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残念。内容があまりにも薄い。
あまりにも一般化・大衆化させすぎたのだろうか?
グローバルに展開するメーカーに勤めている者からすると、あたり前の話が羅列されているだけにすぎない。
ブログは最近更新されていないようだが、高頻度かつ高品質の内容を期待しています。
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紙幅を割いている割に内容はやや冗長、ただその主張するところは的確で内容的には至極同意。
ものづくりでも弱体化し始めている日本においては、この先のイノベーションや成長の源泉は「和」と「おもてなし」にあるのだと思う。
間もなくすると外資系企業が日本企業のグローバル化を支援する時代は終わるんだろう。外資の日本支社はローカルサポートに留まるから。では、グローバルに打って出るにはどうすれば⁈
そのヒントがここにあるかもしれない。
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(2012/6/24読了)@Lilaclogさんの著書、出るの待ってました!そして期待通りの濃い内容。
丸ごと一冊良かったのだが、個人的に特に印象に残ってるのが
・グローバルエリート、ローカルスペシャリスト、ローカルサポーターという3つの職業階層。
・同じ「インターネット上の新聞記事」で何で日本と英語メディアであんなに長さが違うのか、についての考察。これは常々感じている。BBCの記事は毎回背景事情の解説がついているのでその分長くなっている。
私自身は英語学習が好きなだけのローカルサポータークラスで全然グローバル・エリートな器じゃないので、グローバル・エリートとしてやっていけるだけのタフな交渉力とマネジメントスキルを持った方々がんばってー!日本を支えてー!と他人頼みなんですが(苦笑)
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・ MBAを受験するにあたっての参考情報<主に英語力>
・記事のコンテンツの面白さ
で抜群だと思うブログが、
「My Life After MIT Sloan」
このブログの書き手である倉本さんが、著書を出されるとのことで、息抜きも兼ねて購入読んでみた。
ブログ同様、非常に面白い内容。
改めて「グローバル化」とは何か?個人はどうあるべきかを考えさせられる。
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日本企業のグローバル化の歴史を紐解き、新興国へと広がりを見せる新しいグローバル化に対して、日本の組織・個人としていかに対応していくかを述べている。
印象に残っている点としては、日本のBtoB企業の多くは未だに海外ビジネスを行う際には商社依存を脱却出来ていないということである。これは前職においても当てはまっていたことであり、BtoB企業においては早急にグローバル・エリートの採用・育成を行い、売上拡大・コスト削減につなげていくことが重要だと思われる。
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・日本のグローバリゼーションは三つの段階1)sales &Marketing 2)Manufacturing 3)Org
・今はOrgにきている。人材の多様性を増やすことが日本にとって重要
・日本がグローバルするcore competenceとして、製造業かサービス(おもてなし)
・人材のグローバルエリート・ローカルサポーターの二極化。ローカルサポーターはコモディティ化し、価値が低下
とても良い本です。日本人に「一億層中流なんてありえない」と目覚めさせてくれる本。自分の価値、差別化ポイントを考えさせてくれます。
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■グローバル
日本企業がグローバルに成長し続けるためには、経営判断を行える人材を複数の新興国市場に分散させる必要があり、外国人を経営幹部に育てていくことが不可欠になってきている。
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賛成する所が数多くあった。
海外に出ていく人が読むべき本であると同時にそう考えてない人が読むべき本でもあると思った。
グローバル化は最早、海外と多くビジネスを展開している企業やビジネスマンだけの問題ではない。自分は日本から出ないから大丈夫なんてことは絶対にない。いつまでも内輪で盛り上がってやっていけるものではない。日本人の価値観を根本から変える必要はない。でも価値観を拡張する必要はある。こういった本を読んで少しずつ世界を広げていくべき。
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グローバル化の定義として、
第一の波:販売、マーケティング機能の海外への移転
第二の波:製造業の生産拠点の移転(付加価値を付与する生産の海外移転)
第三の波:2010年〜 組織のグローバル化、日本人以外の社員を活躍させられるような組織運営の仕組み
