“小倉 拓也”の紙の本一覧
1985年大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。大阪大学未来戦略機構特任助教。
“小倉 拓也”に関連する紙の本を8件掲載しています。1 ~ 8 件目をご紹介します。
こころの熟成 老いの精神分析 (文庫クセジュ)
- 税込価格:1,320円
- 出版社:白水社
- 発売日:2021/10/25
- 発送可能日:1~3日
- 老いを経るなかでこころには何が起こるのか。精神分析の見地から、老いのこころに生じるさまざまな視点や問題に鋭く切り込む。症例のほか、フロイトの体験やトルストイらが向き合った老いについても病跡学的に参照する。【「TRC MARC」の商品解説】
老いのこころに生じる問題に光を当てる
1970年代以降、欧米において、老いに関する精神分析的な議論や発表がみられるようにな...
生そのものの政治学 二十一世紀の生物医学,権力,主体性 新装版 (叢書・ウニベルシタス)
- 税込価格:5,720円
- 出版社:法政大学出版局
- 発売日:2019/11/20
- 発送可能日:1~3日
- バイオ資本主義の発展した21世紀の現在、人々の生死を管理する権力と優生思想、批判的知との間には何が生じているのか。生政治のリアルに迫る社会思想の画期作。【「TRC MARC」の商品解説】
19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展し...
カオスに抗する闘い ドゥルーズ・精神分析・現象学
- 税込価格:4,950円
- 出版社:人文書院
- 発売日:2018/07/25
- 発送可能日:1~3日
- 生成変化を言祝いだドゥルーズは、一方で思考と観念の崩壊=カオスを恐れた。晩年に前景化する「カオスに抗する闘い」という観点からドゥルーズ哲学を体系的に読解し、敵とされてきた精神分析、現象学との理論的交錯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
すべてが壊れゆく前に
生成変化を言祝いだドゥルーズは、一方で思考と観念の崩壊、つまりカオスを恐れた。すべ...
「エクリ」を読む 文字に添って
- 税込価格:4,950円
- 出版社:人文書院
- 発売日:2015/09/29
- 発送可能日:1~3日
- ラカン「エクリ」の初めての完全版英訳者ブルース・フィンクによる忠実な読解。シニフィアン連鎖を扱った「無意識における文字の審級」、欲望論「主体の転覆」など、ラカンの代表的論文・概念を明晰に解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
ラカン『エクリ』(1966年)の初めての完全版英訳者ブルース・フィンクによる、忠実な読解。シニフィアン連鎖を扱った「無意識における文字の審級」、...
後期ラカン入門 ラカン的主体について
- 税込価格:4,950円
- 出版社:人文書院
- 発売日:2013/09/06
- 発送可能日:要確認
- 精神分析家ジャック・ラカンの後期思想における主要な概念を、一貫した展望のもとに明晰に、そして臨床からの視点を手放さず解説。また、「「盗まれた手紙」についてのセミネール」を詳細に読み解いた補論を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
これでラカンが分かる!英語圏におけるラカン派精神分析の第一人者による、解説書の決定版。〈他者〉、主体、対象a、性的関係、四つのディスクールなど、...
カオス・領土・芸術 ドゥルーズと大地のフレーミング (叢書・ウニベルシタス)
- 税込価格:2,860円
- 出版社:法政大学出版局
- 発売日:2020/05/25
- 発送可能日:要確認
- 生命進化の歴史のなかで〈芸術〉はいつ、どのようにして始まったのか。ドゥルーズ=ガタリの非人間主義的哲学やイリガライの性的差異の思考、ダーウィンの性淘汰理論と共振しつつ、動物的なものとしての芸術の起源を探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
生命進化の歴史のなかで、物質的かつ概念的な構造としての〈芸術〉はいつ、どのようにして始まったのか。建築し、描き、歌い踊ることは、この...
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