の子供達で大人の方々には関係のない事だと思います、徴収されて、可哀想だと思うのは偽善者です、いざ戦う時に戦えなくてなんとしますか、家族すら守れないそんな大人には、決してなりたくないものです。

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紙の本

今こそ読んでおきたいと思う一冊

2016/07/12 16:11

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ニシキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

カエルの楽園1時間半で読了しました。
非常に読みやすく、ちょっと子供向けなのかな?と思わされる書き方でした。
しかし、内容は完璧に大人向けで、今の左向きの考え方の人を皮肉る内容だったと思います。

憲法9条があるから日本は平和なんだ!

と言っている人にこそ手に取って欲しいと思う一冊です。
勿論この本の内容はフィクションですが、実際にこのような状況になる可能性も0とは言えません。
簡単でしたが、色々と考えさせられる一冊でした。

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紙の本

これでもわからぬか!左翼のお歴々...

2016/05/31 23:56

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

凶暴なダルマガエルの支配する故郷を離れ、安住の地を求めてさまよい歩く二匹のアマガエル、ソクラテスとロベルト。彼らがようやく見つけたのが、ツチガエルの国ナパージュだった。それは、いかなる外敵もおらず、すべてのカエルが仲良く平和に暮らすこの世の楽園のような国であった。そこで数日暮らすうちに彼らは、ツチガエルたちが三戒という三つの掟を大切に守っていることを知る。三戒とはすなわち、「カエルを信じろ」、「カエルと争うな」、争うための力を持つな」である。彼らは生まれた時からこの三戒を教え込まれ、三戒によってこの国の平和が守られていると固く信じていた。彼らの楽園のすぐそばに近づいてきた獰猛なウシガエルも、三戒があれば安心と信じきっているツチガエルたちには何の脅威にもならなかった。彼らの安心を助長したのがデイブレイクというものしりの情報屋であった。一方、政治家のプロメテウスなど、ウシガエルの脅威を説き、三戒の放棄を主張する者も多かった。またツチガエルを外敵から守る力自慢のハンニバル兄弟や、かつてツチガエルと戦争をしたが、今は空中からツチガエルを見守るワシのスチームボートなどが武力によってウシガエルの侵入を食い止めていた。だがやがて、デイブレイクなど三戒の信奉者たちが、これらの者たちを危険分子と批判しながら、駆逐をはじめる...
 いうまでもなくこれは、国防という民族にとって最も基本的な概念を捨て去ったわれわれ日本人を鋭く風刺した寓話である。デイブレイクは、戦後一貫して平和主義と贖罪意識をわれわれに植えつけてきた朝日新聞のことである。ウシガエルは、尖閣諸島を手始めにわが国の侵略を狙う中国。プロメティウスは安倍総理、ハンニバル兄弟は自衛隊。スチームボートはアメリカとすべて日本を取り巻く人間や国家がそれらのモデルである。シールズ、在日朝鮮人、村上春樹など左翼系文化人をモデルとしたカエルまで出てくる。これが指しているのは誰だろう、と考えたりするのも面白い。
 戦後平和主義のツケは、明白な国家的危機にあっても国家の重大事を決められないという現在の嘆かわしい政治状況となって現れている。わかりやすくおもしろい本書ではあるが、しかし同時にこれは、平和ボケの極みに達したわれわれ日本人に対する百田氏の最後の警告といっていい。物語の悲惨な結末は、まさにわが国で現実に起こりうるシナリオである。これを読んで、現代日本の危機的状況に気づかない者は、もはや日本人をやめてよい!

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平和と言う名の幸せ

2016/12/12 10:07

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

健康な人は病気になった時健康の幸せを思い出す。平和を享受している人はその幸せに気がつかない。政府を無責任に非難する人は多くいるが、戦後70年戦争をしないですんだその1点だけでも戦後の政治家は頑張ったと思う。この本は高かったので絵本や漫画のように軽く読むのはもったいない。一章ごとに作家の言いたい事、読む前の自分の考え、読んだ後の自分の考え、などを書き出して何となくわかったつもりの自分を整理整頓してみるのも良いかと思います。

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紙の本

おもしろうてやがてかなしき…

2016/09/27 12:49

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

生来の天の邪鬼からベストセラーは読まないのだが,この本は友人に勧められて読ん だ。「おもしろうてやがてかなしき…」である。本書は寓話である。寓話は,どのように読んで理解するかは全面的に読者に任されている。安住の地を求めて旅にでたアマガエルが辿りついた地での出来事が書かれているだけだが,天安門事件を経験した評論家の石平氏は,自分の身上におきかえて泣いたという。脳天気に生きている日本人には計り知れない迫力があったのであろう。面白いこ とに話題になったわりにはマスコミから無視されている。それも踏まえて,いろいろ なことを考える出発点にしたい。

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カエルの楽園

2016/06/26 13:01

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じじのちち - この投稿者のレビュー一覧を見る

百田尚樹の作品は永遠の0や海賊と呼ばれた男のベストセラー小説を読んだことがあり、この2作品ともドキュメンタリー要素が高いとなと感じておりました。
今回のカエルの楽園は寓話で、著者の作品の中では非常に新鮮さを感じました。
内容は今の日本の防衛、改憲の問題をひねくった感じが良く出ていました。
私も今の日本の防衛問題については何が正しいのか、答えがわからない状況です。
そんな中読んだこの本は、私の考え方に今後大きな影響を及ぼす様な感じがします。

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怖いけど現実的

2016/11/01 13:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kongou - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな風になって欲しくないがとてもリアルで、憲法9条を守りたい人にこそ読んでもらいたい。

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紙の本

カエルは日本?

2016/05/16 16:34

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一切、日本を取り巻く今の現状だとは、書いてはおりません。けれど、読めば読むほど、今の日本の現況をユーモアたっぷりに物語にされています。どのカエルがどの国を揶揄しているのか。なかなか面白いほんです。あっと言う間に読めます。

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紙の本

敵意のある国に囲まれた日本の寓話です

2016/05/08 14:40

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:俺 俺っ!!! - この投稿者のレビュー一覧を見る

「これは私の最高傑作だ」という作者のコメントに少し引きましだが、読み出したら止まらず、3時間ほどで一気に読了しました。
 カエルを擬人化して日本のことが書かれています。登場人物が某全国紙、某ニュースキャスター、某同盟国、某隣国等に擬せられています。
 これを読むと、第二次大戦後、どさくさに紛れて大幅に領土を拡大した某隣国が国内で何を行っているのか、その国から侵略、支配され国が滅ぶことがどういうことなのか分かってきます。話し合おうにも聞いてくれない相手なのです。外国の良しあしを判断する基準は、彼の国が何を言っているかではなく、どう行動しているかです。我が国には能天気で無責任な言論人が多すぎます。
「憲法第9条」という宗教を信仰しているのは世界中で唯一日本人だけで、国際社会においては何の実効力もありません。この本の結末のようにならないために、この邪教からすべての国民が一刻も早く覚醒する必要があります。
 デイブレイクの正体が実はウシガエル、ヌマガエルだったという結末を予想しましたが、これは外れました。

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紙の本

安保。

2016/03/30 07:31

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FM - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常に面白く読んだ。日本にたとえて呼んだ。これを読んだ以後、ニュースの見方が変わった。お勧めの本である。

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