としたうえで、いまなぜグローバル化が必要なのか、グローバル化するために必要なことは何かの問題の整理になった。
第三の波にあるような組織や人のグローバル化について、英語の公用語化など例をあげれば枚挙にいとまがないが、韓国のような国家としての危機感をともなってサムソンのように90年代からグローバル化に取り組んできた会社とはグローバル化の必要性と自覚の仕方が根本的に違うように思う。ましてや、内需型産業、中小企業にとってみればまだまだ遠い未来の出来事かもしれない。
いずれにしても、グローバルエリートという個人レベルの取り組みも大事だけど、労働人口の減少や事業環境の変化に伴って、企業にとっての死活問題としてグローバル化に向けどんどん改革を進めなければならないのは確かだろう(もちろん新興国マーケットの成長分野だけが市場ではないし、それ以外のオプションもありだと思う)。グローバル化したい会社にとって、何をどう手をつければ良いかのヒントとして、本に出ていた未来小説のA社が行った改革はリアリティがあって参考になった。
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読めばわかるけれども、新聞の解説記事のような、あるいは、学生の修士論文のような、そのような本、という感想。面白くないわけではないし、独自の視点がないわけでもないのだけれども、迫力に全く欠ける、みたいな。
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会社という組織の中で働く人のために書かれた本。納得できる部分が多く、自分が目指したいなと考える姿が描かれていた。
内容は世間一般のメディアで言われてることに近いが、それらをまとめ上げ、読者にグローバルの重要性を訴えている点が良い。
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「自力モデルは自社の企業理念に沿った確実な成長を行うことができる反面、成長のスピードは緩やかにならざるを得ないという問題がある。まだ成長スピードが遅いアフリカなどの市場を狙うのであればよいが、中国のように急成長している市場を今から狙う場合、自社の現地の人材や技術を育てながらじっくりと成長するモデルでは、市場の拡大に乗り遅れてしまうことになるだろう。さらに、自社の中で企業理念の明確化とそれを徹底する仕組みなど基盤が十分でない場合、それらを作ることから始めると、相当な時間がかかる。このような場合は、他力を活用したグローバル成長を考えるべきだろう。日本企業の場合には、海外現地の人材や海外事業経験が豊富な日本人が育っていないばかりか、英語が話せる日本人役員や中堅社員がほとんどいないという企業もまだ多くある。これらの企業でグローバル化を一から目指す場合は、他力を大きく活用せざるを得ないだろう。」なるほどなるほど。次は『フラット化する世界』でも読むか。
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日本市場だけではなく世界も視野に入れていないといつの間にか世界から取り残されてしまう。いまのうちからどのようなことに注力していけばよいか本誌を読めばわかる。
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販売のグローバル化、生産のグローバル化を経て、組織のグローバル化が必要な時代。西欧のプッシュ型に対し日本のプル型が強みになる。
10年後の日本の未来に、希望が見えてきました。
変わるまでは本当に大変なのだろうけど、こういうビジョンを示してもらって、その力はある、経験もある、と励まされると。
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グローバル化の時代において、日本企業、日本人に必要なものは何かを考察。結論は、組織のグローバル化と、個人のグローバル化が必要ということ。そもそもグローバル化とは、国を超えて地球規模で交流や通商が拡大すること(広辞苑)である。人事部が日本人だけを評価して、外国人は各国のマネジメントに任せますでは話にならない。社長から外国人社員も日本人も等距離になければ、グローバル化したとはとても言えないのである。本書の主張するように組織がグローバル化してしまえば、多様な価値観を持つ個人が同居することになるので、共通の理念である企業理念や行動規範の浸透と実践が最も大事だと感じる。市場はGDPで見ても、2050年には中国、アメリカ、インド、ブラジル、メキシコ、ロシア、インドネシア、日本、イギリス、ドイツ、ナイジェリア、フランス、韓国、トルコ、ベトナムの順。つまり、アフリカ、アジアの人口の多い国が台頭してくるという予想である。その中で、組織と個がグローバル化していなければ、当然淘汰されるだろう。個としての必要スキルは、「異なるものを理解し、受入れる力(感受性、異文化理解力、柔軟性)、物事を組み立てて、前に進ませる力(オーナーシップ、ゼロベース構築力、問題解決型思考)、適切なコミュニケーションにより人を動かす力(説明力、粘り強さ)であるという。何とか今の状態で(国内にしがみついて)一抜けを狙っているおじさん達。そして、実際にグローバル化の中で戦う我々の世代。この間見た、東のエデンとなんだか同じようなテーマになっているな。。。