紙の本
本書とネットの情報で勉強できそうです
2016/05/25 20:52
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:自称マイノリティ - この投稿者のレビュー一覧を見る
Pythonのプログミング勉強用に購入しました。
高校レベルの数学をPython 3系およびモジュール(matplotlib、SymPy)のプログラミングを使って学ぶ本です。Anaconda Python 3を使うことが紹介されていて、プログラミング環境の構築は容易と思います。
記載されているスクリプト(コード)は、モジュールの呼び出しが独特なので、Qiitaなどのネット情報も併せて、勉強した方が良いと思います。
個人的な意見ですが、記載のないNumPyモジュールを使用するプログミングの方が実用的だと思います。
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数物系の Python 初心者には最適な入門書。題材が簡単すぎると感じる部分もあるが、物足りないくらいで丁度いい。次の段階に進む動機となるだろう。
通読すれば、Python の基本的な使い方、グラフを書くライブラリ matplotlib と、代数計算を行うライブラリ sympy の使い方がある程度身につく。
Python 初心者は、一回目に読むときは章末問題を飛ばして、二回目に読むときに問題に取り組むと身につくだろう。
本の後半では、 ] と } が入れ替わる誤植?が多数あるが普通に気付くレベルなので問題ない。
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matplotlibとSymPyを使ってPythonでどう数学の問題に立ち向かえるかの入門本。
最近流行りのディープラーニング系の難しいお話には至らないほんとの入門本ではあるが、最後には微分、積分も出てきて、錆び付いた頭に数学のエッセンスを呼び起こす役割にはなる。
統計学、集合、微分積分あたりは流行は置いておいて今一度勉強しようと思った。
python観点で言うと、初めて読んだ本なので、オブジェクト指向なのか手続き型なのかよくわからないスタイルに戸惑いを感じた。こんなもんなのだろうか。
SymPyには、微分や方程式の解を一発で解けることにかなり驚いた。他の言語にも似たようなライブラリはあるのかもしれないが、この領域といえばPythonという感じなので完成度は高いのだろう。
pythonはもう1〜2冊勉強してみる価値がありそうだ。
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これからの時代「計算」に関しては本当にPythonやIPython, notebookに任せていけると思った。コードに関しても世の中に出回っているものを使いまわせばいいだけ。大事なのは「どの現象にどのモデルを適用すべきか」ということを考えるために、深く現象を理解する洞察力を持っていること、そして数多くのモデルの選択肢を持って、それらを組み合わせることだろうな、と思った。
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まだ最初の方を動かしているだけだが、楽しい!!Pythonは普通に複素数が使えたり、簡単にグラフが描け、私のような数学とコンピュータが好きな人間の壺にはまる、おもしろいおもちゃがでてきたという印象。
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扱っている数学の範囲が高校数学とかぶってるので復習あるいは予習にちょうどいい感じ。解説は表面的でPythonにも数学にもあまり深入りしていないが入門なのでこんなものかもしれない。最初のやり方だけ覚えてあとは自分で広げていくといった使い方ができる。
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Pythonの四則演算・複素数・データ型についての扱いと、matplotlib やSymPy など数学系ライブラリについて扱った本。統計については他に専用の本があるから飛ばし読みして、高校数学の計算にあたるSymPyの箇所を読み流した。集合論におけるベン図の描画のところと、初等解析問題のところは特にこの本固有の内容で、参考になった。
ところで自分は括弧の対応を見抜くのが生来とても苦手で、VS CodeやAtomなど高機能エディタが括弧対応をハイライトしてくれることを本当にありがたく思う一人だ。そもそもケアレスミスを見抜くとか、検算とか、そういうのが本当にダメだ。理屈っぽいことが好きなのに手計算がはかどらないのはだいたいその特性に起因している。
手書き計算でもあの機能があれば、おそらく自分は高校数学に挫折しなかっただろうと思う。目視では括弧の対応を自力で処理することができない(たぶん、それを見抜く素養が発達段階で欠落しているのだろうと勝手に決めつけている)。
演習問題各種の取り組みはろくにできていないまま“読み流しただけ”なので、本書の内容が身についたとはいえない。DoingMathWithPython 公式ページの解答例 https://doingmathwithpython.github.io/pages/programs.html を参考に、自力でソースコードを書けるかどうかを試せば、この書籍の内容については仕上がったと言えるだろうと見込んでいる。
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書名は「pythonからはじめる数学入門」だが、内容は『数学入門』というより寧ろ「数学からはじめる『python入門』」といった印象がある。pythonの便利な数学系ライブラリを紹介し、それを用いて数学(や物理)の問題を解く練習をする、という構成。
確かにライブラリの紹介は有用だと感じた(例えばsympyというライブラリは文字式の処理を可能にしてくれるのだが、pythonってそんなことまで出来るのか!と驚いた)のだが、肝心の数学の内容が、二次方程式の解を求めよう、とか放物線運動をプロットしてみよう、とかで正直あまり面白さを感じなかった。唯一、フラクタル図形を描いてみよう、だけはやってて楽しかったが。そういう意味で、「python入門」としては良いが、「数学入門」としては微妙という評価である。
難易度に関して言えば、if文や関数など基本的な事項は読者が知っていることを前提で進むので、本当のプログラミング初心者だと読むのが厳しいと思う。また、数学的な知識も、読むにあたって(ある程度は)持っている必要がある。
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2023/12/24から読み始めた。楽しい。
たぶん今時の中学生・高校生とかは当たり前にPythonで数学を勉強したりしているのだろうな…
自分が学生の頃とは全く違う世界。
読み進めたらまた書き足します。
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図書館で借りた。
よくあるプログラミングで数学を学びましょう、なオライリー本。単純な計算やプロットしてのグラフ描画などを基本として、最終的には微積分の解析やフラクタルなど。
「数学入門」とは言え、どうしてもデータサイエンスやグラフ描画に偏りがちなのは注意点と思う。数学を深めるには一度立ち寄りたい分野ではあるが、それが全てではない。広く、深めていきたいと思った。
良い本ではあるが、「こんな本があったのか…!」という驚きも無かったので星3つの据え置き。