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〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子
著者 小針誠
お受験といえば現代社会特有の現象のように思いがちです。しかし1930年代にはすでに、幼稚園の教師から合格のお墨付きをもらっていたのに、入学資格を与えられなかった母親が嘆き...
〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子
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〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子 (講談社選書メチエ)
商品説明
お受験といえば現代社会特有の現象のように思いがちです。しかし1930年代にはすでに、幼稚園の教師から合格のお墨付きをもらっていたのに、入学資格を与えられなかった母親が嘆きの手記を残しています。進物をしなかったからかと自分を責めるその姿は、子を思う親の心がいつの時代も変わらないことを教えてくれます。子と同時に親も選抜されるお受験。ママカーストについても、その実態を数字から暴き、お受験の今に迫ります。(講談社選書メチエ)
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紙の本
」お受験」の実態
2016/04/21 09:10
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投稿者:TW6429 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お受験」というと、どの学校においても厳しい受験戦争が行われていると考えられがちであるけれども、厳しい受験戦争が行われているのは一部の名門校だけであり、大半の学校は定員割れで学校運営そのものが困難であるという」お受験」の実態が克明に描かれています。
また、「お受験」の歴史だけでなく、歴史を見ることで、現代の公教育の抱える課題についても言及していて興味深かったです。