紙の本
家飲み実験室
2016/05/15 17:30
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投稿者:まっちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
氏の著作を購入するのはこれで5冊目である。
ただメニューを紹介するだけではなく、どのようにすればより美味しくできるか実験を
する様子が描かれている。
家族に手料理を振舞うだけでなく、何事にも拘りたいお父さんにお勧めしたい。
私もジャガイモを一度凍らせて揚げてみようと思う。
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この著者、ほんと好きだなあ。
さまざまな考察と実験を重ねて一つの結論を導き出すというその内容だけでも十分魅力的なのに、著者のうなるほど上手な文章がさらに本書を輝かせている。
試食をするのがつらい、家族も協力してくれない的なお決まりのネタも笑える。
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めちゃくちゃまじめに「家飲みでの最高の肴」に取り組んでて笑ってしまった。こういうの好きです。理想のオニスラあたりで既に、これは良書だ!って思った。
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2016年35冊目
家で飲む酒。ほぼビールと日本酒に照準を合わせ、それにあうつまみをどうするか?
料理研究家の著者が徹底した追及の過程とそこから完成させたレシピを掲載
扱っているのは
・刺身 ・揚げジャガ ・オニオンスライス ・お浸し
・だし巻き玉子 ・ポテトサラダ ・豚肉の味噌漬け
・揚げだし豆腐 ・焼きおにぎり ・味噌汁
たとえばだし巻き玉子では、玉子とだしをどの比率で混ぜていけば形が崩れずに
ふわっとした出し巻きが作れるかを探求。
オニオンスライスでは辛味を抜けてしゃきっと感を出すにはどうするかと徹底追及
家飲みだからといって手を抜かず家庭で出来る範囲でどこまでできるかを追い求める
そのストーリに感心しました。
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数字やら専門用語やら持ってくる割に、「こうなんじゃないかな」と想像(推測と言うには弱め)で話が進んでいく。
いや、「化学的にはこうらしいよ!よく分からんけど、美味しくできたからおっけー!!」くらい、振り切ってくれてれば読み物として面白いけど、どっちつかずというか、中途半端にデータを示されてモヤる。
あと、ポテトサラダは厚切りベーコンが乗ったやつおつまみとして好きなので、ずっと腑に落ちずに読んでた。笑
私にはあんまり面白くなかったけど、作者は楽しそうでなにより。
あ、枝豆の話は好きでした。