“磯前 順一”の紙の本一覧
茨城県水戸市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。国際日本文化研究センター教授、磯前プロジェクト室主宰。著書に「死者のざわめき」など。
“磯前 順一”に関連する紙の本を49件掲載しています。1 ～ 30 件目をご紹介します。
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ポストコロニアル研究の遺産 翻訳不可能なものを翻訳する
- 税込価格：7,480円
- 出版社：人文書院
- 発売日：2022/12/19
- 発送可能日：1～3日
- 異文化の間、政治と文化の間、男女の間など、いたるところに翻訳不能なものはある。それを超えたところに翻訳は成り立つのか。人間関係の他性、理解不能性の根源を問う。２０２０年にニューヨークで開催された国際会議の成果。【「TRC MARC」の商品解説】
〈翻訳不可能なものの翻訳〉をめぐる、ポストコロニアル研究を牽引してきた最前線の研究者たちによる一大総括にして、新たな出発点
シリーズ宗教と差別 第２巻 差別と宗教の日本史
- 税込価格：3,080円
- 出版社：法藏館
- 発売日：2022/09/09
- 発送可能日：要確認
- なぜ、人は差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学など多角的立場から固定化された差別観を覆し、宗教に内在する差別の構造に迫る。第２巻は、古代日本の罪と穢れなどを取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
「聖なるもの」の失墜が差別を生んだのか？
前近代・近代をつらぬく宗教と差別の構造を徹底して問い直し、「救済」の不可能性の先に、可能性の余白を...
シリーズ宗教と差別 第１巻 差別の構造と国民国家
- 税込価格：3,080円
- 出版社：法藏館
- 発売日：2021/11/25
- 発送可能日：要確認
- なぜ、人は差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学など多角的立場から固定化された差別観を覆し、宗教に内在する差別の構造に迫る。第１巻は、天皇、ネット右翼、カースト制、被ばくなどを取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ、私たちは差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学など多角的立場から、固定化された差別観を覆し、宗教に内在す...
これからの天皇制 令和からその先へ
- 税込価格：2,420円
- 出版社：春秋社
- 発売日：2020/11/25
- 発送可能日：1～3日
- 六人の論客それぞれが過去の天皇制、主に昭和、平成の天皇制を振り返り、これからの天皇制がどうなるか、どうあるべきかを論じる。法華コモンズ仏教学林の２０１９年度後期特別講座の内容をもとに単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
新天皇が即位した今、これまでの天皇制を振り返り、新しい時代の天皇制について考えることが必要である。本書は六名の講師によって行われた講義をまとめたもので...
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生者のざわめく世界で 震災転移論
- 税込価格：2,970円
- 出版社：木立の文庫
- 発売日：2024/03/01
- 発送可能日：要確認
- 災害の臨床社会考。３．１１東日本大震災をふたたび眼差して、死者と生者の関係を精神分析の“転移”現象になぞらえ、「感情の絆」の形を震災十余年を経た〈社会の心のざわめき〉という視点から論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
大震災。地が人を押しつぶし、海が人を呑み込んだ。そこには原発がある。なぜ、津波の来る所に原発はあるのか? ――本書は今、3.11東日本大震災をふたたび眼差...
公共宗教論から謎めいた他者論へ
- 税込価格：4,950円
- 出版社：春秋社
- 発売日：2022/10/18
- 発送可能日：1～3日
- 宗教がどう公益に資するかの議論に終始しがちだった公共と宗教の問題。精神分析、ポストコロニアル思想、フランス現代思想を経由することで、公共宗教論において抑圧された他者を回帰させる〈他者性の宗教学〉を論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
東日本大震災後の公共と宗教の議論が見落としたのは、天皇制のような公私を包摂する法外な「謎めいた他者」の主体への影響である。村上春樹やオウム...
民衆宗教論 宗教的主体化とは何か
- 税込価格：7,480円
- 出版社：東京大学出版会
- 発売日：2019/06/03
- 発送可能日：要確認
- 日本近代において金光教や大本教などの民衆宗教の宗教的主体化は、どのようにおこなわれ、いかなる社会的役割を果たしたのか。あらためて民衆宗教研究の意義を世に問う。【「TRC MARC」の商品解説】
1970年代から80年代，宗教学や歴史学において，金光教や大本教など民衆宗教の教祖・教団について活発な研究・議論が展開された．日本近代において宗教的主体化がどのようにおこなわれ，いかな...
石母田正と戦後マルクス主義史学 アジア的生産様式論争を中心に
- 税込価格：4,620円
- 出版社：三元社
- 発売日：2019/05/07
- 発送可能日：要確認
- 石母田史学とは何であったのか。マルクスの記述した「アジア的生産様式」をめぐる論争を緒として、歴史家・石母田正と京大日本史学のかかわりを中心に戦後歴史学の軌跡をたどり、マルクス主義歴史学の可能性を問いなおす。【「TRC MARC」の商品解説】
石母田史学とは何であったのか。
マルクスによって記述された「アジア的生産様式」をめぐる論争は、古代から近現代にいたる日本「特有」の...
