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帰ってきたヒトラー 下 みんなのレビュー

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みんなのレビュー77件

みんなの評価3.9

評価内訳

77 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

怒涛の下巻

2016/11/10 22:31

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はみぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

総統がコメディアンとして危険なネタを振りかざす下巻ですが、右翼思想そして左翼思想が極めて近いところで危ういバランスをとっているとはっきりわかる教科書の様な一冊です。
高校生などが現在の社会問題に触れるのに良い題材だと思います。

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紙の本

こういった本が出るだけ健全な証拠。

2016/06/06 21:05

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドイツの現状や、日本以上に第二次大戦へのタブーな感じは、危険な兆候のようにも見えるが、「わが闘争」が復刊されたり、こんな内容の本がベストセラーになったり、こうした本をコメディとして笑っていられる限りドイツは大丈夫だと思う。日本でこんな本が発表されたら果たしてドイツのように笑って受容できるだろうか?そうしたことを考えさせてくれるうえに面白い作品でもありました。大満足。でも映画化には向かないような気がする。

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紙の本

巻末も面白い

2021/04/29 21:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語が終わった後に、「ヒトラーの風刺小説の成功をドイツ人はどう受け止めるか」というニューヨークタイムズの書評やなぜイスラエルで出版できたのかという編集者へのインタビューも載ってあって楽しい。私としては罪をナチスとヒトラーにだけ押し付けているように思うドイツ人たちがあまり好きではない

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紙の本

ドイツで大ベストセラーを誇った爆笑小説です!

2020/05/15 11:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ドイツでベストセラーを誇ったティムール・ヴェルメシュ氏の風刺小説です。河出文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、同巻はその下巻です。同書の内容は、上巻に引きつづき、20世紀に突如蘇ったヒトラーが、「ヒトラーにそっくりな人物」として芸人にされていくのですが、テレビで演説をぶった芸人ヒトラーの人気はうなぎのぼりに上がっていきます。そして、極右政党本部へ突撃取材を行なった彼は、徐々に現代ドイツの問題に目覚め、ついに政治家を志していくことになります。その後、ヒトラーはどうなっていくのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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紙の本

ドイツ帝国が世界を破滅させるのか?

2016/05/16 20:28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代に蘇ったヒトラーが、テレビ出演をきっかけに一躍人気者になり、着実に自分の地歩を固めていきます。そして更なる躍進(政界進出?)を暗示する終わり方でした。
 小説とはいえ、存外まともなヒトラーに感情移入し、現代社会で成功する様子に爽快感を覚えてしまうところに、本書の恐ろしさを感じました。
 ヒトラー礼賛と受け取られかねない本書を受け入れる土壌が、現代ドイツにあることは驚きです。本書がベストセラーになったのは、ドイツ人の懐の深さを示しているのでしょうか、それとも世代交代していく中での危険な兆候なのでしょうか。あのエマニュエル・トッド氏も自著の中で、「ドイツ帝国が世界を破滅させるのか?」と主張していますが、実際はどうなのでしょうか。

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電子書籍

第2、第3のヒトラーを生まないために

2022/03/07 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

物真似芸人として快進撃を続ける、甦ったヒトラーが無気味です。歴史の流れが逆行する今の時代に対する、鋭い風刺劇として成立していました。

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紙の本

ヒトラー像に迫るのはいいが……

2018/09/30 17:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

上下巻の感想の総括。ヒトラーを現代ドイツによみがえらせるという実験的な小説ということは確かです。ヒトラーと現代人たちのかみ合わないやり取りにおかしみを感じますが、爆笑するというほどではありません。ストーリーが単調というのもマイナスポイントかと思います。面白い小説は曲線で表すと山あり谷ありと高低差があるものですが、本作はヒトラーが徐々に成功していくという内容なので、緩やかな上り坂がずっと続いていく調子です。ドイツで発売されたからこそ大ヒットした小説ではないでしょうか。

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紙の本

現実が小説に追いついてきたかも

2017/04/11 20:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒトラーが現代ドイツによみがえり、時の人として支持を集めていく。突拍子のない話のはずなのに、本当に時代の寵児になってしまうかもとふと思ってしまうのは、自国第一主義が跋扈して、選挙で得票を積み上げているからかもしれません。あり得ないのは小説なのか現実の方なのか。

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紙の本

復活シリーズ希望

2016/07/10 06:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本読みの獣 - この投稿者のレビュー一覧を見る

単純に楽しめました。実際にヒトラーが現代を生きていればこう思うのかな、と。できれば、チャーチルだったり、ゲバラだったりが現代に生きてたらどう思うのかも知りたいな。

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電子書籍

期待したほどでは

2016/10/28 13:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在のドイツが抱える移民難民に対する課題、それに対する復活したヒトラーの意見、周辺の人々の反応課題などをもっと書き込んでほしかった。
現在のドイツ、そして外国人労働者の受け入れが議論されている日本の切実な問題が浮かび上がってこそ、本当の復活したヒトラーへの恐怖感が増すと思う。
ナチスドイツ幹部についての基礎知識がないと面白味が半減すると思う。

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紙の本

途中で、、、

2017/03/30 22:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

途中であきらめました。。。
翻訳が悪いのかわかりませんが、なかなか読み進められず挫折。
そして、ヒトラーとドイツををもう少し勉強したうえで読んだほうがいいかもしれません。。

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2016/05/17 20:15

投稿元:ブクログ

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2016/05/24 16:07

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2016/06/06 10:03

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2016/07/29 00:53

投稿元:ブクログ

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