紙の本
ハゲタカシリーズとは少し違うが面白かった
2021/03/18 23:48
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハゲタカシリーズのスピンアウトストーリーだが、スパイ小説のようなスリルと推理小説のような謎解きの展開が面白かった。
紙の本
いつもながらの面白さ
2018/11/10 16:59
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投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄く面白かったです。サスペンスとスカット感とで引き込まれます。特に最後の展開は
そうなるかとうなせられます。やはりこのシリーズは面白い。
電子書籍
ハゲタカシリーズファンなら
2018/05/09 12:30
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハゲタカシリーズのスピンオフ作品、物語の中心でもあったミカドホテルの令嬢貴子のその後が描かれてます。これだけで、ドラマにしても面白いかもしれません。
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愛するホテルを守れ! 貴子が世界と闘う金融サスペンス劇 日光ミカドホテルは経営難に陥り世界的リゾートグループ傘下に。創業家の長女、松平貴子は執行役員になって目標値を達成すればミカドを返すとグループから約束される。国際的な陰謀の渦巻くなか貴子が闘う!
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ビーナス社の権力闘争で貴子さんのホテル奪還が読めなくなるは、暗躍する一華と陽明、そして美麗の復讐も始まるはと混沌としながら、国家権力も絡んで血で血を争う衝撃のクライマックスに雪崩れこむ。本編よりもスケールはでかくエンタメ度も高くなってるが、これがあってレッドゾーンの一華を振り返ると、うわあってなってしまうのであった。今後は貴子さんも正編に戻ってくるのかな。
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ちょっと上手く行き過ぎの感あり。まあ丸く収まったので良しとするか。
でも、最後はちょっと悲しい。 その後にまた策略が行われる。
今回は鷲津はほとんど出てこない。自動車争奪戦の前の物語と言うことで2,5か。
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手に汗握る展開で一気に読んでしまいました。
とっても面白い。大満足でした。
1つ残念だったのが、もともと、金融小説の色が濃い一連のハゲタカシリーズ。ただし、今回に関してはそれに、国際謀略の色が加わりました。物語を読み進むにつれ、どんどん国際謀略の色が濃くなり、最後には完全に染まります。
も少し金融の色を残してほしかったなぁ。
無い物ねだりの気もしますが。。
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世界的リゾートグループのパリ本社で激しい権力闘争に巻き込まれる松平貴子。中国の富豪・将陽明と娘の美麗はあらゆる手を尽くして事態を混乱に陥れる。冷酷な買収者・鷲津の影もちらつき、中国内部の暗闘も表面化、物語はさらなる局面へ。ミカドホテルの運命は?「ハゲタカ」から生まれた国境サスペンス劇!
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サムライキャピタル ゴールデンイーグル鷲津が、
いつ登場するのか 期待していたら、ふーむ。
現れなかった。
それが、この物語のおもしろさかもしれない。
ミカドホテルグループ 松平貴子の活躍が見もの。
将陽明の 若い頃の初恋が 巨万の富を得ても、
結局忘れられないと言う 『未練』がテーマなんだね。
しかし、将陽明は何故執拗に 鷲津にあいたかったのだろうか?
貴子をメッセンジャーにする必要がないのだが。
中国での権力と日本の警察などにもにらみを利かすことができる。
そんなことが、できないと思うが、しちゃう。
将陽明の娘 美麗は、記憶を奪われ手、徐々に回復する中で
自分の役割を認識することになる。
恋人が アランで、それを父親の命令で 一華が殺したと言う。
一華も、中国の公安部のニンゲンだった。
公安部長の鎖は、美麗に、父親の将陽明を殺せと命令する。
それを、知った将陽明は、北京で政治的手腕を発揮する。
ホテルグループをめぐっての争いが、再建そして遺産相続
という面での難しさを浮き彫りにする。
フィリップと言うカリスマ経営者の急逝によって、
翻弄される 松平貴子。そして、大きなスケールを持つことになる。
日光、中禅寺湖という日本での隠れた名所でのホテル。
一度は、行ってみたいなぁ。桜の咲く頃に。
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「ハゲタカ」の設定を利用したスパイ小説と銘打っているが、中途半端。
それならば熱海の旅館買収のエピソードとか、ヴィーナス・グループの内紛のエピソードはいらないのでは。
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下巻はテーマが一変してスパイ小説になりました。アランの死の真相もわかりました。面白かったのですが、中国の恐ろしさを感じました。さすがにノンフィクションではないですが、本気の中国(アメリカもそうでしょうが)は何でもありで、なきにしもあらずと思わされます。
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ハゲタカ番外編。主人公はミカドホテルの創業者一族の娘であり、同ホテルを買収したリゾルテ・ドゥ・ビーナスの役員を務める松平貴子。
ミカドホテルを取り戻すため立ち向かう貴子と暗躍する中国投資家の存在。
やっぱりハゲタカは外しません。
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相変わらず面白い。
鷲巣はほぼ登場しないが登場人物に微妙な影響を及ぼしている。日本、フランス、中国の3つの国の人間たち思惑が交錯する。
フランスのホテル経営と日本の旅館業の考えの違いが浮き彫りに。
日光の美しさにあらためてシーズンオフに行ってみたくなった。
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ハゲタカ関係ないし!!
なぜにハゲタカ2.5????
目玉ドゴー間違いなし。
ミカドホテルも鷲津も出てきただけで、
メインは中国のキナ臭い話を書いただけじゃんか。
ハゲタカを期待した人はブチギレ確実です。
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最初の130ページを読む限りは、貴子がビーナスの役員としての成長物語、金色屋の女将を解任したあたりまでは完全な旅館再生物語かと思いきや、一気にスパイ小説っぽくなっていった。
特に下巻になると、ますます加速する。迫る中国共産党の不気味な影。
あっさり人が死にすぎ。
モニカの最初の威勢の良さはどこへやらで、しだいにキャラが落ちぶれていく。
美麗が記憶を取り戻すたびに冷酷になるのだけど、最後のオチはやっぱり意味不明。
将陽明はなぜ消されたのか、どのようにして捕まったのか、なぜ鷲津にこだわっていたのかは謎のままで、他のハゲタカシリーズに比べるとなんともすっきりしない終わりかた。
でも読んでる間ページをめくる手が止まらず、次へ次へと読み進めたくなる構想力はさすがだ。