希望の歴史学 藤間生大著作論集
- 税込価格：7,480円
- 出版社：ぺりかん社
- 発売日：2018/08/24
- 発送可能日：1～3日
- ３０年代という「暗い時代」に研究活動を開始した歴史家・藤間生大。「ナショナリズムなき民族主義」の可能性に挑み、一国史的な視座を超えるため上部構造に〈宗教〉を接合して「東アジア世界論」を構想した思考の軌跡を集成。【「TRC MARC」の商品解説】
戦前・戦中の困難な政治状況と向き合い独自の歴史学を打ち立てた藤間生大（1913-）。その「希望の歴史学」に新たな光を当てる。【商品解...
〈死者／生者〉論 傾聴・鎮魂・翻訳
- 税込価格：3,520円
- 出版社：ぺりかん社
- 発売日：2018/03/09
- 発送可能日：1～3日
- 東日本大震災の犠牲者への鎮魂を通じて、死者と生者が苦しみを共有する方法を模索。戦後の日本社会が排除してきた声に耳を傾け、魂の奥底にある言葉を翻訳する技術と理論を、医療・宗教・民俗・思想史の観点から解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
死者たちのざわめきに耳を傾け、生者の言葉へと翻訳する。震災を契機に立ち現われた死生学の前線。【商品解説】
他者論的転回 宗教と公共空間
- 税込価格：4,180円
- 出版社：ナカニシヤ出版
- 発売日：2016/03/15
- 発送可能日：1～3日
- 公共空間から排除された者たちの公共性はいかにして可能か。公共性のあり方を、人間が他者と共存する「複数性」の領域としてどう捉えるかを論じる。「宗教と公共空間」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
閾の思考 他者・外部性・故郷
- 税込価格：7,260円
- 出版社：法政大学出版局
- 取扱開始日：2013/07/22
- 発送可能日：要確認
- 異種混淆的な生を説くポストコロニアリズムを経て、日本文化のナショナリズムを東アジア諸国との関係を踏まえて批判的に検討。「戸惑い」と「受苦」を絆とし、他者を排除しない新たな共同性を構想する。【「TRC MARC」の商品解説】
植民地朝鮮と宗教 帝国史・国家神道・固有信仰 （日文研叢書）
- 税込価格：4,180円
- 出版社：三元社
- 発売日：2013/01/01
- 発送可能日：1～3日
- ポストコロニアル研究を東アジアの近代経験から捉え直した、日韓の研究者による共同研究の成果。２０１２年２月開催のシンポジウムで報告された論考をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
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季刊日本思想史 ７２（２００８） 近代日本と宗教学−学知をめぐるナラトロジー
- 税込価格：2,200円
- 出版社：ぺりかん社
- 発行年月：２００８．１
- 発送可能日：要確認
東京大学総合研究博物館所蔵縄文時代土偶・その他土製品カタログ 増訂版
- 税込価格：7,262円
- 出版社：言叢社
- 発行年月：１９９６．６
- 発送可能日：要確認
- 東京大学総合研究博物館人類・先史部門で、考古学関係標本・資料の総合的なデータベース化が行われた。特に土偶その他の土製品を対象とするデータベース化作業の成果報告。【「TRC MARC」の商品解説】
東京帝国大学神道研究室旧蔵書 目録および解説
- 税込価格：27,500円
- 出版社：東京堂出版
- 発行年月：１９９６．６
- 発送可能日：要確認
- 東京帝国大学文学部に存在した神道研究室（神道講座）の和漢蔵書総計８４４点の内容を目録として示し、重要な資料を中心にその特徴を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ国際日本研究なのか 「国際日本研究」コンソーシアムシンポジウム記録集
- 税込価格：3,080円
- 出版社：晃洋書房
- 発売日：2018/03/27
- 発送可能日：要確認
- 国際日本研究とはなにか。日本を国際的に研究するとはどういうことか。そこにはどのようなメリットがあり、どんな困難があるのか。国際日本研究についてのさまざまな視点から論じる。鼎談や総合討論も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ザ・タイガース研究論 昭和４０年代日本のポピュラー音楽の社会・文化史的分析
- 税込価格：2,200円
- 出版社：近代映画社
- 発売日：2015/03/03
- 発送可能日：要確認
- １９６０年代後半のＧＳブームを牽引したザ・タイガースを、莫大なデータと共に振り返り、社会・文化的にどのような存在であったのかをさまざまな視点から論じる。ディスコグラフィー、掲載された雑誌目録なども収録。【「TRC MARC」の商品解説】
1960年代の日本のポップカルチャーの象徴で、今だ熱狂的ファンも多いザ・タイガースを豊富な資料とデータで様々なテーマから考察した論文集【商品...
宗教と公共空間 見直される宗教の役割
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- 税込価格：4,840円
- 出版社：東京大学出版会
- 発売日：2014/07/31
- 発送可能日：要確認
- 多様な学問的・文化的背景から現代世界における「宗教と公共空間」の問題系に光をあてた論考集。２０１２年に京都の国際日本文化研究センターで開催された会議の参加者報告に加え、海外の論者の論考を集めて収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
今日，宗教は私的／公的領域という二分法には服すことなく，新たな様態をとりつつある――．宗教と社会をめぐる諸理論や歴史的経験の検討を通して，制...
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